- フレーバーテキスト
SSR
全空の脅威に座する因縁を宿す男は比類なき力をもって、遥かなる蒼天の総てを掌る。不安定な感情を仮面に、敬愛注ぐ者への想いを胸に抱き、彼がゆく空の果てを目指す。
イベントSSR
深淵の闇の中で孤独を抱え続けた銀狼は、自らの意思で光に手を伸ばす。為すべきことを為すために。咎を背負いし命灯を燃やすその姿は、夜に輝く星に似ていた。
概要
レアリティ | SSR/イベントSSR |
---|---|
属性 | 闇 |
タイプ/武器 | 攻撃/格闘 |
種族 | エルーン |
年齢 | 19歳(2023年1月22日『グラブルフェス2022-2023』「グラブルQ&A」コーナーにて判明。公式サイト、グラフィックアーカイブ等では「年齢:不明」表記) |
身長 | 174cm |
趣味 | 庭木の剪定 |
好き | 特にない |
苦手 | コミュニケーション(自覚は無い) |
CV | 檜山修之/宮崎雅也(演算世界の人物) |
全空の脅威に座する十天衆が1人。最強の格闘使い。
古戦場武器『六崩拳』を最大まで強化した上で発生するフェイトエピソードで撃破することで仲間になる。
仮面で顔を隠しフードを被ったエルーンの男性。
かつて暗殺術で名を馳せたカルム一族の生き残りで、先天的に類まれなる才能と技術的能力を持っていたが、その才能を一族中に疎まれ、蔑まれて育った。
そしてある時、その爆発的力で一族を皆殺しにしてしまい、一人悩み苦しんでいた所をとある騎空士に拾われる。シスは十天衆となってからもその騎空士の事が忘れられず、彼を探すために主人公の仲間に加わる。
そして里跡に遺された手記から全てを知るも、自分が『化け物』として蔑まれていた過去は拭えず悩み続ける。
ちなみにその手記から、どうやらシスの恩人の騎空士は主人公と関係がある人物の様で・・・・・
後に「こくう、しんしん」にて、ヴァルフリートから聞いていたリーシャの口から、かつて自分を拾った騎空士こそが主人公の父親だという事が判明(つまり二人はグラブル世界の法則性で云う所の義兄弟(妹)という関係になる)し、主人公やシスをはじめとする周囲を驚かせ、シスは「これも【縁(えにし)】か」と複雑な心境を抱いた。
イベント出演
ストリートファイターシリーズとのコラボイベント「ウルトラグランブルーファイター」、「グランブルーファイターV」では、格闘キャラとの連戦を勝ち抜いていくサバイバルモードが用意されていたのだが、シスも格闘キャラということで、イベントに参戦している。本来の十天衆シナリオ以外で十天衆と戦える機会は今の所これくらいしかない。
なお、ここで敵として登場するシスは色違いでマントの色が黒い。(すでにシスを仲間に加えていればシスVSシスの同キャラ対決も可能)
通常、十天衆に勝利して仲間に加えると称号が手に入るのだが、シスの場合それ以外にも、このイベントで勝利することでシス関連の称号が手に入る。
「ストリートファイター」シリーズのオマージュに満ち溢れたこのコラボイベントでシスを倒すと、リザルト画面で本家のようなダメージを負ったシスの表情が見られる。(ダメージ描写は控えめだが)
サウザンド・バウンドではシエテから十天衆としての指令を受けて正体を隠し『漆黒の断罪者』を名乗って出場。この扮装はイベント報酬のスキンとして交換可能。
大会ではまずアイルと戦うが相手がボーマンの問題を抱えていた事から優位に試合を運び、姉ジェシカの叱咤を拒絶したスキを突いて勝利。勝利後は家族の大切さを説いていた。
続いてイベントラスボスのアルハリードと戦いその体の秘密に気付きかけるが、それを恐れたアルハリードの猛攻でリングアウト負けを喫する。
ノーレイン、ノーレインボー!では、何と操作可能NPCとして参戦。なかでもぶつかり稽古では同イベントのメインを務めるジャミルと共に稽古に挑む事になるのだが……。数少ない操作可能の十天衆が登場するシナリオの為、未入手の人は彼らの能力の一部を知るというのもよいかもしれない。
2020年2月26日には、6周年記念シナリオイベント『こくう、しんしん』では主役に抜擢。予告PVでは十天の名を返上する内容だが…。こちらのイベントでは、十天衆バージョンとは別のイベントVerとなるシスを入手出来る。
フェイトエピソードでは彼の本名が明かされる。(十天衆のメンバーで本名が明かされたのはオクトーに続いて2人)是非、読んで頂きたい。
2023年2月25日には9周年記念シナリオイベント『...and_you』にも登場。この時は、何と最初からグラブル主人公に同行している(という設定)のだが……。
性能
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|---|
SSR | 天地虚空夜叉閃刃 | 惡門・羅刹 / 迅門・紫電 / 鬼門・修羅 | 神狼 |
最終上限解放 | 三千一穿明王破斬 | 惡門・羅刹 / 迅門・紫電 / 鬼門・修羅 / 六崩の悟り | 神狼 / 反撃の狼煙 |
限界超越 | 神髄・鬼面阿修羅 | 惡門・羅刹 / 迅門・紫電 / 鬼門・修羅 / 六崩の悟り | 神狼 / 反撃の狼煙 / 友狼邁進 |
イベントSSR | 羅睺一穿虚空拳 | 狼哮/六爪無斬/疾門・紫電 | カルムの神狼 |
