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「すばらしいチャンスが来た。俺はやる…この惨めな地球人類には愛想が尽きた。この際キッパリおさらばして俺は宇宙へと出る。そして全ての星々を支配し、いずれはこの宇宙の神となってやる…!」

概要

CV:若本規夫


元々はたちの教官で、沙羅の恋人でもあった男。

軍人としては極めて優秀な人物で、パイロットとしても策略家としても超一流。また忍たち同様に「野性の力」を持つ。

しかし性格は冷酷で傲慢、自分を神と考える程の野心家で全宇宙の支配を目論む。

地球を見捨てムゲ帝国に寝返り、様々な作戦を立てて獣戦機隊を苦しめムゲ帝王の側近にまで上り詰めるが、出世と同時に傲慢な性格に拍車が掛かり、帝国の将軍や副官ルーナとの関係は悪化。アステロイドベルト前線基地の戦いで追い詰められたシャピロはルーナに見捨てられ、専用ロボット「デザイア」に搭乗してダンクーガに挑むも敗北。ルーナに射たれて錯乱したところを沙羅に射殺される。

しかしOVA版でディラドによりサイボーグとして復活。再びダンクーガと交戦するが、彼を信用していないディオレに致命傷を負わされる。瀕死の状態でランドライガーに搭乗し、最終決戦で獣戦機隊に貢献したが、戦いが終わった後に息絶えるという裏切りを繰り返した報いを受けたような末路を辿った。


裏切り者ではあるが昔はそれなりにまともな考えをしており、侵略者の脅威やそれらに対抗する手段を企てていた。しかし上層部はシャピロの意見を全く取り上げず、彼のプライドを大いに傷つけた。これが彼が地球を見捨てる原因になった。


主な作戦

・死の包囲網作戦(第15・16話):強力な火器を持つ兵器に対し、圧倒的物量の兵器を投入し退路を断ち、集中砲火で壊滅させる。輸送兵ゲラールが囮になり、その犠牲で開いた活路から雅人が突入、孤立していた忍と沙羅と合流し、ダンクーガの初合体で形成逆転、作戦を破られた。

・失恋花(第20話) シャピロが作った人工花・失恋花は女性が吸うと錯乱を起こす物で、沙羅はそれを吸い錯乱。ビーストモードのランドクーガーで暴れるが、黒騎士のアドバイスで忍は強制合体コードを使い、ランドクーガーを止め、暴走はの捨て身の行動で沙羅は正気を取り戻す。失恋花は沙羅の手で全て焼却処分された。

・バイオウォーリア・レプラカーン(第27話) シャピロが対ダンクーガ用に開発した生体兵器で、四機製作された。失態続きのギルドローム将軍はシャピロに無断で借用し、獣戦機隊へ投入。度重なるダンクーガの発動で疲弊していた獣戦機隊を苦しめるが、無断借用への処罰として後一歩の所で溶解処分された。


余談

シャピロの緻密な作戦は実質的な原作者・藤川佳介のアイデアと言え、謂わば原作者の分身と言える。


完全放送されていたら、ムゲ版ダンクーガと言えるムゲ帝国最強ロボ・ダンガイオー(後のザン・ガイオーの原型で他作品の破邪大星弾劾凰達とは別物)のパイロットになっていたかも知れなかった。(スパロボ偽ダンクーガのパイロットで実現)


関連タグ

超獣機神ダンクーガ

ナポレオン・ボナパルト・実在したフランス皇帝で、シャピロの発想の原点

神崎悟 ヘルムート・J・ラコック 木原マサキ ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア:似た者同士


アドルフ・フォン・ルードヴィッヒバロン・リックス ダスト・ジード グルンワルト・ド・ギルリア/霧谷俊一:主人公の宿敵でありながら主人公の手で決着が付かなかった共通点繋がりで、しかもルードヴィッヒは最後には…。


仲代壬琴滝沢直人スーパー戦隊シリーズに於ける近似ポジションキャラ。前者は直接悪事を行うも最期に主人公達に救われたダークヒーローで、後者はシャピロと同様力に固執した挙げ句破滅的末路を迎える(しかも引導を渡した相手が雑兵アンドロイドのゼニットだった事が皮肉さを増している。)


オスカー・フォン・ロイエンタール中の人つながり。圧倒的な物量をもって緻密な作戦を立てる名将。沙羅中の人親友と同じという共通点もある。

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