概要
「空の英雄」のふたつ名を持つ。300年前に魔帝国ガナンと戦い、闇竜バルボロスを討伐した英傑。
然し現在は年老いて飛翔能力を失っており、ドミールの里で作られる「竜の火酒」と言う地酒を唯一の楽しみにしつつ隠居生活をしている。ドミールでの評判は過去の大戦の英傑と言うより、完全に「御近所の隠居おじいさん」と言う雰囲気だった。
彼の協力を求めて火山を訪れた主人公を、最初は帝国の刺客と勘違いして攻撃するが、最終的には主人公の力量を認め、竜戦士の装具を主人公に譲渡。それらを装着した主人公を背に乗せて失われた飛翔能力も取り戻し、復活した闇竜バルボロスと再び刃を交える。だが寄る年波もあり、さらに新たな力をバルボロスが得ていたために力及ばず敗北。
最後は主人公を逃がした後、バルボロスの吐く炎からドミールを身を呈して守り、壮絶な最期を遂げた。
…かと思われたが、後にバルボロスが滅びた事で蘇り、宝の地図のボスとして再び登場する。
復活した時の姿はドミールで逢った時とは打って変わって、かつての若々しい力強い姿であった。
また、二度目の邂逅の際に「嘗て光のグレイナル、闇のバルボロス、聖なる心のアギロゴスの3匹は同じ存在であった」事が明らかになる。
