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ゲン千

げんせん

ゲン千とは、原作・稲垣理一郎、作画・Boichiによる漫画『Dr.STONE』のカップリングのひとつである。
目次 [非表示]

概要


ゲン千とは、Dr.STONEあさぎりゲン×石神千空のカップリングの略称である。


ゲンは千空が石化から目覚めた洞窟入り口付近に書かれた、目覚めた日付を見つけ

これを3700年もの間をずっと数えていた千空に興味を持っていた。

「思えば俺は最初から、会う前からーわりと好きだったのよ千空ちゃんが」

この時ゲンは前もって聞き出していた千空の"生きていた日数"で誕生日を割り出し

村人逹の協力も得て、千空に望遠鏡(天文台)をサプライズプレゼントした。


二人のやり取り(原作、アニメ版)


以下の内容は独断と偏見で書いたものである。必要なエピソードがあれば適宜追加をお願いしたい。


出会ったばかりの頃(Z=23~Z=26)

二人の出会いは、千空がマンパワーをゲットするために猫じゃらしラーメンを村人たちに振舞っている場面であった。千空、クロムスイカが誰にでも分け隔てなく猫じゃらしラーメンを振舞っている場面でコーラという現代人にしかわからない言葉を発した男が一人だけいた。

その言葉に、即座に反応したコハクはゲンを敵とみなし、刀を向ける。

コハクから司の仲間かと聞かれるものの、「石化がとけてからずっと一人でいた」と答えた。その後、ご飯代として製鉄所で働かされる。その中で、千空たち科学王国側に寝返る方向に気が変わると主張した。

※あくまでも自己主張

(Z=23 ペラッペラな男)


磁石を作るために、千空には銅線が必要だった。これを作るために、村にかかっている橋板を一枚剥がすが、これにより村人から敵認定されてしまう。その時やってきたマグマと対立することを避ける為に、ゲンは花を目の前で消すマジックを見せる。※パームという技法である

「戦争より花でしょ」

一時しのぎにはなったものの、結果的に千空ではなくゲンの方が妖術師認定されてしまう。

(Z=24 電光石火!!!)


強力磁石が完成した事により、無事千空たちは手回し発電機を手に入れた。金狼銀狼のやる気をゲンのハッタリによって起こし、無事稼働する。(ある意味二人の連係プレイはココが最初かもしれない)

電気が起きているかどうかを確認するために、千空は蒸し焼きにした竹の繊維を用意した。千空の行動を疑問に思いながらも、ゲンはトーマス・エジソンの電球を思い出した。

そして、約3700年振りに科学の灯が地上に点る。

(Z=25 この手に科学の灯を)


手回し発電機に触れながら、何かを考えるゲン。そんな時背後から現れた何者かに殴られ、最終的には槍を腹部に突き立てられてしまう。千空、コハク、クロム、スイカが騒ぎに気付いて駆けつけるが、その様子はどう見ても即死であった。

しかし、血糊袋のガードが作られていたこともあり、致命傷からは免れることが出来ていた。村に来た時から万一の為に備えていたゲンに対し千空は「骨の髄までマジシャンだよ、テメーはよ……!!」と評価する。

その後、千空がゲンの看病を行っているときに言葉を交わす。

「この石の世界で、作れる?千空ちゃん。コーラを、一本……」

「ああ作れる。俺ならな!」

翌朝、ゲンは司帝国に駆ける。「千空は死んでいた」と嘘の報告をするために。

※二人のやり取りをコハクは『面倒だ』と評価している

(Z=26 薄っぺらの同盟)


間者として(Z=38~Z=49)

ゲンが村に再び訪れたのは、御前試合の真っただ中であった。マグマVSクロムが行われている時で、明らかにマグマからの一方的な試合展開になっていた。しかし、クロムはスイカのメガネを使って反撃する。その作戦は汗を溜めた凹レンズを凸レンズとして利用することで、マグマの服に火をつけるというものであった。しかし、火がつくまでの間、クロムが少しでも動けばこの作戦は失敗してしまう。

