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クリム・ニックとは、TVアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の登場人物である。

CV:逢坂良太

人物像

人物像

本名クリムトン・ニッキーニ。

アイーダ・スルガンと同じく海賊部隊に所属するモビルスーツパイロット。階級は中尉(後に大尉に昇進)。

アメリア大統領ズッキーニ・ニッキーニの息子という立場にあるが、本人はその権力に甘んじる事はせず、政治に関しては無頓着。加えて内面には父ズッキーニに対する不信感も持ち合わせる。

アイーダから「モビルスーツ大好き男」と呼ばれる程に好戦的な性格の持ち主であり、1パイロットとして自ら戦場に立つ。


常に強い上昇志向を胸に抱き、それに裏打ちされた天才的な操縦技術と絶対的な自信を持つエースパイロットであり、モンテーロや宇宙用ジャハナムなどの試作機、新型機を任せられている。

その地位は実力で勝ち取ったものであり、ゴンドワンとの大陸間戦争でその頭角を表し、幾多の実戦を繰り返して功績を積み上げてきた。その実力はズッキーニにも認められるものであり、彼からの信頼も篤い。

利用出来る物は利用し、また人心の掌握にも長ける策略家であり、戦術眼についても確かなものを備えている。戦闘における学習力の速さはまさに天才と呼ぶに相応しく、実戦に於いても戦いの中で学び、敵の欠点を的確に突き、自らの失敗を即座に認識する事からも、パイロットとしての優秀さが窺える。


しかし、その一方でオーバーアクション気味で演技掛かった立ち振舞が目立ち、また自らを天才と評しながらも抜けた部分があるなど、お調子者や三枚目という印象が拭えない。

自分の悪口を聞き逃さない地獄耳の持ち主だが、その一方でお世辞やおだてに弱く口達者な人間によって利用される事も少なくはない。

整った容姿を持つ事がその独特のキャラクターに拍車を掛けており、そういった意味では美形であるにもかかわらず性格や立ち振る舞いで損をしているようにも捉えられる。

また、自身のパイロットとしての腕前に酔っている事から独断専行や高圧的な態度も目立ち、それが油断に繋がる事も少なくは無い。

そういった姿勢から、周囲からは「ドラ息子」「自称天才」と揶揄される事もあるが、ラライヤ・マンディに懐かれながらも邪険に扱わない優しさも窺わせる。

冷静な判断力も時に見せており、作中屈指の実力者であるデレンセン・サマターの部隊との交戦後、デレンセンを優秀な指揮官と評価していた。


自信家であるが故にアイーダやベルリが動かす事が出来たG-セルフを自らが扱えない事に対してコンプレックスを抱いており、特にベルリに対しては嫉妬とも言える感情を露わにする。

そういった経緯から時としてベルリと皮肉の応酬を繰り返す事もあるが、ベルリによって幾度と無く命の危機を救われており、また彼の事を戦力として頭数に入れて計算しているなどその実力を認めている。

こんな性格ではあるがアイーダに対する忠誠心は本物で姫様と呼び慕っている一面があり、彼女の恋人であったカーヒル・セイントに対して嫉妬とも取れる場面やミック・ジャックにアイーダの事で茶化された場面等も存在する。

ちなみにアイーダとは幼稚園の頃からの付き合いで、その頃から片想いしていた裏設定も存在する。


海賊部隊がキャピタル・テリトリィへ向かうのと前後してアメリア本国へ召喚され、サラマンドラ艦隊のモビルスーツ大隊長に就任し、大尉へと昇格。キャピタル・タワー占拠の為に部隊の指揮を執った。

その後、キャピタル・ガードの宇宙憲章を逆手に取った作戦でキャピタル・タワーの最上部「ザンクト・ポルト」を占拠するが、月の裏側にあるスペースコロニー国家「トワサンガ」のドレット艦隊の襲来を目の当たりにする。一度はドレット艦隊に対してキャピタル・アーミィと共闘するが、その際に用いた策を看破された事によって敗走を余儀なくされる。

その後アーミィの起こした混乱に乗じてサラマンドラにてトワサンガへと向かい、ドレット軍の戦力を我が物にしようと画策。彼らの軍門に降り、同じくトワサンガへと入国したマスクらと轡を並べながらも水面下で対立した。

