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CV:林原めぐみ(ヒコザル時)→うえだゆうじ(モウカザル以降)


概要

アニメ『ポケットモンスター』シリーズにおける、主人公・サトシポケモンの一体。

ダイヤモンド&パール』編(以下DP編)でヒコザルとして初登場し、同シリーズでゴウカザルまで進化した。


性別は♂。サトシのヒトカゲ(当時)に続く、重い過去を抱えるほのおタイプのポケモンである。


作中では

ヒコザル・モウカザル期

DP編第3話から登場。元々は同シリーズにおけるサトシのライバルシンジが、偶然目にした通常の「もうか」を遥かに上回る力を使い襲ってきたザングースを撃退したのを見込んでゲットしたポケモン。

シンジとヒコザル

以来その能力を引き出すため、他のポケモンたちからの攻撃でダメージを蓄積させる過酷なトレーニングを強いられてきた。サトシたちの目には虐待のように映ることもあり、ロケット団の3人からも「苦労人」だと気にかけられていた。

しかしいつまで経っても能力は思うように発揮されず、同第51話にてシンジはついにヒコザルを見限り手放すことに。その直後、「一緒に強くなろう」と言ってきたサトシの手持ちとなる。


トレーナーに尽くす健気な性格。OVAのナレーションの通訳からも、丁寧な言葉遣いの物静かな性格であるとわかる。

また、本来はバトルに勝ってはしゃぐほど無邪気で素直だが、シンジの元にいた頃はそれを抑圧されてしまっていた。

ヒコザルヒコザル2ヒコザル3

サトシの手持ちとなって間もない同53話では、シンジとはまるで違うサトシ一行の和やかな雰囲気に戸惑った様子を見せていた。特に、バトルの練習でヒカリポッチャマの技に敗北し、倒れた時にはシンジの叱責を思い出して怯えるも、サトシたちの口から出たのは称賛と労いの言葉。皆の優しさに、ヒコザルはそれまでの鬱積した感情を爆発させ号泣してしまう。

その後、ニャース「過去を捨てて今を、これからを生きていくのだ」という励まし、そしてトラウマだったザングースに襲われる仲間を救うべくサトシと共に立ち向かいそれを克服したのをキッカケに徐々に本来の明るさを取り戻していった。


ジム戦ではトバリジム戦が初陣。アサナンとのバトルでは混乱状態になり途中で交代され、相性で有利なルカリオには敗れてしまう。スモモからは「格闘の素質もありそう」と評された。

ヨスガジム戦ではムウマージ相手に繰り出され、炎のカウンターシールドとそれを応用した「かえんぐるま」で勝利、エースであるフワライド相手には「おにび」の炎を吸収した「かえんほうしゃ」で攻撃し、至近距離から「かえんほうしゃ」を浴びせ勝利を収めた。

ミオジム戦・キッサキジム戦でも繰り出され、この頃から既にエースとしての素質を見せていた。


同第81話にて、再会したシンジのリングマとバトルした際、彼がかつて目撃した時以上の「もうか」が発動したのと同時に暴走が起き、敵味方関係なく襲いかかるようになるがサトシの体を張った説得により正気を取り戻した。


ヒコザルの潜在能力の高さと、それ以上の危険さが判明した瞬間でもあった。


そして同第132話におけるシンジとのフルバトルの終盤、モウカザルに進化した。


サトシの御三家ポケモンの中ではゲットしたのが第52話と、無印編をカントー地方編とジョウト地方編で分ければ最も遅い。中間進化形への進化も第132話と、シリーズを越えて進化したマグマラシを除けば最も遅い。


ゴウカザル進化後

DP編第163話にて、ついに「もうかを超える炎」をコントロールできるようになったことで最終進化を果たした。


以降はサトシのポケモンのエース格として活躍するようになる。特に、シンオウリーグにおけるシンジのエレキブルとの最後の一騎打ちは、DP編のみならずアニポケシリーズ屈指の名バトルと言えるだろう。

ライバルバトル

元々スレンダーで均整の取れた人間体型をしている上に、逆境に際して力を解放する・光のオーラを纏って格闘するなど、その姿は最早ポケモン以外の別のバトルアニメのヒーローといってもいいようなものに。

その熱さとシルエットの類似からか、「スクライド」のカズマ最終形態を連想する人もいるとかいないとか。


使用技は「かえんほうしゃ」「あなをほる」「マッハパンチ」「フレアドライブ」。


再登場

ポケットモンスター』(第7シリーズ)の「プロジェクト・ミュウ」編のPVにて、サトシと共にファイヤーに立ち向かう姿が描かれ、ファンを騒然とさせた。その後、同第68話で11年ぶりに再登場した。

サトシがオーキド研究所にやってくる数日前に、彼の炎タイプのポケモン達と特訓をしており(1匹を除く)、ファイヤーに挑むべく姿を消していたことが明かされた。


その後第90話では、「もう一つの世界」に住む「別世界のサトシ」が暴走するディアルガパルキアを止めるため、「とっておきのポケモン」として繰り出した。


第114話では、オーキド研究所にいる他の炎ポケモンと一緒に、サトシのゲンガーを特訓することに。結果、おにびの習得に繋がった。ゲンガーとは「他のトレーナーから捨てられた」共通点があり、根底で通じ合うものがあったのかもしれない(ただしそのトレーナーはシンジに輪をかけて性格が悪く、しかもゲンガーを認めずに暴言ばかり吐いたせいでしっぺ返しを食らって逃走と和解には至らなかった)。

この回は元トレーナーであるシンジも再登場しており、シンジの方からゴウカザルに特訓の後押しをしたり別れの挨拶を交わした。ゴウカザルもシンジの言葉を素直かつ喜びながら聞いており、DP当時より互いにしがらみなく向き合えるようになった様子が窺える。


関連イラスト

FRIEND

ゴウカザルとサルノリ君と一緒に!


関連タグ

ポケットモンスター(アニポケ) サトシ(アニポケ) サトシのポケモン

ダイヤモンド&パール ポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)

シンジ(アニポケ) ヒコザル モウカザル


ヒトカゲポカブゲンガーのポケモンだったが捨てられ、後にサトシの手持ちとなったポケモン繋がり。


DP組

ピカチュウ エイパム

ムクホーク ドダイトス ゴウカザル

ブイゼル  グライオン フカマル


サトシ・歴代エースポケモン


サトシのほのおタイプのポケモン


サトシのかくとうタイプのポケモン

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