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概要

初登場は『F-ZERO X』。

「鉄人シルバー」の異名を持つ「F-ZEROグランプリ」最多出場記録を持つ98歳の老人だが、一度も優勝経験がない。

しかし本人は「出場することに意義がある」とのことで、もうそろそろ引退するか100歳を超えても出場するか悩んでいるらしい。


『GX』のストーリーモードの第3話では賭けに大負けしてスッカラカンになっていた所、一息入れようとバーを訪れたキャプテン・ファルコンを捕まえて変装させファミコンという偽名で登録して賭けレースに強引に参加させてしまう。

有名レーサー達が集うレースの中にポッと出の謎のレーサーが飛び入り参加したということで、賭けの倍率が凄まじいことになり、無事ファルコンが優勝したことで大儲けできた。

手に入れた大量の賞金をファルコンに山分けしようとしたが、町で暴れるブラックシャドーの報道を聞いたファルコンはそれを受け取らずに飛び出してしまった。


ムービーではマイケル・チェーンにボクシング勝負を挑むが、腰が折れて不戦敗する。


搭乗マシン

マシン名ナイトサンダー(Night Thunder)重量1530kg
エンジンNT4098×2製作ゴルド・フィンガ
性能評価ボディB/ブーストA/グリップEマシンナンバー23

ニールセンの旧友であるゴルドが製作した、ダッシュ能力に優れたF-ZEROマシン。

ゴルドはその感情・知識を人工頭脳にコピーしナビゲーションシステムに組み込み他界した。


アニメ『ファルコン伝説

CV:島田敏


第14話「鉄人ニールセン」のゲストとして登場。こちらでは97歳となっている。


第1回F-ZEROグランプリから参加している猛者で、レースの出場回数をはっきり覚えている。登場回でのレース総数は7776回目。若い頃はイケメンでモテたらしく、現在も高齢ながら当時の肉体を保っている。

アンソニー・ロプキンという一度も勝つことができなかったライバルがおり、ある日挑戦状を渡したものの、ニールセンは練習中に事故にあい、アンソニーも別のレースで事故死してしまう。それ以来、果たされない約束に報いるため数十年間欠かさずレースに挑んでいた。

しかし、実はアンソニーはコールドスリープで安置されており、当時と変わらない姿で復活したため、約束を果たすため再びレースで勝負した。

結果はジャック・レビンの優勝で、アンソニーもニールセンも優勝はできずこれで引退かに思われたが、女性にモテモテになったことで引退を撤回、現在もレースを続けている。


ちなみに、バートのF-ZERO教室によると、第1回F-ZEROグランプリには、アンソニー、ニールセンの他にもキャプテン・ファルコンブラック・シャドー、実況のMr.ZEROも登場している(おそらくキャプテン・ファルコンとブラック・シャドーは先代の者と思われるが)。


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