そんな時、突如現れたゲンが千空に着火まで必要な時間を問い掛ける。千空が暗算で60秒ジャストと割り出した後に、ゲンはマグマに対してハッタリを仕掛けた。

(Z=38 MASTER OF FLAME)


無事に御前試合が終わり、石神村の村長の座を手に入れた千空。しかし、目的であるルリの病気の治療に残された時間はそう長くなかった。即刻離婚した千空は科学広場に戻り、一気にサルファ剤づくりを進める。

その間で出来上がった炭酸水を、期待しながらゲンは千空の元に持っていくが、当然のように重曹に変えられてしまった。

サルファ剤は見事に完成するが、村人ではないゲンは当然村に入る事は出来ない。(※御前試合中は門番がいなかったため例外)

「一人淋しくラボで待ってろ」と千空に告げられ、一人ラボに帰る。

そこには、キンッキンに冷やされたコーラが一本置かれていた。

(幕間で、コーラの瓶はわざわざデザインを千空がカセキに伝えた上で作られたことが記されている)

(Z=40 200万年の結晶)


ルリの治療を終えた後、千空はやっとゲンが村に訪れた理由を問う。

「来るよ、司ちゃんたちが」

その言葉から始まり、ゲンは司たちが村に対して攻勢を仕掛けようとしている事、そして司帝国がどのような状況であるのかを告げる。

(※一応この時点で、ゲンは潜入して手引きすることになっているので、表面上は司帝国側である)

一旦、氷月たちを遠ざける為に、千空との連係プレーで銃が完成したというハッタリをかました。

(Z=46 STONE WARS)


一旦退いた氷月たち。ゲンもその集団の中にいた。

待機中、ゲンは興味を持ったように氷月の管槍に触れる。

(Z=47 SCIENCE VS.POWER)


再度石神村を襲撃する氷月たち。

最後に、氷月がコハクに対し決定的な一撃を刺そうとしたときに、槍は突如として壊れた。それはまるで手品の様に。

お気に入りである犬鬼灯の花と共に移動するゲン。借りていた小型の日本刀を千空に返しながら、自分が裏切っているという事実を笑いながら氷月たちに叩きつける。

自陣に帰ってきたゲンを、千空は褒めながら迎える。

※この回のゲンの顔芸も必見(主人公側がしていい表情ではない)

(Z=48 科学の刃)


声は無限の彼方へ(Z=50~Z=83)

石神村内唯一の現代人であるゲン。そんな彼は、千空の「ケータイを作る」宣言に唖然とせずにはいられなかった。

(アニメ版では通信技術の説明時にゲンと千空によるやり取りが描かれている)

(Z=50 人類最強の武器)


ケータイを作るために、手始めに千空たちが作り始めたのはわたあめであった。

その間、千空が『ほむらとはどんな人間か』と問いかけてくる。

千空の真意も理解したうえで、ゲンは千空にほむらの説明を行った。

(Z=51 石の世界にスイーツを)


ケータイを作る為のタイムリミットがどれほどか、知っておく必要がある。その為、千空がゲンに大体の目安を聞くと声帯模写(要するに声真似)を使った上で司の推測される考えを伝えた。

(アニメ版では、ゲンの声帯模写がうますぎるという事もありコハクが刀を抜く描写が追加されている)

わたあめの味評論では千空は褒めるが、ゲンは海原雄山の声帯模写を行いながらダメ出しをする。

(Z=52 動力の時代)


石神村の皆の協力の甲斐があって、電球が完成した。千空は幾つも完成した電球を一本の木に飾り付ける。点灯したその様子は差乍らイルミネーションであった。

そんな事を呟き、ゲンは点灯された日がクリスマスである事を告げる。

千空は「偶然にもな」と主張するが、ゲンは「ウッソ~~」と返した。

(Z=53 スパルタ工作クラブ)


ついに、ケータイの心臓部分である真空管作りに手を出し始める千空たち。しかし、熱線に耐えうる金属が無いという大きな壁にぶつかってしまった。

詰みだと判断した千空。そんな千空の気分一新させるために、ゲンは「初日の出をみんなで見に行こう」と提案する。その道中

「生きてた日数で考えろ」

「えぇ、千空ちゃんは?」

「6268日」

という会話が交わされる。

(Z=54 瞬きのブルージュエル)


必要な素材を手に入れる為に、洞窟探検に向かう千空、クロム、マグマ。

出発前、ゲンはマグマに対して何かを伝えた。

その後、三人が遠くに行った後、ゲンは村人たちに何かを提案する。

(Z=55 TREASURE DUNGEON)


問題の回

無事に洞窟内で多くの石を手に入れた千空一行。しかし、突如マグマが千空とクロムを早く帰るように捲し立てる。途中で、千空は目隠しをされ、そのまま運ばれてしまった。

帰ってきた千空。誕生日の祝福の言葉と共に、目隠しが外された。

その目に映ったものは遙か遠くにある土星。感動する千空に、ゲンは村人総出でこの天文台を作った事を伝えた。

千空はZ=54で行われたやり取りをもとに、ゲンが誕生日を割り出したと気付く。しかし、その為には千空が石化していた期間を知らなければ逆算が出来ないと指摘しようとするが、

「書いてたじゃない。石化が解けた日付なら」

それと共に、「会う前から、わりと好きだったのよ、千空ちゃんが」と告げる。これに対し千空は笑いながら「気持ち悪い」と返した。

(Z=56 THE TREASURE)


ケータイづくりも佳境に入った。

最後にカセキに頼む道具の難易度があまりにも高すぎたので、ゲンは鼓舞をする。

また、当然ゲンも何もしないで良いわけが無く、千空からマンガン電池800個を発注される。(ルリの手伝いあり)

この時ゲンが歌ったカンデンマンガンの歌(仮称)はアニメでは音楽付きでちゃんとうたわれている。

(Z=58 科学の波)


アニメ版では、ここからが2期となる。

また、オリジナルエピソードでゲンがこれまでのあらすじを村の子供たちに話している所や、カップラーメンを作る話が追加されている。


問題の回 その2

千空の父、石神百夜が残したレコードを聞き、石神村の皆のモチベーションは一気に上がった。音質は酷いが、ゲンはある事を思いつく。

夜、千空が一人で望遠鏡を覗いている所にゲンはやって来た。

「もしも神が見ているのなら、石神千空と浅霧幻は二人仲良く地獄に堕ちる」

「安心しろ。100億年前から科学の世界じゃ神は留守だ。聞かせろメンタリスト」

(Z=60 天女の歌と悪魔の囁き)


ケータイを運んでいる最中、話をしたいが当然受話器などを安易に使用することは出来ない。その為、千空とゲンの二人は呼び鈴を利用したモールス信号を使用して会話を行う。

ある意味、現時点では二人にしか伝わらない言葉である。

また、解説の為にLINEの画面でどのような会話をしているのか確認することが出来る。

(Z=63 情報戦争)


ケータイを利用して、司帝国の人間を寝返らせる作戦を始めた二人。その最初に選ばれたのは大樹と杠の監視役であるニッキーだった。

彼女を作戦通り仲間にしようとするが、リリアンのガチファンである事が判明する。

トーク中、千空が計算面を、ゲンがフォローを行う形で彼女を何とか仲間にするために試行錯誤することになる。

また、この時ニッキーに千空は「ちょっと惚れそうだよ」と言われるが、千空は「それはまじでやめろ」と返す。

(Z=66 ウソつきと正直者)


無事に味方になったニッキーに、ゲンはリリアン偽物計画のブラシュアップをしてもらう。その際に、ゲンと千空の学ラン姿をパロディの形ではあるが見ることが出来る。

(Z=67 全軍出撃)