中盤、アメリア艦隊を率いて海賊部隊とは別行動はしていたが、アイーダが居る事や過去の縁からかG-セルフを交渉材料にしようとしたものの、他勢力と違い敵対する事なく最後まで友好的であった。

そしてドレット軍との共闘関係が崩れてからは再びアメリア軍本隊と合流し、キャピタル、ドレット軍との三つ巴の戦いへと身を投じ、ベルリ達から提供されたモビルスーツダハックを用いて多大な戦果を挙げるが、最後は父と離反。

戦後クレッセント・シップによる世界一周の旅に出た際には、演説を行う父に対してクレッセント・シップをぶつけるという強行で彼に対する決別の意を顕にし、その後ミックと共にクレッセント・シップを下船した。


外部出演

外部出演

外部作品にゲスト出演した際には「モビルスーツ大好き」な部分と「天才」な部分がしっかり活かされている。

スーパーロボット大戦X』参戦時はその天才ぶりをいかんなく発揮。味方側リアル系キャラの中でも屈指の高能力値と、強力なプラス補正が掛かる特殊技能「天才」の相乗効果で大暴れできる。(大暴れし過ぎて機体側が改造不足だとガス欠する事もままある。クリムらしいと言えばらしい。)

他のモビルスーツへの乗り換えも可能。劇中では初登場時になんとヤクト・ドーガに乗ってくる。ファンネルが使えない事を「この天才が使えないんだから機能不全に決まっている。」と解釈しているというお茶目な所も。ニュータイプじゃないので使えないのは当たり前....なのだが、なんとスパロボXでは復元されたコレのファンネルが非ニュータイプでも使えるように改造されているという演出があるので、ある意味間違っていないのかも。

自軍側の乗り換えについては、ガンダム系の機体に乗せると専用セリフが聞けたりする。コレなんかに乗せると正式名称で武器名を叫んだりする

また、本人の能力値・天才技能・非NTという事もあって、本来の乗り手よりもクリムの方が相性抜群な機体があったりする。ファンからは有名なセリフネタを被せて「フルクロスありがとうね!」なんて言われたり。

まぁ本来の乗り手よりも相性が良いというよりかは、スパロボXは自軍キャラにNT技能持ちが沢山いる関係上、オールドタイプ用の強力なモビルスーツが不足しがちな傾向にあるため、NT専用武器を持たない機体ならオールドタイプ最強格のクリムに渡した方が無駄が少ないのである。


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関連項目

関連項目

Gのレコンギスタ

ベルリ・ゼナム アイーダ・レイハントン ラライヤ・マンディ ミック・ジャック

モンテーロ ジャハナム ダハック

残念なイケメン おかっぱ


ジャベリン(アズールレーン)・・・彼女が登場するアニメにて、クリムのセリフ「ジャベリンありがとうね!」が度々コメントされる。

CV:逢坂良太

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本名クリムトン・ニッキーニ。

アイーダ・スルガンと同じく海賊部隊に所属するモビルスーツパイロット。階級は中尉(後に大尉に昇進)。

アメリア大統領ズッキーニ・ニッキーニの息子という立場にあるが、本人はその権力に甘んじる事はせず、政治に関しては無頓着。加えて内面には父ズッキーニに対する不信感も持ち合わせる。

アイーダから「モビルスーツ大好き男」と呼ばれる程に好戦的な性格の持ち主であり、1パイロットとして自ら戦場に立つ。


常に強い上昇志向を胸に抱き、それに裏打ちされた天才的な操縦技術と絶対的な自信を持つエースパイロットであり、モンテーロや宇宙用ジャハナムなどの試作機、新型機を任せられている。

その地位は実力で勝ち取ったものであり、ゴンドワンとの大陸間戦争でその頭角を表し、幾多の実戦を繰り返して功績を積み上げてきた。その実力はズッキーニにも認められるものであり、彼からの信頼も篤い。

利用出来る物は利用し、また人心の掌握にも長ける策略家であり、戦術眼についても確かなものを備えている。戦闘における学習力の速さはまさに天才と呼ぶに相応しく、実戦に於いても戦いの中で学び、敵の欠点を的確に突き、自らの失敗を即座に認識する事からも、パイロットとしての優秀さが窺える。


