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サムス・アラン

さむすあらん

サムス・アランとは、『メトロイド』シリーズの主人公である。 異名は「銀河の守り手」「宇宙最強の戦士」など
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概要

宇宙にその名をとどろかせる凄腕のバウンティハンター(賞金稼ぎ)。
その実力は銀河連邦政府御用達、宇宙の平和の守護者といえるもので、何かと頼りにされている存在である。

戦闘時には高度な文明を持った鳥人族(別名チョウゾ)に託されたパワードスーツを着こなし、悠然と悪に立ち向かい、圧倒する。
また、サムス自身も地球人型ヒューマノイドでありながら鳥人族のDNAを移植されている上に、鳥人族から高度な訓練を受けているため、常人とはかけ離れた身体能力を有する(パワードスーツの能力を十二分に発揮できるのはこの特性のおかげともいえる)。
生身であっても武装した男の群れを無傷かつ素手で撃退出来るだけのパワーを持つ。

その正体は金髪碧眼女性。初期ではクリア特典として正体を拝むことができる。
普段は強気な口調で女性扱いされることを好まないが、 本来は母性が強く圧倒的戦闘力と勇敢さを持ちながらも深い優しさと慈しみをもつ心優しい性格。

7作目 メトロイドプライムのバリアスーツ模写ドット絵
サムスとメトロイド



ちなみに外観は初代からゼロミッションを経るまで様々な形が存在する。

Mother Brain's Advent


来歴

資源採掘コロニーK-2Lで両親と共に暮らしていたが、3歳の頃にリドリーが率いる宇宙海賊の襲撃を受け、サムスとK-2Lに生息していたウサギ型原住生物のピョンチーを残してコロニーは全滅した。
サムスの父が銀河連邦政府に向けて発信した緊急信号をキャッチして舞い戻ってきた鳥人族のオールドバードとグレイヴォイスに救助され、鳥人族の暮らす惑星ゼーベスで育てられる。
このとき、過酷なゼーベスの環境に適応するために鳥人族のDNAを移植された。DNAの提供元となったのは前述のグレイヴォイス。そのため、グレイヴォイスはサムスのもう一人の父親と言える。

こうしてサムスはゼーベスで第2の家族と故郷を手にいれ、銀河の守り手たる鳥人族は、彼女をその役割を担う後継者として育て、訓練を施していった。この時、鳥人族用のパワードスーツをベースにサムス専用のパワードスーツが開発され、彼女に与えられる。
しかし、鳥人族が開発し、惑星ゼーベスの管理を担っていたマザーブレインがこれに嫉妬し暴走。サムスが14歳の時、マザーブレインはスペースパイレーツと結託しゼーベスの鳥人族を壊滅させてしまった。

再び天涯孤独となったサムスは、鳥人族の意志を継いで銀河を守るため、一時期銀河連邦軍に所属したが、アダムの弟のイアンが殉職した一件により銀河連邦において父親的存在だったアダムと仲違いをし、軍を除隊した。

以降、単独で活動するフリーのバウンティハンターとなり、スペースパイレーツやメトロイドを巡る幾多の戦いに身を投じ、銀河を救っていく。

「Other M」や「フュージョン」で、それまではぼやけていた彼女の過去がこのように一部明らかになったが、スターシップなどの移動手段をどうやってを手に入れたのかなどは今のところ謎に包まれている。

パワードスーツ

My Name Is Samus


彼女のデフォルトかつ象徴、アイデンティティでさえあるパワードスーツは、鳥人族が高度な技術を駆使して開発した唯一無二のものである。サムスの遺伝子情報を組み込んで制作されているため、彼女以外の人間が装備することはできない。また、彼女以外の者にはその力を使いこなせないし、何かの反動で破壊されたり強制的に脱がすことも出来なければ溶かすことも出来ない。
なお、パワードスーツ着用時の身長は190cm、体重は90kg。
鳥人族の残したアイテムを用いることで、様々に機能が拡張される(モジュール機能)。このモジュール機能によって、鳥人族以外の製造した兵器のデータ等もパワードスーツに取り込むことが可能。
凄まじい耐久力を持っており、溶岩の中を平気で行動したり、水中で地上と同じように活動できるようになる他いかなるものも腐食・溶解させる酸も無効化し、物体に侵食し強制的に死か突然変異を引き起こさせる危険物質フェイゾンさえも取り込み耐性を獲得している。
このスーツに秘められた力は当のサムス自身さえもすべてを知るわけではないが、サムスの意思に応じてその能力は跳ね上がる。漫画「サムス&ジョイ」では戦闘力は無限に高まるとサムスの口から語られ、現にベストコンディションのサムスの500倍のパワーを持つコピー戦士の群れを容易く蹴散らしている。