VS司帝国も最終段階に入っていた。そんな時、千空が切り札として合成したのはニトログリセリンだった。ただ、その場にいる全員を助ける為には刺激も与えず遠くに飛ばすという条件をクリアする必要があった。

そんな時、ゲンは千空に紙飛行機を差し出す。

(原作版とアニメ版では、紙飛行機の渡し方も違っている)

(Z=77 科学の力)


致命傷を与えられてしまった司。彼を助ける為には、石化装置が必要だった。その為にコールドスリープさせることになるが、それは千空が司を殺すのと同義であった。

そんな千空を孤独にしないためにもゲンは行動する。(詳しくは小説版)

(Z=83 Dr.STONE)


造船編(Z=83~Z=102)


科学王国と司帝国が統合され、一気に集団の人数が増えた。その為、当然のように衝突が起こった。これを出来る限り少なくするために、ゲンはメンタリストとして動く。

(Z=84 人=力)


復活した七海龍水。彼は通貨制度を復活させる。(単位はドラゴ)

千空たちはこれから、金を集める事になる。その為に、千空とゲンは口ひとつで相場をいじったりすることで資金調達を行う。

なお、この回でゲンが言っているように現実でも噂ひとつで通貨が暴落する事はよく見られる。気になった方は、仮想通貨のチャートと世界情勢や有名人の発言日などを比較してみると良いだろう。

(Z=86 MONEY)


気球は無事完成した。問題はそれに「誰を乗せるのか」という事であった。

当然パイロットが必要になるが、それをまっすぐ龍水に頼むわけにはいかない。ゲンが千空にそれを訴えると「そういう寝技はテメーに任せるわ」と返した。

※ここで言っている寝技の意味は駆け引きの意味である。決して柔道などの格闘技で用いられる技の意味ではない

(Z=88 ヒトの翼)


何としてもプロのシェフが欲しい千空と龍水。そんな時、恐らく復活液を隠しているであろう南に目がつけられた。事情を特に知らないゲンだったが、復活液を差し出させるために、あるものを引き換えに説得する。

(Z=92 欲しい=正義)


突如Whyマンから通信が入ったが、そんなものを怖がるどころかむしろ楽しそうにする千空。

そんな千空の事をゲンは「そういう人間よ、千空ちゃんって―――♪」と評価する。

(Z=97 楽しい帝王学)


ついに完成した科学船ペルセウス。その乗員は龍水が選んだメンバーだった。最後の最後まで名前を呼ばれなかったゲンは、そのまま皆を見送ろうとする。しかし、当然メンバーに彼が入っていないはずがない。呼ばれた時、ゲンは動揺するが、最後に千空からの言葉を聞き、悩み、乗船を決意する。

(Z=100 はじまりの百物語)


宝島に向かう道中、千空は宝島にプラチナを手に入れに行くと口にする。

その時、コハクから「復活液を作らない」理由を問われた。

その答えとしてゲンはダンバー数を考えた上で千空に進言していたことを明かした。

(Z=101 TREASURE BOX)


宝島編(Z=103~Z=140)


宝島に無事に降り立った、千空、コハク、ゲン、ソユーズ。しかし、船に残っていたほとんどの人間は再び石化されてしまった。

再び皆を戻すために、島にいる住民を誰か一人でも味方につける事になる。

その居場所を探すために、千空とゲンは協力する。

※千空はゲンの事を『メンタル刑事』と呼ぶが、彼がやっている事はどちらかというとプロファイリングである。

(Z=104 科捜研の男たち)


無事に島の住人を発見することに成功した千空一行。しかし、アマリリスをとられそうになった島の男たちが暴走しそうな展開になってしまう。

村民を止める為に、千空は催涙弾を噴射するが、その為の装置を今までゲンが背負っていた事が明かされる。

※ゲンは一応ヒョロガリに分類される(らしい)

(Z=105 島一の美女)


問題の回 その3

端的に言えば、千空もゲンも女装する。

また、女装した千空の事をゲンは黙っておけばギリイケると評価する。

※千空からゲンの女装にはコメント無し

(Z=110 美しい科学)