しかし、その一方でオーバーアクション気味で演技掛かった立ち振舞が目立ち、また自らを天才と評しながらも抜けた部分があるなど、お調子者や三枚目という印象が拭えない。

自分の悪口を聞き逃さない地獄耳の持ち主だが、その一方でお世辞やおだてに弱く口達者な人間によって利用される事も少なくはない。

整った容姿を持つ事がその独特のキャラクターに拍車を掛けており、そういった意味では美形であるにもかかわらず性格や立ち振る舞いで損をしているようにも捉えられる。

また、自身のパイロットとしての腕前に酔っている事から独断専行や高圧的な態度も目立ち、それが油断に繋がる事も少なくは無い。

そういった姿勢から、周囲からは「ドラ息子」「自称天才」と揶揄される事もあるが、ラライヤ・マンディに懐かれながらも邪険に扱わない優しさも窺わせる。

冷静な判断力も時に見せており、作中屈指の実力者であるデレンセン・サマターの部隊との交戦後、デレンセンを優秀な指揮官と評価していた。


自信家であるが故にアイーダやベルリが動かす事が出来たG-セルフを自らが扱えない事に対してコンプレックスを抱いており、特にベルリに対しては嫉妬とも言える感情を露わにする。

そういった経緯から時としてベルリと皮肉の応酬を繰り返す事もあるが、ベルリによって幾度と無く命の危機を救われており、また彼の事を戦力として頭数に入れて計算しているなどその実力を認めている。

こんな性格ではあるがアイーダに対する忠誠心は本物で姫様と呼び慕っている一面があり、彼女の恋人であったカーヒル・セイントに対して嫉妬とも取れる場面やミック・ジャックにアイーダの事で茶化された場面等も存在する。

ちなみにアイーダとは幼稚園の頃からの付き合いで、その頃から片想いしていた裏設定も存在する。


海賊部隊がキャピタル・テリトリィへ向かうのと前後してアメリア本国へ召喚され、サラマンドラ艦隊のモビルスーツ大隊長に就任し、大尉へと昇格。キャピタル・タワー占拠の為に部隊の指揮を執った。

その後、キャピタル・ガードの宇宙憲章を逆手に取った作戦でキャピタル・タワーの最上部「ザンクト・ポルト」を占拠するが、月の裏側にあるスペースコロニー国家「トワサンガ」のドレット艦隊の襲来を目の当たりにする。一度はドレット艦隊に対してキャピタル・アーミィと共闘するが、その際に用いた策を看破された事によって敗走を余儀なくされる。

その後アーミィの起こした混乱に乗じてサラマンドラにてトワサンガへと向かい、ドレット軍の戦力を我が物にしようと画策。彼らの軍門に降り、同じくトワサンガへと入国したマスクらと轡を並べながらも水面下で対立した。

中盤、アメリア艦隊を率いて海賊部隊とは別行動はしていたが、アイーダが居る事や過去の縁からかG-セルフを交渉材料にしようとしたものの、他勢力と違い敵対する事なく最後まで友好的であった。

そしてドレット軍との共闘関係が崩れてからは再びアメリア軍本隊と合流し、キャピタル、ドレット軍との三つ巴の戦いへと身を投じ、ベルリ達から提供されたモビルスーツダハックを用いて多大な戦果を挙げるが、最後は父と離反。

戦後クレッセント・シップによる世界一周の旅に出た際には、演説を行う父に対してクレッセント・シップをぶつけるという強行で彼に対する決別の意を顕にし、その後ミックと共にクレッセント・シップを下船した。


外部出演

外部出演

外部作品にゲスト出演した際には「モビルスーツ大好き」な部分と「天才」な部分がしっかり活かされている。

スーパーロボット大戦X』参戦時はその天才ぶりをいかんなく発揮。味方側リアル系キャラの中でも屈指の高能力値と、強力なプラス補正が掛かる特殊技能「天才」の相乗効果で大暴れできる。(大暴れし過ぎて機体側が改造不足だとガス欠する事もままある。クリムらしいと言えばらしい。)

他のモビルスーツへの乗り換えも可能。劇中では初登場時になんとヤクト・ドーガに乗ってくる。ファンネルが使えない事を「この天才が使えないんだから機能不全に決まっている。」と解釈しているというお茶目な所も。ニュータイプじゃないので使えないのは当たり前....なのだが、なんとスパロボXでは復元されたコレのファンネルが非ニュータイプでも使えるように改造されているという演出があるので、ある意味間違っていないのかも。

