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クロンデジゾイド

くろんでじぞいど

デジモンに登場する架空の金属(画像はクロンデジゾイドを纏うデジモンの一種・ウォーグレイモン)。
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クロンデジゾイトとは?

デジモン世界における架空の鉱物。この鉱石から作られる生物のようなしなやかさを併せ持つ合金の名称は「クロンデジゾイド」(Chrondigizoit Hybrid Organism合金の略)と呼ばれ、さらに略すと「CHO-(ちょー)合金」となる。この為、メタルエテモンなど全身を文字通りクロンデジゾイド合金で覆っているデジモンであっても柔軟な動きが可能なのである。

なお、「クロンデジゾイ"ト"」は合金の素材となる鉱物を指す単語なので誤植ではない(ガードロモン(金)はこの鉱石の粉塵を取り込んだデジモンである)。


現実世界の鉱業事業同様に鉱山が存在し、そこではローダーレオモンなどが採掘を行っている。

精錬されて武器や装甲として製造される(ズドモンなど)他、摂食して体内に取り込む(グラウンドラモンなど)他、最初から牙などの体の部位の構成素材になっている場合(サーベルレオモンなど)もある。

アニメ作品などでは進化さえすれば、クロンデジゾイド製の生体装甲や武器を最初から獲得した状態になる。


デジモンアドベンチャーではメタルエテモンの装甲をズドモンのトールハンマーでヒビを入れる描写があり、クロンデジゾイド合金に傷を入れるには同じくクロンデジゾイド合金で対抗するのが有効だと考えられる。(両者には世代に差がある為、何故、トールハンマーの方が砕けなかったかは不明だが、恐らく打撃力に優れた形状をしていたからであろう)。


なお、純度の高さによってグレードや性能が全く異なり、純度の低いものであれば、必殺技で難なく破壊してしまうデジモンも少なくはない(カノーヴァイスモンケルベロモンなど)。

また、特定の色のクロンデジゾイド合金を装備しているからといって、下記のグレードを装備しているとは限らないので注意。


この他、ヴァイクモンエンシェントビートモンのように体組織がクロンデジゾイドに匹敵する硬度を有するデジモンも確認されている。


クロンデジゾイドを装備しているデジモン

装甲


武装

デジモン武装名備考
エグザモンカレドヴールフ-
ガンクゥモンちゃぶ台-
サジタリモンジャッジメントアロー武装ではなく必殺技名
ザンバモン龍斬丸漫画『デジモンネクスト』での設定
ズドモントールハンマーあくまでも「クロンデジゾイ"ト"」製
プクモンメタルヘッド-
ボアモン突撃額当て-
マッハガオガモン拳(名称不明)漫画『デジモンネクスト』での設定
メタルグレイモントライデントアームX抗体版はパワーアップした「トライデントアームVER9.9」を持つ
ライズグレイモントライデントリボルバー-
レイヴモン片翼(名称不明)武装ではなく必殺技の名称
ワーガルルモンX名称不明-

グレード

ブルーデジゾイド

青く、純度が低いものを指す。軽量な為、スピードタイプ戦に向く。

アルフォースブイドラモンネプトゥーンモンデュナスモンXの装甲に利用されている。

これとは別にブルーメタルのクロンデジゾイドが存在し、そちらはピーコックモンの装甲に使われている。


レッドデジゾイド

赤く、純度が高いものを指す。重量級で耐久性が高い。

ちなみに、クロンデジゾイトを再錬成して硬度を上げた合金は「レッドデジゾイド」で、こちらはカオスドラモンスレイプモンの装甲、メイクラックモン:ヴィシャスモードの爪に利用されている。


ゴールドデジゾイド

マグナモンを覆う天然物に近いクロンデジゾイドの鎧がX-進化の影響でマグナモンと一体化、さながら生物の筋肉のように成長や退化する事のできる黄金の合金(つまり、単なる金色の装甲はゴールドデジゾイドとは呼ばれないのである)。ファンロン鉱に近い性質を持っており、データ分解系の攻撃にも強い。

この合金を持つデジモンは他にジークグレイモン(とデジクロスしたデジモン)、クーレスガルルモンイージスドラモンなどが確認されている。また、デュークモンXもレッド、ブルー、ゴールドのハイブリッド合金で出来た武装を身に纏っている。


ブラウンデジゾイド

しなやかでありながら、防御力も高い合金で、ドゥフトモンXの装甲に使われている。


オブジタンデジゾイド

カイザーレオモンの体を覆う装甲を構成する黒褐色の合金。

合金そのものの性質は不明ながら、カイザーレオモンに高い防御力と鋭さを与えている模様。

後にブラックデジゾイトから作られ、加工次第でブラックデジゾイドに変化する事が判明した。


ブラックデジゾイド

クレニアムモンの装甲を形作るクロンデジゾイドがホストコンピュータユグドラシルのデータ操作を受けて紫色に変化した姿。

クレニアムモンがX-進化を果たすと攻撃してきた相手に逆にダメージを与えるほどというのだから、通常のブラックデジゾイドの防御力も相当高い事が窺える。


ファンロン鉱

クロンデジゾイトのオリジナルとされる仮装鉱石で、ファンロン鉱にはファンロン鉱でしか傷を与えられないというとんでもない硬度を誇る代物で、武器や防具の生成には向かない…が派生作品では無視される傾向にある。

地下深くに数少ない量が存在するのみで、体内に取り込もうにも神代を遥かに超える年月を要する。

ファンロンモンのみが完全に一体化した唯一のデジモンだとされる他、ファンロン鉱脈に生息するグラウンドラモンはファンロン鉱の成分を鱗に持つとも言われている。


余談

これとは別にファンタジー作品でよく登場する「ミスリル」も存在する。

例えばガルルモンの体毛はミスリルに匹敵するとされる他、イッカクモンの角やパンジャモンXの雪花火はミスリル製という設定がある。


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参考元


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