問題の回 その4

無事に後宮に潜入が出来たコハク。彼女から返された布には、謎の暗号が書かれていた。

暗号という事もあり、ゲンのメンタリストとしての力が存分に発揮されるが、注目する部分はそこだけではない。解読する途中、ゲンは「千空ちゃんのパクリ」と言いながら千空が集中する時のポーズをとる。

(Z=113 暗号通信の科学)


無事に静的破砕剤を使用してコンクリートを破壊したコハク。そんな彼女から届けられたのは過去に百夜が集めていた砂金だった。その中には白金も混じっており、千空はそれを選別する。次から次へと出てくる白金。それは何十年もかかる事が容易に想像できる量だった。

千空が秒数を刻んでいる間、百夜は砂を集め続けていた。二人のその行動をゲンは「似てるね」と口にする。

(Z=115 一秒と一粒)


龍水を無事復活させた後、次に必要になるのはカセキだった。

海底にいるカセキを、龍水とソユーズは取り出そうとするが、うんともすんともいわない。

当然海底探索にも制限時間がある。それを千空はロープを通して伝えるが、龍水から帰ってきたのはモールス信号であった。龍水のメッセージをゲンは推理し、千空に伝える。

(Z=118 SILENT SOLDIERS)


千空たちの元に突如やって来たモズ。彼は千空たちを殺すかどうか考える。

当然、死ぬわけにはいかない千空たちはゲンを立てて、モズとの交渉を行う。

最終的にモズは千空たちと一時的に手を組むことに決めた。彼はゲンが作ったまやかしの花道を歩いてくれたのだ。

※要約するとゲン大活躍回

(Z=123 頭脳戦のディールゲーム)


新大陸へ移動編(Z=141~Z=148)


あるいみ問題の回 その5

無事に石化装置を手に入れ、司の復活に成功した。しかし、再度石化した者たちからはヒビが消え、千空にはヒビが残っていた。

司を仲間に引き入れる為、千空を一人だけにしないために、ゲンは戦化粧と称して、自らの頬にヒビを描く。

(Z=141 FIRST TEAM)


月に向かう為には宇宙船が必要になる。宇宙船を作るためには、世界中から素材を集める必要があると千空は皆に言った。当然のように長旅になる。皆の心を一丸にする為にも、千空とゲンは連携して、皆の士気を高める。

船出の前、ゲンは過去に自分たちがついた嘘を自分たちの手で本当にすることを口にした。

(Z=142 WORLD POWER)


ペルセウスは無事、再び出港した。しかし、その船内で龍水と千空が口論する。議題は『アメリカまでの航海日数』。どちらの意見を採用するか決める為に、二人は皆の前でポーカーで勝負することになる。二人ともチーム戦であり、ゲンは龍水を味方する事になる。

その際千空は焦りながらゲンをインチキメンタリストと称しながら抗議した。

(Z=143 RYUSUI VS. SENKU)


千空の勝利で終わったポーカーゲーム。その後、更に士気を高めるために、『バー フランソワ』が開かれる。当然飲み物の材料も必要になるが、それは千空協力の下で調達される。

いつもの様に千空の言葉に驚いている一同だが、その描写のうちの一つにゲンの舌が千空の眼についているものがある。

※リアル眼球舐めは非常に危険

一段落し、羽京は龍水と千空の論争から今に至るまでの過程はすべてゲンが描いていたのではないか、という仮説を口にする。

その時、ゲンはポーカー勝負自体は真面目にやっていると吐露した。「そこはだけは俺も悔しいのよ。これでもちょびっとね。千空ちゃん」と言うが、その顔は何処か嬉しそうに感じる人もいた。

(Z=145 BAR FRANCOIS)


北米大陸編(Z=149~Z=169)