自軍側の乗り換えについては、ガンダム系の機体に乗せると専用セリフが聞けたりする。コレなんかに乗せると正式名称で武器名を叫んだりする

また、本人の能力値・天才技能・非NTという事もあって、本来の乗り手よりもクリムの方が相性抜群な機体があったりする。ファンからは有名なセリフネタを被せて「フルクロスありがとうね!」なんて言われたり。

まぁ本来の乗り手よりも相性が良いというよりかは、スパロボXは自軍キャラにNT技能持ちが沢山いる関係上、オールドタイプ用の強力なモビルスーツが不足しがちな傾向にあるため、NT専用武器を持たない機体ならオールドタイプ最強格のクリムに渡した方が無駄が少ないのである。


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  • 【Gレコ腐】ほんの少しの好奇心【ベルクリ】

    友人から貰ったネタで書いてみました。 中尉ってなんでかこう、いじめてみたくなっちゃうんですよね。 本当ごめん…中尉。2作目がこんなネタですみませんと誤っておきます。 手袋外す手間をなくてあげたんです…ベルリくんが… ベルクリ布教しないと増えないだろうと思ってます。 モット増えていいんですよ…ぉおおお
  • クリム・ニック拉致

    久々投稿です。なんとかちゃんとしたSSを書こう(提案)と思っても、ついつい変なのを書いちゃうんだなこれがぁ!いつか真面目に書くので、どうかお待ちくださいさしすせそ
  • Cargo

    『Gのレコンギスタ』 ベルクリ。 アニメネタバレ有。アニメ17話と18話の間。 大尉に慰めてもらうベルリ君。 大丈夫な方のみお進みください。
  • GレコTwitterSS(クリム)

    ちょっとだけ書いたもの。短いです。最後は追加書き下ろし。
  • 共にある未来

    最終回後のクリムとベルリの話です。ねつ造未来注意。
  • 共にあるということ

    GのレコンギスタのSS。6話後、こうだったらいいなというクリム×ベルリのお話です。今頃はまりました、Gレコ。
  • 【Gレコ腐】くださいって言ってるでしょ?

    一気に観て、一気にハマってしまいました。 普通に面白いですね。ベルリ好きです。中尉も好きだけど… そして、ベルクリとかいいと思うんですけど…少ないんですね。 友人も足りないって言ってたので勢いで書いちゃいました。 でも、口調が難しくてですね…これ誰だ状態です。
  • loop the loop

    Gのレコンギスタ。 ベルクリ。 コックピットで。
  • Hello Venus.

    Gのレコンギスタ。 ベルクリ。短編。 Gレコはまったく意味がわからなかった。今もわからない・・・。 でもベルリとクリムとミックとアイーダは好き。 私は天才!ってお高くとまってそうなのに、意外と食べかけ食べたり体術で負けたりしてるクリムがかわいい。ベルリと絡むクリムかわいい。
  • alcohol

    マスクリがいい雰囲気になったりならなかったりする話です。
  • クリム少年と野良女王

    クリムとミックが幼馴染ならいいなぁ…という妄想です。設定は全部捏造です。ご注意ください。

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クリム・ニック
26
クリム・ニック
26
クリム・ニックとは、TVアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の登場人物である。

CV:逢坂良太

人物像

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本名クリムトン・ニッキーニ。

アイーダ・スルガンと同じく海賊部隊に所属するモビルスーツパイロット。階級は中尉(後に大尉に昇進)。

アメリア大統領ズッキーニ・ニッキーニの息子という立場にあるが、本人はその権力に甘んじる事はせず、政治に関しては無頓着。加えて内面には父ズッキーニに対する不信感も持ち合わせる。

アイーダから「モビルスーツ大好き男」と呼ばれる程に好戦的な性格の持ち主であり、1パイロットとして自ら戦場に立つ。


常に強い上昇志向を胸に抱き、それに裏打ちされた天才的な操縦技術と絶対的な自信を持つエースパイロットであり、モンテーロや宇宙用ジャハナムなどの試作機、新型機を任せられている。

その地位は実力で勝ち取ったものであり、ゴンドワンとの大陸間戦争でその頭角を表し、幾多の実戦を繰り返して功績を積み上げてきた。その実力はズッキーニにも認められるものであり、彼からの信頼も篤い。

利用出来る物は利用し、また人心の掌握にも長ける策略家であり、戦術眼についても確かなものを備えている。戦闘における学習力の速さはまさに天才と呼ぶに相応しく、実戦に於いても戦いの中で学び、敵の欠点を的確に突き、自らの失敗を即座に認識する事からも、パイロットとしての優秀さが窺える。


