名前の由来はもちろんシャーロック・ホームズ【著：コナン・ドイル】であり、シェリンフォード（シェリングフォード）というのはコナン・ドイルがシャーロックというファーストネームを設定する前の構想時に付けていた仮の名前である。(なお一部のシャーロキアンによるパスティーシュフィクションでは「ホームズの実母の旧姓がシェリンフォードである」とされているものがある)

→シャーロック・ホームズ - Wikipedia　→コナン・ドイル - Wikipedia

シャーロック・ホームズの子孫という設定だが、シェリンフォード姓であることには一つ明かされていない設定が存在すると製作サイドから説明されている。

ゲーム・小説

アニメ版に比べ、周囲に気を遣うことが多く、また、普段は明るいがどこか影を感じさせる部分もある。

ほか、天然ではあるがアニメ程ではない。ただし、恋愛についてあまり理解してない部分は共通している。

例えば、トイズの話題になったとき、自分を卑下するような発言をしたりその後の小林の言葉に感激のあまり泣き出したり、小林とのデートの際にみんなが一緒でないことを過剰に気にしたりなど。(といっても、その後絶叫マシーンの連続搭乗にはしゃぎ、子供っぽさ全開であったが)

そのほか、暗闇や幽霊に対して怯えるなど、アニメ版との設定の違いが見える。

ちなみに、数年前「知り合いのおばあちゃん」に手製のカマボコをご馳走になっており、そのとき自分も作ってあげたいと思うようになる。

その際どのように作ればいいのかを自分自身で調べたのだが、それが初めて自分で解いた謎なんだとか。

そしてこの解が後に4人を繋ぎ留めるキーとなるのである。

ほか、この頃からあの独特のイントネーションから生まれる名言？の片鱗が垣間見える。

例「ファイトでぇす！」

アニメ

アニメ版におけるシャロはいわゆる「アホの子」であり、某強運ピンクさんを思わせる天然っぷりとお気楽さを如何なく発揮してくれる。(例えばテレビ内の小衣に対して「小衣ちゃーん、シャロですよー」と言って手を振ったり、みんなが苦しんだツイスターゲームを「楽しかったです～」と言ったりなど。)

ほかにも、「ってなんでですかー」に代表されるように非常に印象の強いセリフを多く残してきている。

シャーロック・ホームズの有名な特徴「推理に必要無さそうな知識・常識をまるで知らない」が広げられた結果だろうか。

また、祖父からシャーロック・ホームズが使っていたバリツ(→バリツ - Wikipedia)なる格闘術を習っているが…

ほか、腹黒疑惑やア○ルプラグ式猫尻尾、さらに某監督作品をパロってみたり、身代わりでファーストキスを奪われそう(未遂)になったりといろんな意味で危険なネタを多く請け負う。

ちなみに本編を見れば分かるが、尻尾はすべて服の外にあり、入っていない可能性が高い。しかし、実際にどのようになっているのかは明確にされておらず、その真相については視聴者一人一人の想像に委ねられている。

上記で記した通り腹黒疑惑が浮上してはいるものの、全体を通して見ると、仲間の無実をただ一人信じたり、遭難時に二人のために奮闘したり(むしろ助けられてるが)、王女の夢とみんな(除湿機)のために身代わりになったり等々、仲間想いな、健気で優しい良い子であることは明白である。しかしその一方で、稀にではあるが、黒いと思える言動が見て取れるのもまた事実であり、ここは各人で意見の分かれるところである。

ただし、作中でこの黒い言動に対するツッコミはなく、また、普通に見ていれば軽く流してしまえる(場合によっては気づかない)程度のものである。さらに、公式からも特に肯定と思しき発言はされていない。

そのため、あくまで憶測であり、想像の域を出るものではないことを留意していただきたい。