北米にいる人を追跡するためにクロム、コハク、ゲンは出発する。追っている道中で、ゲンは自分たちが誘われている事に気付いた。

前回、千空に負けているという事もあり、連敗というワケにはいかないゲン。彼はコハクとクロムを置いて、単身潜入する事を決意する。

無事に敵の本拠地に潜入を果たすゲン。そこには広大なコーン畑が広がっていた。

「やっぱしね♪あったよ、コーン農園ジーマーで。千空ちゃん…!!!」

その後、ゲンはポリグラフを用いられながら尋問される。最後に科学屋のリーダーの名前を聞かれ、千空が倒されないようにするため大樹をリーダーと言い張る。

どうでもいい話だが、この回からしばらくの間ゲンは靴を履いている

(Z=151 Dr.X)


ゲンが潜入した後、ゼノから千空たちに通信が行われる。その時、代表として彼が呼んだのは大樹であった。大樹自身理解できない状況であったが、千空はそれはゲンによる策略の一つであると即座に判断する。

(Z=152 DOCTOR VS.DOCTOR)


スパイを送り込んできた科学王国。それに対抗して、スタンリーは科学王国のリーダーを暗殺する為にもスパイを送り込むことを決める。

スパイとして送り込まれたルーナ。彼女を迎えるのはキレイな千空であった。

(Z=154 SPY VS. SPY)


狙撃された千空。しかし、敵のリーダーであるゼノを捕まえるという計画は進めなければならない。そんな彼らに必要な物は時間であった。

その為に、千空は石化装置を敵にプレゼントするように指示する。

石化装置を見たゼノは驚き、そこに拍車をかける様にゲンが情報を提供する(半分は嘘)。情報提供しながら、ゲンは脳内で千空と会話した。

※この時間稼ぎの作戦自体、ゲンが敵をある程度誘導してくれるという前提条件の上で成り立つものである

(Z=161 CRAFT WARS)


無事に再会を果たした千空、龍水と潜入組。

合流後、千空の外交役として、潜入中の情報も踏まえた上で、いつもの様に進言を行う。

(Z=168 100万人のコーンシティ)


南米大陸編(Z=170~)


南米大陸を横断するために、バイクを作る事になった千空たち。その為に、ゴムを手に入れる事は必要不可欠だった。

ゴムノキから樹液を採取する時、ゲンは敵であるはずのゼノにナイフを渡す。

『ゼノと千空の本質は一緒である』とゲンが言うと、ゼノは嬉しそうに笑った。

※この後、通信機には近寄らせない、といった牽制も行っている

(Z=174 幻のパナマ運河)


ついにバイクを6台手に入れた千空たち。それとほぼ同時期に、スタンリーが千空たちに追いつく。逃げる為に、勢いよく飛び出したバイクはゲンが運転手として、その後ろに千空が乗っていた。

※その間にはチェルシーが乗っている

(Z=175 南米横断ウルトラレース)


地獄の地道ドイヒー作業回

当然のように千空の御指名はゲン。また、千空は出来上がったFAX用の方眼紙を見せる時は少し満足げな表情を浮かべている。

(Z=177 MEDUSA MECHANISM)


この後、千空たちはアンデス山脈を超える事になる。その為、バイクの席替えを行うが、此処でゲンと千空は別々のバイクに乗った方がバランスがとりやすいという事が発覚する。(※組み合わせにもよるが)

(Z=178 科学は山を越えて)


アンデス山脈を越え、目的地マナウスに向かう為、再び密林内をバイクで勇往邁進する一行。一度、体重の関係で席替えを行うが何故か再び千空はゲンが運転するバイクに乗る。

※この話でゴムブーツを手に入れる

(Z=180 悍ましくも美しく)


レアメタルを求めて、千空一行はアラシャに向かう。その為に、再び険しい道を進むことになるが、その間崖を上るためにエレベーターを作成する。(エレベーターとは言うが、ロープウェイを縦にしただけ)

このとき、千空とゲンの二人が一緒に乗っている。※引き上げ担当は司

(Z=183 STONE SANCTUARY)


Dr.STONE 22巻 2021年8月4日発売!!!!!