しかし、その一方でオーバーアクション気味で演技掛かった立ち振舞が目立ち、また自らを天才と評しながらも抜けた部分があるなど、お調子者や三枚目という印象が拭えない。

自分の悪口を聞き逃さない地獄耳の持ち主だが、その一方でお世辞やおだてに弱く口達者な人間によって利用される事も少なくはない。

整った容姿を持つ事がその独特のキャラクターに拍車を掛けており、そういった意味では美形であるにもかかわらず性格や立ち振る舞いで損をしているようにも捉えられる。

また、自身のパイロットとしての腕前に酔っている事から独断専行や高圧的な態度も目立ち、それが油断に繋がる事も少なくは無い。

そういった姿勢から、周囲からは「ドラ息子」「自称天才」と揶揄される事もあるが、ラライヤ・マンディに懐かれながらも邪険に扱わない優しさも窺わせる。

冷静な判断力も時に見せており、作中屈指の実力者であるデレンセン・サマターの部隊との交戦後、デレンセンを優秀な指揮官と評価していた。


自信家であるが故にアイーダやベルリが動かす事が出来たG-セルフを自らが扱えない事に対してコンプレックスを抱いており、特にベルリに対しては嫉妬とも言える感情を露わにする。

そういった経緯から時としてベルリと皮肉の応酬を繰り返す事もあるが、ベルリによって幾度と無く命の危機を救われており、また彼の事を戦力として頭数に入れて計算しているなどその実力を認めている。

こんな性格ではあるがアイーダに対する忠誠心は本物で姫様と呼び慕っている一面があり、彼女の恋人であったカーヒル・セイントに対して嫉妬とも取れる場面やミック・ジャックにアイーダの事で茶化された場面等も存在する。

ちなみにアイーダとは幼稚園の頃からの付き合いで、その頃から片想いしていた裏設定も存在する。


海賊部隊がキャピタル・テリトリィへ向かうのと前後してアメリア本国へ召喚され、サラマンドラ艦隊のモビルスーツ大隊長に就任し、大尉へと昇格。キャピタル・タワー占拠の為に部隊の指揮を執った。

その後、キャピタル・ガードの宇宙憲章を逆手に取った作戦でキャピタル・タワーの最上部「ザンクト・ポルト」を占拠するが、月の裏側にあるスペースコロニー国家「トワサンガ」のドレット艦隊の襲来を目の当たりにする。一度はドレット艦隊に対してキャピタル・アーミィと共闘するが、その際に用いた策を看破された事によって敗走を余儀なくされる。

その後アーミィの起こした混乱に乗じてサラマンドラにてトワサンガへと向かい、ドレット軍の戦力を我が物にしようと画策。彼らの軍門に降り、同じくトワサンガへと入国したマスクらと轡を並べながらも水面下で対立した。

中盤、アメリア艦隊を率いて海賊部隊とは別行動はしていたが、アイーダが居る事や過去の縁からかG-セルフを交渉材料にしようとしたものの、他勢力と違い敵対する事なく最後まで友好的であった。

そしてドレット軍との共闘関係が崩れてからは再びアメリア軍本隊と合流し、キャピタル、ドレット軍との三つ巴の戦いへと身を投じ、ベルリ達から提供されたモビルスーツダハックを用いて多大な戦果を挙げるが、最後は父と離反。

戦後クレッセント・シップによる世界一周の旅に出た際には、演説を行う父に対してクレッセント・シップをぶつけるという強行で彼に対する決別の意を顕にし、その後ミックと共にクレッセント・シップを下船した。


外部出演

外部出演

外部作品にゲスト出演した際には「モビルスーツ大好き」な部分と「天才」な部分がしっかり活かされている。

スーパーロボット大戦X』参戦時はその天才ぶりをいかんなく発揮。味方側リアル系キャラの中でも屈指の高能力値と、強力なプラス補正が掛かる特殊技能「天才」の相乗効果で大暴れできる。(大暴れし過ぎて機体側が改造不足だとガス欠する事もままある。クリムらしいと言えばらしい。)

