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ゴーストライダー

ごーすとらいだー

MARVELコミックの古参作品の一つ。人間と悪魔が合体して生まれた怪人:ゴーストライダーが弱き人々を守るためにその力を使うというストーリー。これまでに複数名確認されているが、特に有名なのが70年代に誕生した初代と90年代に登場した二代目である。
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オリジン

初代:ジョニー・ブレイズ。

実写版の主人公も彼である。元はサーカスのスタントライダー。早くに親を亡くし、サーカスの団長だったクラッシュ・シンプソンに引き取られる。ある時、養父が死病を患っていると知ってしまったジョニーは、藁にも縋る思いで悪魔王・メフィストと契約。契約のおかげで養父は全快するも、直後のスタントに失敗して事故死してしまう。泣きっ面に蜂と言わんばかりに、契約の代償として魂を奪われそうになたところを恋人ロクサーヌ(クラッシュの実娘)の助けで九死に一生を得たが、契約不履行の代償としてジョニーは悪魔ザラゾスに憑依されてしまう(実写版では少し経緯が異なり、病を患ったのは実父で、殺害したのもゴーストライダーに変身する力を授けたのもメフィスト自身である)。
その結果、「スピリット・オブ・ヴェンジャンス(復讐の精霊)」ゴーストライダーとなったジョニーの、罪なき命たちを殺傷せし悪党連中を地獄へ叩き落とす日々が始まったのであった…。

二代目:ダニエル“ダン”・ケッチ

ジョニーとザラゾスが乖離してから数年後、ダニエル・ケッチは姉のバーバラと共に深夜の墓場へ出かける。しかし、そこでギャングの抗争を目撃。気づかれた二人は逃げる最中、バーバラが一人が放ったボウガンにやられる。追い詰められたダニエルは、道にあったバイクのガスタンクのキャップに偶然触れると、その瞬間にゴーストライダーに変身。見事ギャング共を撃退。だが、バーバラは入院する羽目になってしまう。この事件をキッカケに、ダニエルは新たなゴーストライダーとして、凶悪犯や魔界の軍勢と戦う日々を送る事となった。

※1990年代、小学館プロダクションより日本語版が全3巻で出版された。

その後

新たなゴーストライダーの出現を知ったジョニーはザラゾスが復活したのかと思い、両者は激突するが、その過程で実はジョニーとダニエルは生き別れた腹違いの兄弟だった事が判明した(ダニエルが小さい頃にバーバラと共にケッチ家の里子になった)。

三代目:アレハンドラ・ジョーンズ

Ghost Rider: Alejandra Blaze


2011年にスタートした第7シリーズから登場したゴーストライダーで、歴代唯一の女性ゴーストライダー。ちなみに彼女が主役を張ったのはこのシリーズのみ。

四代目:ロビー・レイエス

All-New Ghost Rider #1 (Variant)


2014年3月からスタートした新シリーズ「All-New Ghost Rider」での主役。現役高校生にして、四輪自動車に乗っちまった。ちなみに彼のデビューから半年後、日本でも自動車に乗るライダーが登場した。

ゴーストライダー2099

スパイダーマン2099と同じ未来世界のゴーストライダー。
バイクを乗りこなし造形が酷似していることからそう呼ばれている。
歴代達と関係は不詳だがアンドロイドの類。単純にいえばそう、ターミネーター

外観

ゴーストライダー
ゴーストライダー


Ghost Rider


悪魔ザラゾスと人間ジョニーが合体した怪人形態。ドクロの頭部に燃え盛る炎が纏ったと言う非常にアメリカンで頭のネジがぶっ飛んだデザイン。これは「復讐の精霊」の外観上の共通点でもある。
映画版パンフレットによれば、オーストラリア伝承にある『愛を司る幽霊』とされる燃える髑髏がルーツとされる。

変身について

その性質上夜しか活動できず、罪なき命から血が流れない限り変身できない(ただし、映画版では夜しか活動できない点は変わらないが、昼間でも暗所なら自由に変身可能となった)。
ダニエルの場合は、ガスキャップに浮かぶ紋章に手をかざして変身するが、こちらも罪なき命から血が流れない限り変身できない。つまり、常に手遅れの時点で登場するので実質的に被害者は救えない。しかし、被害者の恨みを代わりに晴らしてやると言わんばかりに加害者をフルボッコにするのはどちらも同じである。

能力

炎を纏ったバイク「ヘルバイク」(言語ではヘルサイクル)を駆り、場所を選ばず疾走することが出来る。武器は炎に包まれた鎖。バイクもチェーンも、その辺にある普通の物をゴーストライダーが変異させた物である(映画版に至っては銃まで変化させている)。

