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ケルピー

けるぴー

ヨーロッパの伝説に登場する水棲獣。
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概要

外見はウマに似ているか、或いは魚の下半身を持ったウマと言った趣。
優しげな外見に相反して、人肉を好んで食べる凶暴な肉食獣である。但し肝臓だけは食べないので、ケルピーの襲撃跡には肝臓だけが残されていると言う。
鉄の気を酷く嫌う。

水に関わる魔法を使いこなし、通常の人間には先ず太刀打ち出来ないとされる一方で、くつわを噛ませる事で魔力を封じ使役する事が出来ると言う伝承がある。但しあまり酷使するとケルピーに恨まれ、後々まで呪われる羽目になる。

残虐性や弱点の相似などから、日本の水怪・河童に対応する魔物とする研究者も居る。
また、イギリスにはハイランド地方のアハ・イシュケ、オークニー諸島のナックラヴィー、マン島のグラシュティン(カーヴァル・ウシュタ)など、馬の姿をした水妖(フーア)の伝承が多数存在する。

フィクション作品でのケルピー

ベルセルク
「川馬」と表記される中位の水妖。
「馬の形をしたヒキガエル」とでも言うような姿をしている。
下位の水の精霊(ウインデイヌ)を操り、水の弾丸を飛ばしての攻撃、水の壁による防御、水で相手を包んで溺れさせるなどの技を使う。
獣鬼(トロール)、巨鬼(オーグル)の襲撃に便乗してイーノック村に出現。
魔法道具を使い慣れていないセルピコを苦戦させるが、シールケの呼んだ川の精霊が起こす洪水に巻き込まれた隙にかまいたちで首を刎ねられた。

ダンジョン飯
「水棲馬」と書かれる。
魚の尾と水草のような鬣を持った馬型モンスターでダンジョン内の湖に生息する。
「アンヌ」と名付けられドワーフのセンシに懐いていたが、湖を渡るためセンシが背中に乗った途端本性を表し水中に引き込もうとする。
結局ライオスとセンシに返り討ちにされ、脂はマルシルの手で馬油石鹸に加工された。

ハリー・ポッターシリーズ
様々な姿に変身できる水魔(水棲の魔法生物)。
主に蒲の鬣を持つ馬と海蛇に化けている事が多い。
ネス湖のUMAネッシーもケルピーの一種であり、魔法省の情報操作により表向きは捏造という事になっている。

ソード・ワールド2.0
上半身が馬で下半身が魚の水棲幻獣。人族に対しての反応は友好的。
湖や川での荷運びや、エルフの水中活動における護衛役として使役される。
一般的に陸上での行動を苦手とするが、反面、水中での索敵・追跡などが得意。

関連タグ

モンスター 妖怪 妖精

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