二人のやり取り(小説版)

二人のやり取りが描かれているのは小説第二弾「声はミライに向けて」である。


第1章

場面は司をコールドスリープさせる少し前である。

一人で崖の上にいる千空の元に、ゲンはやってくる。互いの考えを理解したうえで、ゲンは千空の肩を叩いた。


第3章

杠が多くの服を作るが、なかなか力になる事が出来ていないと思っている大樹。千空はそんな大樹の背中を押すために、あえて酷い物言いをする。その後、千空はゲンに対して「俺らは寝るとしようぜ」と言い、その後をゲンは追った。

その後、開かれたシンデレラ・パーティー。その中で、千空は杠、大樹と共に昔に戻ったような会話を交わす。そんな千空の姿を尊いとゲンは龍水に打ち明けた。

また、それと共に「石化前に千空ちゃんたちに出会えていたら、って思った事ある?」という問いを投げかけた。



二人の距離

ここでの距離は心の距離という意味ではなく、物理的な距離である。要は『二人が近くにいるか』ということだ。なお、ゲンの登場が3巻からという事もあり、3巻以降を記す。


単行本巻数近くにいないいる
3巻Z=23(ゲン登場回)~Z=25
4巻Z=27~Z=34Z=26
5巻Z=35~Z=37,Z=41~Z=43Z=38~Z=40
6巻Z=44,Z=47Z=45~Z=46,Z=48~Z=52
7巻Z=55Z=53~Z=54,Z=56~Z=61
8巻Z=62~Z=65Z=66~Z=70
9巻Z=71~Z=79
10巻Z=80~Z=81Z=82~Z=88
11巻Z=89~Z=91Z=92~Z=97
12巻Z=98~Z=106
13巻Z=107~Z=115
14巻Z=116~Z=124
15巻Z=126~Z=128Z=125,Z=129~Z=133
16巻Z=134~Z=137Z=138~Z=142
17巻Z=151Z=143~Z=150
18巻Z=152~Z=160
19巻Z=161~Z=167Z=168~Z=169
20巻Z=171Z=170,Z=172~Z=178
21巻Z=179~Z=187
22巻

与太話

  • 幕間で登場したアホ千空。初登場はZ=118とZ=119の間である。
  • 現在、公開されている二人の情報は以下の通りである。
千空ゲン掲載単行本巻数
年齢16歳19歳4巻
身長171 cm175 cm20巻
体重61 kg61 kg20巻
血液型AB型B型19巻
誕生日1月4日4月1日7巻
好きな物ラーメンコーラ
互いの呼び方ゲン千空ちゃん
使える言語日本語・英語・モールス信号日本語・英語・モールス信号(和文含む)20巻
声優小林裕介河西健吾

※互いの呼び方はメインの物であり、様々な種類が存在する


英語版

ゲンの他称である「ちゃん」呼びは英語版では省略される場合が多いが英語版の単行本5巻z=39では「MY DEAR SENKU.」と恋人やかなり親しい間柄でないと使用されない呼び方を用いている。

他には「MY BEST SENKU」や「DEAR MY SENKU」などがある。


投稿時の注意点

  • 二人は原作でかなり親密に書かれているという事もあり、ゲン千であると同時に千ゲンとして描かれている作品も存在する(いわゆるリバ)。その為、『リバは駄目』という方は作品閲覧前にタグの確認も重要となる。
  • 原作者の稲垣理一郎は、Twitterでエゴサを行っている。その為、絶対に原作者に見つかって欲しくないという場合は非情に心苦しいが、何かしらの対策が必要である。何とは言わないが。
  • このタグをTwitterでつける場合ゲンという名前が多くの人の検索に引っかかってしまう場合がある。その為、表記揺れではあるがゲ千を『ゲン千』と同義のタグとして使用する投稿者も見られる。

関連タグ

Dr.STONE 石神千空 あさぎりゲン dcst腐向け

表記揺れ:ゲ千

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