ピクシブ百科事典

クレムリン軍団

くれむりんぐんだん

クレムリン軍団とは、『スーパードンキーコング』シリーズに登場する敵組織である。
目次[非表示]

概要

キングクルールが率いる悪の組織。団員は主にワニたちで構成されており、イニシャルが「K」から始まるキャラクターがが多い。ほとんどは二足歩行であり、四足歩行の「ワニそのもの」である者はその種類がかなり少ない。公式CGでは武器を持っている者もたまにいるが、ゲーム内では基本的に武器はあまり使用しない傾向がある。
ワニ族以外の連中は「地元のワルたち」という位置づけであり、軍団には組み入れられていない。ただし、ミツバチのジンガーの親玉としてクイーンB・キングBがおり、ワニ族ではないにもかかわらずボスキャラクターとしての待遇を持っている。もしかすると、一部のワニ族以外の連中が軍団員として活動をしているのかもしれない。『スーパードンキーコング1』でのクランキーコングの話によると、敵キャラクターは全てワニ族の親玉であるクルールの手下であると語られていることからも、これらが団員に組み込まれている可能性があり、そして団員に組み込まれていない地元のワルたちも一時的に雇われた手下であることは想像できよう。
ちなみに『1』や『64』のヘルメットをかぶった団員のクランプはウホウホドンキーくんやアニメ版ではキングクルールの側近として登場している。

作品ごとの違い

『1』『2』では総入れ替えになっているものの、共通点の多い外見になっており、同じ種族同士である可能性が高い。例えば、目つき・体格などの目立つ点に顕著に現れている(『1』の格下団員であるクリッターと、『2』の格下団員であるクロンプを比較すると、そっくりな点が多い)。

ところが『スーパードンキーコング3』になると、ガラッと様相が異なる。目つきや体格が揃いも揃って様変わりしており、動きをつぶさに観察して見ると、それまでの作品の団員とは共通点がまるで無い。全体的に筋骨隆々とした者が多く、元がワニであることを思わず忘れてしまいそうになるワニ族がかなり多いのである(たとえば四足歩行のクリンプなどは、四足歩行である点を除けばワニらしい動きをしていない)。尻尾がバネになっている者や、明らかに不自然な体勢を取っている者など、これまでの作品との共通性の無さ以前に、全体的に異質さを感じさせる。
異質さは地元のワルにも現れており、それまでの「踏んで倒せない敵の代表格」だったミツバチも、ジンガーが「背中に針が数本追加された程度」だったのに対し、今回登場しているバズは「背中部分が電動丸鋸に改造されている」のである。他にも、火炎弾を発射する大砲を持った梟、ピエロのようなメイクをしている魚など、明らかに自然の生態系に存在しないであろう出で立ちの者が増加しているのである。
さらに、軍団をまとめるクルール自体の性格も大きく異なっている。『1』『2』のクルールは、悪事を行ったときに必ず証拠などを残しており、クルール一味の仕業であることがハッキリとわかるようになっていた(『2』では置き手紙を残していた)。ところが『3』では一味違い、ドンキーとディディーを攫った犯行の跡を一切残しておらず、攫うためのやり方も強襲などではなく寝ている間に何らかの形で金縛りに遭わせて連れ去ったのである。
犯行声明を残していない点もさることながら、軍団のボスが自分であることすら明かしておらず、作り物の人工人格を搭載した兵器「カオス」を表向きの親玉に仕立て上げていた。本当にその姿を見せるのは、一度逃亡したカオスとの再戦に勝ってからである。カオスを作って秘密裏に世界征服をたくらみ、その隠れ家を本拠地のクレミス島の奥地にひっそりと隠していた。それだけでなく、地下深くに眠る小島「クレマトア島」の湖深くに潜水艦まで用意していた。そうかと思うと、この島にいる強大な女王鳥「バナナクイーン」を固く封印していたなど、穏やかな島に身を隠しながらいくつもの悪事を同時に行っていたことになる。

これらに登場するキング、キャプテン、バロンクルールは旧レア社HPなどでの扱いからすべて同一人物であり、『 ドンキーコング64』にもそれを示唆する内容が書かれている。
が、『大乱闘スマッシュブラザーズX 』のフィギュア名鑑ではなぜかキャプテンクルールがキングクルールの兄であると書かれてしまっている。

この軍団はスピンオフ作品『ディディーコングレーシング』にも出演しており、そのプレイヤーキャラクターである「クランチ」は、クリッター族と思われる中では相当に体格が良く、スパイ活動をかなり積極的に行っていた。仲間との連係も欠かさず、かなり根は真面目ではないかと思われる(この時のスパイ活動は相方らしき人物がいたが、乗り気ではなかった点が対照的である)。
これ以降、キングクルール率いる軍団の出で立ちは大きく様変わりするようになり、クランチの「黒シャツにドクロマーク」の衣装が『ドンキーコング64』では下っ端の団員であるクリッターに採られるほか、ロボットの団員・変装をする団員など新たな戦力の方向性を探ったり、島1つ程度なら丸ごと吹き飛ばす光学兵器「ブラストマティック」を開発するなど、大規模な軍事増強に余念が無い。こうした戦力拡大の動機としては、これまでクルール軍団が何度も敗れてきたことでコングたちへの徹底的な復讐を企てたことも大きい。
「リターンズ」や「トロピカルフリーズ」に登場していないが理由は偶然だと思われる(版権の都合上と考えている人も少なからずいるがそれだとレア社が関わっていないゲームに登場している件と矛盾してしまう。)

外伝的なエピソード

このような「宿敵」としての性格が強い軍団ではあるが、一方でコングたちと完全な敵対関係でしかないのかと言うと、そうも単純ではない。『スーパードンキーコングGB』では、ゲームボーイというプラットフォームでも充実した冒険活劇ができるのかとドンキーに問うクランキーの姿があるのだが、実はこの時のクランキーは裏でキングクルールと結託しており、「それができるのならもう一度バナナをクルールに盗んでもらおうか。新しい罠や仕掛けも用意させるぞ」とまで言っている。クルールも戦う動機が「コングたちの度胸を試すため」であり、ここでは完全にクランキーコングこそが黒幕、クルール率いるクレムリン軍団は引き立て役だった。
また『ドンキーコング64』では、達成度MAXのエンディングにて、今回の冒険活劇が全てクランキー監督による映画撮影であることが明らかとなり、ドンキーとクルールが休憩時間に仲良く遊んでいるシーンもある。そう、またしてもクランキーが発端なのである。

シリーズを知っている人はよく思い出してみよう。クランキーはなぜ、小さな小屋でアドバイスをする役割でありながら、軍団のかなり詳しい情報まで知っていたのだろうか。それも普通の発想で到達することがかなり難しい隠し部屋のありかまでサラリと言ってのけるほどである。そして、その妻のリンクリーコングも、学校経営をしている老婆でありながらクレムリン軍団のボスの情報を何故か事細かく調べており、あまつさえ「キャプテンクルールちゃんは元気?」などと衝撃の発言をする。クルールさえ生徒としてこの学校に通っていた事実。どう見ても本当の軍団のボスはこの老夫婦です、本当にありがとうございました。

メンバー一覧

クルール

スーパードンキーコング

スーパードンキーコング2

スーパードンキーコング3

ディディーコングレーシング

たるジェットレース

クレムリン軍団と共闘するキャラ

関連タグ

ドンキーコング スーパードンキーコングシリーズ
スーパードンキーコング スーパードンキーコング2 スーパードンキーコング3
ディディーコングレーシング ドンキーコング64 ドンキーコングリターンズ
ティキ族

pixivに投稿された作品 pixivで「クレムリン軍団」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 26806

コメント