他のモビルスーツへの乗り換えも可能。劇中では初登場時になんとヤクト・ドーガに乗ってくる。ファンネルが使えない事を「この天才が使えないんだから機能不全に決まっている。」と解釈しているというお茶目な所も。ニュータイプじゃないので使えないのは当たり前....なのだが、なんとスパロボXでは復元されたコレのファンネルが非ニュータイプでも使えるように改造されているという演出があるので、ある意味間違っていないのかも。

自軍側の乗り換えについては、ガンダム系の機体に乗せると専用セリフが聞けたりする。コレなんかに乗せると正式名称で武器名を叫んだりする

また、本人の能力値・天才技能・非NTという事もあって、本来の乗り手よりもクリムの方が相性抜群な機体があったりする。ファンからは有名なセリフネタを被せて「フルクロスありがとうね!」なんて言われたり。

まぁ本来の乗り手よりも相性が良いというよりかは、スパロボXは自軍キャラにNT技能持ちが沢山いる関係上、オールドタイプ用の強力なモビルスーツが不足しがちな傾向にあるため、NT専用武器を持たない機体ならオールドタイプ最強格のクリムに渡した方が無駄が少ないのである。


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ベルリ・ゼナム アイーダ・レイハントン ラライヤ・マンディ ミック・ジャック

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本名クリムトン・ニッキーニ。

アイーダ・スルガンと同じく海賊部隊に所属するモビルスーツパイロット。階級は中尉(後に大尉に昇進)。

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アイーダから「モビルスーツ大好き男」と呼ばれる程に好戦的な性格の持ち主であり、1パイロットとして自ら戦場に立つ。


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その地位は実力で勝ち取ったものであり、ゴンドワンとの大陸間戦争でその頭角を表し、幾多の実戦を繰り返して功績を積み上げてきた。その実力はズッキーニにも認められるものであり、彼からの信頼も篤い。

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そういった姿勢から、周囲からは「ドラ息子」「自称天才」と揶揄される事もあるが、ラライヤ・マンディに懐かれながらも邪険に扱わない優しさも窺わせる。

冷静な判断力も時に見せており、作中屈指の実力者であるデレンセン・サマターの部隊との交戦後、デレンセンを優秀な指揮官と評価していた。


自信家であるが故にアイーダやベルリが動かす事が出来たG-セルフを自らが扱えない事に対してコンプレックスを抱いており、特にベルリに対しては嫉妬とも言える感情を露わにする。

そういった経緯から時としてベルリと皮肉の応酬を繰り返す事もあるが、ベルリによって幾度と無く命の危機を救われており、また彼の事を戦力として頭数に入れて計算しているなどその実力を認めている。

こんな性格ではあるがアイーダに対する忠誠心は本物で姫様と呼び慕っている一面があり、彼女の恋人であったカーヒル・セイントに対して嫉妬とも取れる場面やミック・ジャックにアイーダの事で茶化された場面等も存在する。

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その後、キャピタル・ガードの宇宙憲章を逆手に取った作戦でキャピタル・タワーの最上部「ザンクト・ポルト」を占拠するが、月の裏側にあるスペースコロニー国家「トワサンガ」のドレット艦隊の襲来を目の当たりにする。一度はドレット艦隊に対してキャピタル・アーミィと共闘するが、その際に用いた策を看破された事によって敗走を余儀なくされる。

その後アーミィの起こした混乱に乗じてサラマンドラにてトワサンガへと向かい、ドレット軍の戦力を我が物にしようと画策。彼らの軍門に降り、同じくトワサンガへと入国したマスクらと轡を並べながらも水面下で対立した。

中盤、アメリア艦隊を率いて海賊部隊とは別行動はしていたが、アイーダが居る事や過去の縁からかG-セルフを交渉材料にしようとしたものの、他勢力と違い敵対する事なく最後まで友好的であった。

そしてドレット軍との共闘関係が崩れてからは再びアメリア軍本隊と合流し、キャピタル、ドレット軍との三つ巴の戦いへと身を投じ、ベルリ達から提供されたモビルスーツダハックを用いて多大な戦果を挙げるが、最後は父と離反。

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自軍側の乗り換えについては、ガンダム系の機体に乗せると専用セリフが聞けたりする。コレなんかに乗せると正式名称で武器名を叫んだりする

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    『Gのレコンギスタ』 ベルクリ。 アニメネタバレ有。アニメ17話と18話の間。 大尉に慰めてもらうベルリ君。 大丈夫な方のみお進みください。
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  • 共にあるということ

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    コミックガルド編集部

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