最近のシリーズ及び設定が結構異なる映画版では「贖罪の目(ペナンスステア)」と呼ばれる魔眼も持っており(原作では2代目特有の能力であった)、この魔眼が発動した状態の彼と眼が会った者は、自身がそれまで犯してきた罪によって他者に与えてきた苦痛が、全てその身にふりかかってくるという恐ろしい能力である。

魂を持たない悪魔には効かないが、どのような形でもその身に魂さえ入っていれば相手がどんな高次元の存在であろうと問答無用に効くため、とあるアニメでは2代目がこの魔眼でギャラクタスに地獄の精神的苦痛を味あわせている
更に恐ろしいことにデッドプールを一時的に正気に戻したことまであった。

良くも悪くも目立ち過ぎる設定と外見から忘れられがちではあるが、実はマーベル・ヒーローの中でも最高クラスの力持ちである。
どれほど力持ちかというと、

  • 戦車やビルを手に持って打撃武器として振り回す
  • 大型イベント「ワールドウォー・ハルク」にて、理性と怒りを両立させた最強モードのハルク相手に殴り合った末に全然五体満足なのに事情を察した途端に負けを認めて立ち去る(ゴーストライダーは常時力を制御しており、この時もパワーは抑えていた。にも拘らず最強モードのハルクが腕力で倒せなかった
  • もしもパワー全開になると、最強モードのハルクを倒せる(byドクター・ストレンジ
といった具合である。
それ抜きでも戦闘力は異常に高く、誤解からあのパニッシャーと戦った際には、容赦の無さと策略を武器にどんな強敵相手でも知恵と勇気と怒りで互角以上へ持ち込む彼が思わず弱音を吐いてしまう程にまで追い詰めたほどである。

  • これが原因で、あまり馴染みのない視聴者には「敵があっさりしすぎて映画はつまらない」と評価を下されてしまうこともある。違うのだ、要は主人公が強すぎるのだ

登場キャラクター

仲間、協力者

ロクサーヌ・シンプソン
メインヒロイン。ジョニーの恋人で、彼の養父の娘。後にジョニーと結婚する。

ケアテイカー
ザラゾスに対抗する集団のメンバー。ジョニーやダニエルに助言する協力者。
ちなみに映画版ではゴーストライダー第1号(ゴーストライダーは「復讐の精霊の総称」であり、原作・映画共に設定上はかなりの人数がいる)であり、加えて「カーター・スレイド」と言う本名があったが、こちらはマーベル以前に他社で出版していた方のゴーストライダーの本名である(ホラー色の強い西部劇コミックのヒーローで、マーベル側のゴーストライダーがメジャーになった煽りで「ファントムライダー」と改名している。後に版権が切れるとマーベルが製作者ごと自社のものにした)。

ベンジャンス/マイケル・バンディーノ
精神異常をきたした父によって母と姉を殺され、一人残されたマイケルは、元凶となったゴーストライダー(というか、ザラソス)へ対する恨みを晴らすために、メフィストと契約。
こうしてゴーストライダーを打ち破る「力」を手に入れたマイケルは「ベンジャンス」を名乗り、ゴーストライダー(ダニエル)やジョニーに戦いを挑む。しかし、幾度かの激突の末、現在のゴーストライダーがマイケルの家庭を崩壊させた元凶であるザラソスではないという真実が判明し、ゴーストライダーと和解。彼が不在の際にはその代役を務めたりもしている。

ヴィラン

メフィスト
魔王メフィスト・フェレスその人。近年はメイ伯母さんを救うためにスパイダーマンと契約をした結果、結婚してた事実を抹消した事で有名。
映画版では名優:ピーター・フォンダが、終始人間態として登場した。

ブラックハート
メフィストの息子。彼を倒し、魔王の座に君臨しようと目論んでいる。
こちらも映画版では終始人間態であった。

スケアクロウ
カカシの格好をした殺人鬼。ゴーストライダー(ダニエル)によって自身のピッチフォークに刺さって死んだ。が、ブラックハートによってバケモノじみた能力を付与されて蘇生した。名前は同じだが、こちらのとは別物。

ブラックアウト
悪魔と人間のハーフブリード。
映画版第2作目で登場。ジョニー・ホイットワースが演じている。


余談

カントリー・ミュージックの定番ソング「ゴースト・ライダーズ・イン・ザ・スカイ」がキャラクターのインスピレーション元となっており、映画版のエンドクレジットではロックチューンにアレンジされたカバー・バージョンが流れる。


関連タグ

MARVEL ダークヒーロー

仮面ライダーゴースト - 同じくゴーストの名を冠する戦士。外見的にはアイツに近いが…。

1通のLINEから…
仮面ライダーゴースト



スペクター - こちらはDCコミックにおける復讐の精霊。一時期グリーンランタンの一人:ハル・ジョーダンが憑代だった事でも知られている。…ん?ゴーストスペクターって…。

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