データ
概要
第4世代で初登場したどくタイプの技。
きりさくのどくタイプ版と言えば分かりやすいが1割でどく状態にもできる。
急所に当たりやすいという面では「ポイズンテール」の威力を増した技、と言うイメージが大きい。
が、習得者が少ないと言う難点を抱えており、タイプ一致で放てるのはスコルピ系統・イトマル系統・クロバットのみ。
そして何と言っても威力がさらに高く、毒にする確率も高い「どくづき」がわざマシンに存在する事がかなり痛く、毒技の不遇もあってまず採用されない不遇の技だった。
しかしクロバットにとっては自力習得できる最高威力の毒技である為、稀に採用される。
こらそこ、両刀にして「ヘドロばくだん」で良いとか言わない。
第6世代ではフェアリーに弱点を突けるようになり、少しだけこの技の価値が上がった。
第7世代ではおいかぜやつぼをつくをZワザ化させることによって急所ランクを上げることができる。
するとこの技を確定急所技として使うことができるため、スナイパー型のドラピオンなら一考の余地がある。
第8世代ではまさかの技マシン化…
したものの、習得者が少ないという点は改善されなかったため、DLCの無い最初期の時点では習得者がわずか13匹という状況に。
尤も習得者が少ない技マシン/レコードという問題点を抱えている例は今作結構多いのだが…。
後のDLCで習得者は多少増えたものの、該当ポケモンの多くは特殊型だったり「どくづき」も覚えたりで採用率は芳しくない。
第9世代では技マシンから削除されてしまった…
だが「切る技」分類が新登場。本技も分類内に追加され、「切る技」の威力が1.5倍になる新特性「きれあじ」の効果対象に。
きれあじ補正を乗せれば実質威力105で急所に当たりやすいという憎きどくづきを上回る性能になる。
…のだが肝心の特性きれあじのポケモンに習得者がいないという悲しい事態が待っていた。
ポテンシャルはあるのだがそれを活かしきれないクロスポイズンの明日はどっちだ?