自身のバフに特化した通常攻撃重視のアタッカー。
目玉の3アビは被弾しなかったターンの終わりに攻撃力が上がるというもの。
上昇量が凄まじく、装備にも依るが3ターン分発動しただけで上限ダメージを出せてしまうほど。
奥義の追加効果として自身への幻影を付与する効果もある為意識せずとも維持しやすい。
さらにサポートアビリティにとって常時DA以上が確定しているおかげで高い攻撃力を存分に発揮できる。
以前は3アビの性能が低く、同じ属性に高火力アタッカーのナルメアがいたことから十天衆最弱とまで呼ばれてしまっていた。
現在では3アビの上方修正と環境の変化によって十天衆でも屈指の高性能キャラとして評価されている。
2019年11月7日にバランス調整となり、全体的に見直され調整と新要素が追加される。中でも新たに神狼レベルというのが追加され、シエテと同様に被ダメしなければ自動的にレベルが上がり、性能が強化されていく事になる。
最終上限解放後は凄まじい力を見せることになり、今までの評価を覆す結果となった。この性能を受けてシスを加入・最終上限解放する騎空士も今まで以上に増えている。
限界超越後も火力面、防御面において更なる強化が施され圧倒的な強さを誇る性能となっており、現在でも最終シスは十天衆の中でもレギュラーメンバーとしての認識が強く、闇属性パーティではほぼ必須な状態となっている。
『こくう、しんしん』のイベントVerは、アビリティアタッカーと言うべきな性能を持っているのに加え、両方とも永続に加えて消去不可の回避成功で2アビ発動の狼爪効果か1アビが発動する狼気効果、そのどちらかの効果を受けて戦う事になるだろうか。ある意味でどのアビリティを発動させるかで選択を強いられそうな気配がする。
こちらのバージョンの奥義は奥義発動時にあらゆる攻撃を回避可能(永続/1回のみ)。それに加えて回避率アップ系アビリティと組み合わせると、更に強みが増すかもしれない。
グランブルーファンタジーヴァーサス
シーズンパス2の最後の1人として参戦。十天衆のプレイアブルはウーノに続いて2人目。公式によると「素早い動きで接近し、怒涛のラッシュで相手を圧倒する」というスタイルとのこと。
配信時期は7月13日を予定。
余談
ちなみに仮面で顔を隠していないとまともに会話できない極度の対面恐怖症。
ユーザーにはその他サウザンド・バウンドでの偽名や奥義・アビリティの名前のセンスが愛されているフシもある。
そして、その対面恐怖症を知ってかはどうか不明だが、シエテが丹精込めて作ったコスチューム『マスク・ブルクレー』が2019年5月31日に専用スキンとして追加された。
(ただし、こちらは課金必須のスキンセットである事に留意されたし)
ちなみに、シスを演じた檜山氏はグラブルに関してはそこまで詳しい身でないと、ぐらぶるTVちゃんねるっ!で明かされており、もっと色々と知っていきたいと語っている。
Shadowverse
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード名 | 神狼・シス |
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種類 | フォロワー |
クラス | ヴァンパイア |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 6 |
進化前 | 攻撃力:4 体力:2 |
能力 | 突進 |
1ターンに2回攻撃できる。 | |
攻撃時 疾走 と「次に受けるダメージを0にする」を持つ。この攻撃時 能力を失う。 | |
ファンファーレ 奥義 10; 神狼・シス1体を出す。 | |
解放奥義 15; 1体ではなく2体。 | |
進化後 | 攻撃力:6 体力:4 |
能力 | 進化前と同じ能力。(ファンファーレ 能力を除く) |
CV | 檜山修之 |
収録セット | 十天覚醒 |
※突進…場に出たターンでもフォロワーを攻撃できる能力。
※疾走…場に出たターンでもフォロワーやリーダーを攻撃できる能力。
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※奥義(解放奥義)…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
4アビを再現した2回攻撃能力及び、攻撃時に「次に受けるダメージを0にする」能力を持つ。突進に加え、攻撃時に疾走も持つため、相手フォロワーを処理しつつ相手リーダーへの攻撃に転じることが可能。
さらに、奥義能力で自身を1体、解放奥義能力では代わりに2体を出せる。おそらくは原作の奥義にある分身の演出の再現だろう。
場に出た分身も同じ能力を持っているため、出した分だけ疾走能力で相手リーダーを叩き込むことができる。
関連タグ
グランブルーファンタジー グランブルーファンタジーの登場人物一覧
ネハン(グラブル):こくう、しんしんで登場。シスの過去に関係した重要人物の一人。
ビカラ:ネズ耳がないと陰キャになる。シスは仮面が無いと対話が中々しづらいのと、何となく親近感が沸く。ちなみにどちらもかなり重要な立ち位置同士。