ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

コンピューターペンシル

こんぴゅーたーぺんしる

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。
目次 [非表示]

概要

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。初登場エピソードはTC1巻収録「一生に一度は百点を…」。

コンピュータが頭部についた鉛筆型の道具で、紙に書かれた問題をコンピュータが読み取り、鉛筆が自動的に動いて答えを完璧に記入する。


参考として『ドラえもんのひみつ道具使い方事典2』では、この道具は「エネルギータンク」、「コンピューター」、「問題読み取りアイ」、「重力コントローラー」(重力をコントロールすることで、微妙な動きを作り出して文字を書く装置)、「ペンシル安定機」、「形状安定芯」で構成されており、ペンシル安定機がこの道具を安定させ、問題読み取りアイで問題を読み取り、コンピューターが回答を導き出した後、自動書記システムで(使用者が眠っていたとしても)問題を解いていくと解説されている。ただし作中では、ドラえもんが「問答形式の問題には使用出来ない」と説明している。


作中での活躍

のび太が宿題に苦戦している様子を見たドラえもんは、ポケットから「コンピューターペンシル」を取り出し、のび太に手渡して宿題を瞬時に終わらせる。


のび太はこの道具を使用し、翌日のテストで百点を取ることを目論むが、ドラえもんから無言で軽蔑されてしまう。当日、テスト用紙を前にしたのび太は良心が痛んだことで、この道具を使用せず実力でテストに臨むことにした。

テスト終了後、のび太はドラえもんに返却し、使わなかったことを褒められるが、いつの間にか偽物にすり替わっていることに気がつく。


変だと訝しむのび太だったが、テスト返却日になると何故かジャイアンが百点を取っていた。当然のび太はジャイアンを問い詰めるが、彼は「何のことだ?知らないな」としらを切る。その後、ジャイアンは父親(2005年版「一生に一度は百点を…」〈水田わさび版アニメ〉では母親)に百点の答案を見せるが、「いつも落第点のお前が、急に百点取れる訳がないっ。出来の悪いのは仕方がないとして、不正だけはするなと教えてきたはずだぞ!」と、不正を見抜いて怒りを露わにした父親から折檻を受けてしまう。


後日、ジャイアンは傷だらけの顔で「百点なんかこりごりだい!!」と言いながら、ドラえもんにこの道具を投げ返すのだった。


関連タグ

ドラえもん ひみつ道具

関連記事

親記事

ひみつ道具一覧(か行) ひみつどうぐいちらん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 982

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました