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クランプダウン

くらんぷだうん

クランプダウンとは、『トランスフォーマーアドベンチャー』に登場するキャラクター。
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概要

トランスフォーマー』シリーズにおいてクランプダウンの名が採用されたのは、実は『アドベンチャー』だけではない。2003年に通販サイト「e-hobby」にて、『2003 New year special』と銘打って限定販売されたアラートの仕様変更品が初出となる。共通しているのは名前だけで、外見や背景は全く違うのだがTFではよくあること

CLAMPDOWN!!


2003 New year special

クランプダウン

サイバトロンの惑星間人材交換プログラムによりセイバートロン星から地球の警察機関へと派遣された警察官で、人間のパートナーと協力して地域の安全に努める。変形するビークルは警察仕様のランボルギーニカウンタックLP500S。武装は右肩に装備された音響閃光弾と携行火器のオートマチック・ハンドガン。


純朴で心優しい性格だが、凶悪犯罪には断固たる態度で取り締まる。ただし、地球の文化に対するカルチャーギャップと道徳観念の違いから地球人や同僚と衝突することもある。


玩具はG1シリーズのアラートの仕様変更品(同梱のディープカバーも同じく)で、カラーリングは『ダイアクロン・カーロボット』のニューカウンタック・ポリスカーを再現したものとなっている。


マスターピース

2015年12月にて、マスターピース版アラートを色替えしたものがタカラトミーモールより限定販売された。

更に詳細な設定が盛り込まれ、警視庁の上司サエジマの命令でコンビを組むことになった「手塚ミコ」という人物の存在が明らかに。奔放な彼女に振り回されつつも月日を重ねるにつれて徐々に信頼関係が芽生えていくようになる。


ほどなくして、金属病原体コズミックルストを使ったデストロンの破壊作戦によりサイバトロンは危機的状況に陥るも一時的にサイバトロンから除籍していたクランプダウンは難を逃れ、サイバトロン再生計画が発動するまでミコやディープカバーらと共に地球を守るためにデストロンに立ち向かった。デストロンとの戦争が終結し、地球での任期を終えた後はミコと別れセイバートロン星の復興に努めたが、地球での思い出は今もなお彼の心に色褪せることなく残り続けているとのこと。


ちなみに手塚ミコという名前は『トランスフォーマープライム』に登場するナカダイミコの企画段階の名前でもあった。


アドベンチャー

CV:ジム・カミングス/吹き替え佐藤せつじ

第13話から登場するディセプティコンで、木目の入った赤いボーイレーサー(改造車)からのような形態に変形する。両腕のハサミを武器としているものの、バンブルビー達に取り囲まれた際はあっさり降参しており、戦闘は得意でないらしい。


人の弱みにつけこみ金を強請るゆすり屋で、サイバトロン星の評議会議員を恐喝した罪で投獄されていたが、アルケモア号の墜落に伴い脱獄。追手から逃れようと地下の放水路(大雨の際に川へ水を排出する為の地下水路の一種)に潜伏していた。


やたら饒舌で、いざとなれば仲間すら平気で売る姑息な小心者であり、バンブルビー達に捕えられそうになった際は自分から2度も取引を持ち掛けた上、かつて逮捕された時も減刑のために仲間だったサンダーフーフの情報をオートボットへ垂れ込んだ過去があり、逮捕される原因を作ったとしてサンダーフーフからはひどく恨まれている。

まさかの関係


隠れ家にしていた放水路がバンブルビー達に見つかって追い詰められ、咄嗟に下水管を切断。下水を浴びせて脱出したところをスチールジョーに誘われてディセプティコンのアジトへと赴く。しかし、アジトへ帰ってきたサンダーフーフと鉢合わせしてしまい、激怒したサンダーフーフに襲われてまたしても逃走。ゴミ運搬船へ密航したところをストロングアームらに目撃され、埋め立て地で再びバンブルビー達に追い詰められるが、ここでも「スチールジョー達のアジトを教える代わりに脱獄の容疑を無罪にして欲しい」と取引を持ち掛けようとした。


自分を追いかけてきたスチールジョー達がバンブルビー達と戦っている間もサンダーフーフに追いかけまわされていたが、窪みにあった水溜まりで足を滑らせ、サンダーフーフと頭を強打しノックアウト、他のディセプティコン達共々お縄となった。そこでもバンブルビー達に前述の取引を持ち出したが、「脱獄の罪では逮捕してない、だが警官を襲った罪で逮捕する」とあっさり突っぱねられた。


その後はスチールジョーがスキを突いたことで他の仲間と共に脱出。他のディセプティコン達と同様エンブレムに傷を入れられ、正式にディセプティコン軍団へ仲間入りを果たしている。


第26話でのメガトロナス復活の際、悪としての次元が圧倒的に勝るメガトロナスに恐れをなして逃げようとするもオートボットと交戦、ウィンドブレードに敗れ逮捕された。

しかし『マイクロンの章』第7話にて、オートボット基地に侵入したスチールジョーによって釈放され、彼と共にグロウストライク一味へと加わった。グロウストライクからは「優秀な戦士ではなさそう」と酷評されるも、アンダーバイトフラクチャーを差し置いて救出されたのは、その抜け目のなさと悪運の強さをスチールジョーに買われたからと思われる。


だが、第12話にて単独任務中にディセプティコン狩りで地球に飛来していたラチェットと遭遇してしまい、逃げた先でバンブルビー達と鉢合わせになり、恐怖のあまり気絶したところを再逮捕となった。


蟹なので横に歩くが、一応前後にも歩ける。しかし、蟹だけに横に歩いた方が明らかに速い上に天井や壁まで走れるという特技がある。


日本語版での一人称は「オイラ」で、「ガッチガチやぞ!」や「ガチで」が口癖。他にも「やっべーぞ!」「だっふんだ!」「しずカニ、しずカニ…」など、お笑い芸人のネタや駄洒落を仕込んだ台詞回しになっている。


原語版でクランプダウンを演じたカミングス氏は『トランスフォーマー2010』でもテックボットアフターバーナーテラートロンリッパースナッパーのCVを担当。日本語吹き替え版の佐藤氏は実写映画でも度々脇役キャラを担当したほか、第4話に登場したロブスター型ディセプティコンビスクの吹き替えも担当した。だが、ビスクを演じた際は後に蟹のキャラクターを演じる事になるとは思っておらず、「蟹ギャグを連発して自分の首を絞めてしまった」と語った。


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