マーメイドメロディーぴちぴちピッチに登場する敵キャラクター。
無印27話～49話、ピュア2話～33話、39話登場
CV:土屋実紀
概要
ガクト（ガイト）によって生み出された水妖、「ブラック・ビューティー・シスターズ」の姉。
無印はガイトに使える水妖、ピュアはミケルの御使い。
本来の姿はオニアンコウ。
原作での出番は少ないが、アニメ版ではレギュラーキャラクターである。
初登場時はるちあ達の歌が通用しない、マーメイドを苦しめる力を持つ歌での攻撃など、視聴者を驚かせた（敵が歌で攻撃したのは彼女達が初めてのケース）。しかし、るちあ達が「KIZUNA」を歌うようになってからはパターン化し、敗北が続く。
48話にてミミがガイトに叩かれたことに逆上し、ガイトを裏切る。ノエルとココの真珠を持ち出し、マーメイドプリンセスと交戦するも、敗北。ガイトによって本来の姿に戻されてしまう。
ピュアではミケルの力により復活。性格は無印時代と比べるとかなりコミカルになった。27話ではミミと口論になり辛く当たってしまう。ミミが必死で戦っている姿を見ているうちに、改めてミミの大切さを知り和解する。33話では光の玉の力でマーメイドプリンセスを窮地に陥れるも、ミミの戦意喪失により撤退。その後、ミケルに取り込まれる捨て駒だったことを知りミミとともにミケルに歌で戦いを挑むも力及ばず取り込まれてしまう。
最終話の39話では謎の復活を果たす。
姉妹共通の持ち歌は「黒の協奏曲～concerto～」「闇のBAROQUE-バロック-」
ちなみに歌はとても上手く、ファンの中でも高い評価を得ている。
「黒の協奏曲～concerto～」ではえげつないほどの超高音を披露している。
妹・ミミとの関係
常に行動をともにしている仲の良い姉妹。が、やけにミミにベタベタしてたり、「黒の協奏曲～concerto～」のバンク中にキスをするフリをするなど、朝8時に放送していたとは思えない百合さである。しかし、ピュア中盤以降は以前のような百合表現がかなり減った。
ピュア27話では、ミミと口論になるが、一晩帰ってこなかったミミを気にしている様子が描かれている。良いお姉さんである。ミケルに貰った光の玉を、傷ついたミミを回復させるために使ったり、33話で、よく地上に出かけるミミを心配したり、マーメイドプリンセスの下を突然逃げ出したことをまったく責めなかったり、やはり良いお姉さんである。
「あなたは私にとって大事な…、大事な妹だもの…！」
関連イラスト
別名・表記ゆれ
