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シルバーゴーレム・コックローチ

しるばーごーれむこっくろーち

シルバーゴーレム・コックローチとは、丸山くがねのライトノベル『オーバーロード』に登場する自律型ゴーレムである。これの容姿に関する事は仮にイラストが判明してもあえてぼかすのでどうか、ご理解を。
目次 [非表示]

概要の前に

シルバーゴーレム・コックローチはWEB版のみに登場している(読者からは『書籍に出るのは時間の問題』『早く出ろ』と称される)為、書籍版に関する記述は無い(一応7巻にて、『光り輝く小さめい銀色の生物』のイラストがある程度と存在を仄めかす程度)。


書籍版に登場しない限り、WEB版のみを記載する事とする。

概要

至高の四十一人が一人るし★ふぁーが、第二階層内《黒棺》を守る領域守護者恐怖公専用の騎乗ゴーレムとして作成した。


その誕生に関するすったもんだは後述するとして、アインズは転移直後、《王座の間》で全NPCのチェックを行っている。その際、シルバーゴーレム・コックローチの存在を確認出来ていなかった事から、修理・維持面を《ナザリック大地下墳墓》に依存するNPCではなく、るし★ふぁーが個人で作成した物と推測される。


ちなみに恐怖公は、シルバーゴーレム・コックローチを「るし★ふぁー様より賜った」として、“シルバー”の愛称でペットの様に可愛がっている。

ただし、見た目が他者の心臓によろしくないが


以下、“シルバー”と省略する。


シルバー誕生秘話

飼い主である恐怖公から推測して大体分かると思うのだが、シルバーの正体は『光り輝く巨大な銀色のあれである。


転移前のユグドラシルで、かつてギルドアインズ・ウール・ゴウンが独占していた鉱山でのみ発掘され、後に世界級(ワールド)アイテムによって鉱山の権利を奪われた事で在庫確保が難しくなった超々希少金属『セレスティアル・ウラニウム』と思われる金属で作られている。そして『セレスティアル・ウラニウム』でなくても、他の超々希少金属によって作られている。しかも表面を希少金属『スターシルバー』でコーティングしている。

しかし、前述の通りその独占していた鉱山を他所のギルドに奪われた挙句、市場流通も『アインズ・ウール・ゴウンには絶対売るな!』と禁止令が出回っていた為、再入手が困難という事件が起きた。


以降、とにかく新規購入が難しい金属なのでアイテム制作も可能なら他の金属に置き換えるなど、爪に火を灯す思いで節約していたにも拘わらず、るし★ふぁーが保管場所からいつの間にか超希少金属の余りをちょろまかし、更に希少貴金属スターシルバーで全身をコーティングして作成した(恐怖公談)。

アインズ曰く「やぁろぉう、あれをちょろまかしたとか」


結果『体長100cm以上の光り輝く銀色のあれ』ゴーレムにして、周囲に精神的ダメージを無差別に発生させる上にナザリックの戦闘行為前提NPCとしては上から八番目のレベル70と言う、『拠点(住居)最悪』の領域守護者の騎乗ゴーレムの肩書に相応しいゴーレムであるが、同時に使用目的が『主人の乗り物』であると言う、高レベルゴーレムとしては非常に使い方が間違っている。


初登場

バハルス帝国の貴族となったアインズがダンスレッスンを覚える為の講師を探している際に、講師役を務められるに値する恐怖公がシルバーに乗って、第二階層~九階層まで移動した時。


第二階層→第三階層→第四階層→第五階層→第六階層→第七階層に至るまで、見かけた僕の大半は恐怖に怯えていると思われ、実際に第九階層に来た際は防音対策がされているアインズの執務室の中から、一般メイド達の慌てる音が聞こえてくる程に混乱が起きている。

はっきり言って、『銀色の巨大なあれに乗って通路を爆走する、体長約30㎝の黒いあれ』は壮絶な恐怖でしか無い。


書籍版でのアインズは『バハルス帝国の貴族』では無いので、魔導王による堂々とごり押しで密入国する普通なら許されない行為がアインズへの恐怖によって黙認される為、貴族マナーを一切覚える必要がなく、貴族マナーをアインズに教える役割だったとあるキーキャラも書籍版では利用価値無しと判断され情けで苦痛なき死を与えられこの世にいない為、恐怖公が《黒棺》の外に出る描写が無い。そのため、未登場の扱いとなっている。


強さ

作者曰く、討伐難易度指数は210魔皇ヤルダバオトよりも高い上、やろうと思ったら単独でドラゴンをある程度は倒せる・人間種なら確実に滅ぼせるとの事。


シルバーの主な使用目的が『飼い主恐怖公の乗り物』の為、どうやって滅ぼすのかはあまり考えたくない部類に入る。


MASS FOR THE DEAD

WEB版の設定が含まれている『MASS FOR THE DEAD』にて、満を持して登場。戦闘中の恐怖公が騎乗している。

  

関連タグ

オーバーロード(WEB) ナザリック大地下墳墓


飼い主。とても可愛がられている。


創造主。誕生の経緯は不明だが、イタズラ目的なのだろうと読者は推測している。


おうち。時々同居人がおやつにされている。


飼い主のお友達。時々来るので、もしかすると存在を事前に知っていた可能性あり。


時々やってきて、同居人をおやつにしている。


ユリシズナーベラルの誰かが、シルバーのレベルを聞いて眩暈を起こした

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