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はじめに

一般的なケンタウルスについては「ケンタウロス」を参照。


こちらではハリポタ魔法界であるウィザーディング・ワールドのケンタウルスを解説する。


概要

ヨーロッパ各地の魔法界に住む魔法生物で、発祥の地はギリシャとされる。

マグルの伝承通り半人半馬だが、プライドが非常に高く人間基準の考え方を嫌悪しているため、「ヒトが馬と合わさったもの」として扱われることがそもそも地雷である。

基本的には魔法使いもマグルも信用しておらず、ニュート・スキャマンダーは著書の中で「両者をほとんど区別していないようである」と推察している。

各国の魔法省はマグルの手の及ばない森をケンタウルスにあてがっているが、彼らは自力で身を隠す方法を持っている。


本来なら動物ではなく『ヒトたる存在』(魔法社会の法律を理解するに足る知性を持ち、立法に関わる責任の一端を担うことができる生物)に分類できる知性を持っている。

しかしケンタウルスたちは人間によって分類されることや、吸血鬼や鬼婆(いずれもヒトたる存在)と同類にされることを嫌い、自ら動物に分類されることを要求した。

魔法省は止むを得ずこれを認めており、ケンタウルスのM.O.M分類はXXXX(専門知識を持つ魔法使いのみが対処すべき生物)とされている。

XXXXはトロールやグリフィンなどと同レベルだが、ケンタウルスの場合は凶暴だからではなく、十分な敬意を持って接するべきだからである。

それを怠ったドローレス・アンブリッジは恐ろしい目に遭わされたが、これは自業自得というべきだろう。

余談だが、後に水中人もケンタウルスと同様の訴えを起こし、動物に分類変更された。


魔法省の魔法生物規制管理部・動物課にはケンタウルス担当室があるものの、仕事がほとんど無いため追い出し部屋のような扱いを受けている模様。

ケンタウルスは魔法省の世話にならずとも自分の身を守れるし、逆に彼らの方から人間に迷惑をかけることもまずないからだ。


弓術に長けており、その他癒しや占いなどの魔法も使うことができるとされ、特に天文学と占星術を得意とする。

ハグリッドからは「月より近くにある物には興味が無い連中」と評されており、人間から何か質問されても星の話ばかりすることもある。

それ以外の習性や文化については、彼らが人間との接触を嫌うため、謎に包まれている。


とはいえ侮辱されたり住処を荒らされたりしなければ、人間に対して敵対的というわけでもなく、特に子供を傷つけることは禁じている。

フィレンツェのような人間に友好的な者も存在するが、彼はダンブルドアのスカウトに応じたことで仲間たちから批判され、群れから追放されてしまった。

ハグリッドは禁じられた森に住むケンタウルスたちとある程度の信頼関係を築けていたが、フィレンツェを庇ったために一転して険悪ムードになってしまった。

しかし人間に雇われることを良しとしなくても、ダンブルドアに対しては一定の敬意を持っていたらしく、葬儀の際には彼らの流儀で弔意を示している。

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