右手部分はアームキャノンになっており、様々なビームとミサイルを主に併用する。戦闘はもちろん溶接やデータのダウンロード、果ては惑星のエネルギー運搬までこなす正にサムスの代名詞と言えるだろう。
このキャノンは様々なオプションを追加することが可能であり、あらゆる物体を貫通し壁越しに相手を攻撃出来るウェイブビーム(波動ビーム)、対象の時間を停止させて副次効果として凍結させる力を持つアイスビーム、核融合反応による爆縮を起こして敵を消滅するプラズマビームなどを追加可能であり、組み合わせて使用することも可能。「プライム」シリーズでは電気や熱などのエネルギーを帯びる機構をいくつも収納していた。
通常弾頭弾のミサイルや通常のミサイルの3~5倍の威力を持つスーパーミサイルを発射可能。また、このミサイルやスーパーミサイルでなければ開かないゲートもあるため重要度は高い。プライムシリーズではマルチロックオンが可能で、ミサイルの消費は大きいもののこのマルチロックオンで同時にミサイルを撃ちこまなければいけないゲートなどもある。

また、身長の半分程度の大きさの球体に変形する“モーフボール”という機能もあり、狭いところにもスイスイと転がっていくことが出来る。この状態で“ボム”やボムの数十倍の威力を誇り周囲一面の敵を消し飛ばす強力なパワーボムを仕掛けることも可能。
モーフボール状態のサムスは、明らかに人間の骨格では実現不可能な大きさと動きを見せるが、これもまた前述の彼女の体質と、鳥人族の技術の賜物。
スペースパイレーツがこの技術を模倣して自身で試したところ、全身の骨がバキバキに折れる重症を負っている。

その他、エネルギーを帯びた状態でジャンプし敵に攻撃する完全無敵と一撃必殺を兼ね合わせた“スクリューアタック”や、天井や壁に張り付いてロープのように扱える他敵のバリアやシールドを問答無用で引きはがすことが出来る“グラップリングビーム”、壁や地面を透視して隠し通路や隠しアイテムを探索できる”Xレイバイザー”、回転ジャンプ中にさらに回転ジャンプできるようになる”スペースジャンプ”など、過酷な状況の星や施設を探索する上で非常に便利な機能がたくさん詰まっている。
「プライム」では“スキャンバイザー”などがあり、対象の生物・兵器などのデータをその場で解析し(あるいは情報をダウンロードし)提示することで瞬時に撃退法や弱点を確認可能な便利な機能を持っていた。この”バイザー機能”は他にもX線を透視したり温度や音響を視覚表示したりするものも存在し異次元に存在する物体や敵にも干渉可能かつ攻撃・撃破可能な機能を持つものまである。
(鳥人族製でないものでも、モジュール機能により取り込み運用が可能)。

パワードスーツは作品ごとに細部のデザインが違うが、一般的に知られるサムスの姿といえばメタリックなオレンジ色で肩が大きく逆三角形のヒロイックなフォルムが特徴的な「バリアスーツ」の姿を思い浮かべる人が多いだろう。
また、「アイテムを回収し徐々に能力を拡張して、ダンジョンを探索していく」というスタイルが作品そのものの軸となっているため、作品が進むごとに前作からの武器、能力に加え新しいミスクも次々追加され際限なく強くなる」という敵からすれば理不尽極まりない仕様を持つ。
ゲームの最初では、基本的にはパワービームを通常威力で撃つのがメインの攻撃になるがその破壊力も大型の鳥を跡形もなく消滅させたり霊など干渉が困難な敵にも直接ダメージを与え倒すことが出来、更にそうした特性はチャージコンボのスーパーミサイルにも適用されるため最弱武器でありながらスペック自体は非常にアッパー。


