概要
1873年に東京にて設立された写真関係商品メーカーの（小西屋六兵衛店→小西六→小西六写真工業→）コニカと、1928年に大阪で創業した（日独写真機商店→モルタ合資会社→千代田光学精工→ミノルタカメラ→)ミノルタが、2003年に合併して発足した会社。コニカがミノルタを吸収合併するという形を取った。
会社のロゴマークは、ミノルタから引き継がれたもの。
元々の本職であった写真関連事業は2006年から2007年にかけて撤退してしまった。カメラ事業はソニーとケンコー･トキナーという会社に譲っており、ソニーのデジカメブランドの「α」は、元々はこのコニカミノルタ（さらに言えばミノルタ）の製品である。フィルムに関しては大日本印刷（の関連会社）に引き継がれたものの、2009年に消滅してしまった。
上記の事情から、現在は、元々は「副業」だったコピー機や業務用プリンターを主に取り扱う会社となっている。また、関連会社を通じてプラネタリウム関連機器を取り扱っており、その絡みで、東京都内3箇所（池袋・押上・有楽町）でプラネタリウムの運営を行っている。
一方で、スポニチニューイヤー駅伝（全日本実業団駅伝）の常連チーム（メインイラストも参照）や、日本女子プロゴルフ選手権のスポンサーでもお馴染みである。ちなみに、いずれもコニカからの引き継ぎである。
