概要
初登場は『流星のロックマン3』。
シーサーアイランドの環境システムを制御するウィザード『ストロング』がクラブの称号を与えられたノイズドカードの影響で暴走した姿で、ストロング時代の理知的な性格から一転、凶暴な性格に反転している。モチーフはトランプのクラブ。
外見は草が生えた石垣で形作られた巨人の姿をしており、棍棒を表すクラブの称号を与えられた存在なだけに棍棒を武器としている。
全体的に耐久力が高く、着地する度に地面から『ウッドランス』を生やし、草むらパネルの上で発動すると強化される『スイングストーム』(暴走前でも使用できる)、口から吐き出す種を相手に寄生させてHPをドレインする『ジャイアントシード』などの多彩な技を持つ。特に連続で地面を打ち据える『ジャイアントスイング』はスピードが早い上にガードブレイク性能を持っている為、パターンを覚えるまで回避するのは困難を極めるだろう。
対策としては動きを止めれてくさむらパネルを焼き払えるコーヴァスノイズが最適解。
ロックマンに倒されて元の姿に戻るが、ジョーカーによって消滅させられてしまう。
その後、修復された様子。最終決戦では環境システムを一旦停止させて、星河スバル捜索に手を貸しており、住民もそれに賛同している事から、信頼の厚さが窺える。