※以下は時系列順

  • メトロイドⅡ
ゲーム開始時はミサイルを30発程度保有している。
スペイザーやプラズマビームなど高い破壊力を持ったビームが登場した。
  • メトロイドプライム
パワービームが初期装備。
歴代の様々なアイテムに加えフェイゾンスーツが登場。
バイザーシステム、マッピング機能やレーダーなどが追加されスーツの高性能さが伺える。
惑星ターロンIVでアイテムを集め直すことに。
  • メトロイドプライム ハンターズ
初期装備はバリアスーツとミサイルとモーフボール。
アレンビック系の謎を解き明かすため捜索を続けるうちに、武器も集まっていき究極の力の謎を解き明かすついでにその究極の力そのものを倒した。
  • メトロイドプライム2 ダークエコーズ
初期装備はパワービームとモーフボール。
漫画版ではDNAレベルで対象と同化して完全に支配するイングのスナッチを受けるが、能力喪失で済んでいる点からサムスにはスナッチは通用しなかったようだ。
惑星エーテルを舞台に、能力を奪還して回る。
  • メトロイドプライム3 コラプション
スーツはバリアスーツからのスタート。惑星ノリオンでの隕石迎撃の際「ダークサムス」に襲撃され体をフェイゾンに汚染されてしまうが、体内フェイゾンを利用する「PEDスーツ」へ改修。銀河連邦の依頼を受けて戦う。
仲間たちが次々とダークサムスに完全に洗脳されていくなかでサムスは最後までしっかり自我を保ち見事宇宙を救ったことから洗脳さえものともしない強靭な精神力が伺える。
  • メトロイド Other M
序盤では、サムスにとって父のような存在、アダムの指示で機能にリミッターをかけている。
たくさんの武器や能力は任務を進めるうちに使用可能になっていく。
  • メトロイドフュージョン
ノーマルビームからスタート。
謎のクリーチャー「X」に取り付かれた際、手術によってパワードスーツの切除を余儀なくされた。切除されたパワードスーツに取りついた「X」が「SA-X」(サムス自身に擬態したX)誕生のコアとなり、それぞれの能力を宿している。
SA-Xにはスクリューアタックかチャージしたプラズマビーム以外にダメージを与えるすべは無く、それ以外のあらゆる攻撃を無効化してしまう。すなわちそれはベストコンディションのサムスを倒すには彼女の持つスクリューアタックかプラズマビームが必須という事を意味する。


ゼロスーツ

Metroid poster


パワードスーツの下では、基本的には全身を覆うラバースーツのような、水色のインナースーツを着用している。「スマブラX」にて「ゼロスーツ」という呼称になった。
シリーズによりハイレグビキニや長袖レオタードなど作品・媒体によってまちまちであった。
また私服の状態でもパワードスーツは瞬時に展開可能で別にこれがなければ通常よく知られるサムスの姿になれないという訳ではない。

この状態でも高い運動能力に変わりはなく、岩山を平然と飛び越えたり上記の通り銃とアーマーで武装した男の群れを素手・無傷で蹴散らし、人の身でありながら本来生身の人間の体に巨大な風穴を空けるゼーベス星人の砲撃にもエネルギータンク分耐えるなどあまりにも人間離れしている。
なおゼロスーツ以外では「スーパーメトロイド」で3時間以内クリアのリザルト画面で披露した黒のハイネックビキニがpixivでは多く描かれている(なおなぜか髪型はゼロミッション以降のポニーテールである場合が多い)。

詳細は「ゼロスーツサムス」を参照。

二次創作において

サムスは「Other M」以外では声が当てられておらず、また生身の姿を見る機会も少ないため、多くのオリジナル要素を加えられている。
近年では「大乱闘スマッシュブラザーズX」の「亜空の使者」におけるピカチュウとの共闘と、元からあった「母性本能が強い」と言う設定から、心優しい女性として描かれることもある。

戦士としての使命を受け、鋼鉄の精神と強大すぎる力を持ちながらも人間性までは失っていないというのは公式も二次創作でも共通するところがある。彼女は「守る側」の人間なのだ。

メトロイドワンドロ6月まとめ



担当声優


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サムス・アラン
MMDメトロイド詰め合わせ



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