作品解説
RPGツクール2000の黎明期に公開された。
同ツクール発売後、公開される作品が少ない時期にいち早く公開された事で注目を浴びた。
多くのプレイヤーの目に留まった事で当時、相当の人気を獲得していた。
素材の使い方とマップ配置の上手さに定評があり、今見れば基本ベーシックなデザインも
当時のツクラー世代から「お手本にしたい」と言わしめた作品である。
現在はDLできない作品であるものの、根強い人気が残っているようで隠れファンも多い。
ストーリー
冒険者コンスタンツと妖精クルトンの出会いによって展開される王道RPG。
クルトンを保護する過程でクルクート王国の暗部に触れたコンスタンツは、
ニーフリアを時の権力から守ろうと、力を求めていき守護剣士として覚醒する。
物語は次第に特使ミューラーとの戦いへと進展し、そして…
コンスタンツ・エルフィンリット
長身で明朗活快な冒険者見習いの少女。橙色のポニーテールがトレードマーク。
膂力に恵まれ、戦士としての才能を開花してゆく。
クルトンとの出会いにより彼女を守る「守護剣士」として覚醒していき、
仲間らと出会いを経て、特使ミューラーに立ち向かっていく。
クルトン
冒頭でコンスタンツが保護した森の妖精、ニーフリア族の少女。(名前変更可能）
この世界で唯一、魔法を使う事ができるとされているがその個体数は少ない。
歴史の中で数を減らしてしまった種族で、本来は長命。
それゆえに見た目と比較して実年齢は予想以上に高い。
カルス・ミューラー
クルクート王国の特使として、病に倒れたとされる王からその全権を託された男。
その実はクルクート王を傀儡とし、王宮に仇なす古代の魔法人形リ・ドールである。
魔法の力を欲し、あるいは恐れてニーフリア狩りを行い続けてきたが、
唯一の生き残りであるクルトンと、その守護剣士であるコンスタンツらに立ちはだかる。
関連イラスト
