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概要

シド・ポレンディーナはRPG『FF4』の登場人物シドのフルネーム(ただし、作中ではシドとしか呼ばれない)。

DS版のCV永井一郎氏。


バロン王国の技師で、飛空艇の発明者にして第一人者。それだけに飛空挺には深い愛情を持ってもおり「わしは飛空挺を人殺しの道具にはしたくないんじゃ」という発言からそれがうかがえる。信条は「科学もまず体力から」であり、ごつい見た目の通り筋力・体力は優れておりハンマーを振るわせれば戦士としても通用し、何かあっても部下の技師たちから「まず殺しても死ぬような人じゃない」と気にされないほど超人的なタフネスの持ち主。どこで身に付けたのか、敵モンスターの弱点を見抜く眼力(コマンド「しらべる」)も持つ。豪気で一本気な中年オヤジであり、孤児のセシル・父を亡くしたカインローザバロンの若者3人組にとっては父親のような存在である。バロンの城下町に住む一人娘が居るが、妻には先立たれている。


一時期パーティを組んだ賢者テラや療養中に対面するエッジとはやや折り合いが悪いが、前者の死に際には「目を開けんかい!このクソジジイ!」「…娘さんと安らかに暮らすんじゃぞ…」と最も悲しみ、後者に関しては重傷にもかかわらず飛空挺を改造した際に彼から「全く…じーさん、あんたにゃ負けたぜ!」と労いの言葉をかけられ、EDにおいても軽くこづきあいをする程度には打ち解けている様子。


戦闘面では装備できるのは斧・弓・ハンマー。ただし、メンバーチェンジができないバージョンでは斧が手に入るタイミングとほぼ同時に離脱するので、事実上使える武器は後者二つになる。高い攻撃力に重装備可能という典型的な前衛キャラで、他に特殊攻撃などもないため、通常攻撃でゴリゴリ殴るのが基本的なお仕事。似通った性質のパラディンセシルに比べると、補助能力や幅広い装備適性を持つあちらに汎用性や最大火力で劣る分、単純な攻撃力の高さではこちらに軍配が上がる…と言ったところ。

専用コマンドは敵のステータスを確認できる「しらべる」。基本的な効果そのものは白魔法「ライブラ」と一緒だが、MPを消費しない上にライブラが通用しない相手にも利く。要は消費アイテム「かいじゅうずかん」をタダで使用できるようなものである。3Dリメイクでは全体に効果がかかるように強化され、さらにライブラ自体の仕様変更により一度使った敵の情報は次の戦闘以降、なんと周回を挟んでも判明した状態になるほか、デカントアビリティで他キャラに引き継げる、という、高難易度が売りの3D版において、初心者への救済措置としては一流のアビリティとして強化されている。

惜しむらくは加入時期が短いこと。仲間になるのがカイナッツォ撃破~地底の城までなので永久離脱を惜しまれるキャラの1人。加入直後はあの「伝説のパーティー」となるのも語り草である。


物語の途中、敵の船団に爆弾を抱えて突っ込み死亡したかと思われたが、しっかり生きていた。

その後も怪我を負いながら、飛空艇の改良に尽力してくれた。

のちにバブイルの巨人が現れるころになると完全復活した模様。GBA版以降の3Dリメイクおよびピクセルリマスターを除くバージョンではメンバーチェンジで最終決戦へも参加してくれる。HPは高いが、Lv70以降に素早さを上げたいならレベルアップの時にしっかりチェックする必要がある。また、両手武器が中心になるため、追加ダンジョン級の強敵相手には、盾を扱いにくい弱点も前衛だと響いてくるので要注意。


続編『FF4TA』でも、髭は白く長くなっても矍鑠として、プレイヤーキャラの一人として活躍してくれるなどだいぶ時間が経過してもなかなかにアグレッシブなじいさんである。ドワーフの王女ルカや孫のミドを弟子に加えた。


関連イラスト

シドと子セシルシドおじいちゃん!シド


関連項目

ファイナルファンタジーシリーズFFシリーズ

飛空艇 シド FF4 FF4TA

伝説のパーティー


ハラ・モトロ天空の城ラピュタに登場する人物。外観や立ち位置などが似ている。余談だが永井氏はモウロ将軍を演じている。

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