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シンクロニカ

しんくろにか

バンダイナムコエンターテインメントによる、タッチパネルを操作するアーケード音楽ゲーム。キャッチコピーは「1人で超気持ちいい、2人ならもっと楽しい!」
目次 [非表示]

ゲーム概要

バンダイナムコエンターテインメントが、太鼓の達人に次いで世に出したアーケード向け音楽ゲーム。2015年6月18日稼働開始。


音楽に合わせてタイミング良くタッチパネルを操作するゲーム。

出現するマーカーに直接触れるだけのシンプルなルールで、タッチに成功すると様々な映像エフェクトが発生し、プレイにシンクロしたビジュアルを楽しむことができる。


筐体は2組のタッチパネル・カードリーダー・コイン投入口・イヤホンジャックを有している。それぞれでシングルプレイを楽しめる他、2人で「マルチコンボ」を伸ばしていく協力プレイも楽しめる。


筐体のカラーリングは稼働当初は赤基調だったが、2016年7月のREV.2への大型アップデートに伴って青基調へ変更された。


収録楽曲概要

7つのカテゴリに分類されている。


J-POP邦楽の他、歌い手による歌唱曲もここに分類されている

ボーカロイド曲 … 有名ボカロ曲#コンパスコラボ楽曲

アニメデレマスSideM楽曲はここに分類(詳細後述)

ゲームナムコのゲームの楽曲や、『天下一音ゲ祭』に係る他社音ゲー楽曲など

バラエティ東方アレンジなど

クラシックオーケストラによる演奏曲もあるが、現代風にアレンジされた楽曲が多い

オリジナル … 詳細後述


詳細な曲目は公式サイトの「収録曲リスト」を参照。一部オリジナル楽曲の試聴も可能。


オリジナル楽曲の特徴

開発時からの初代サウンドディレクターは「Hotel Moonside」「Radio Happy」の作曲者としてアイマスファンに知られているTaku Inoueが務めていた。(のちに2曲とも本作に収録)

Taku Inoue当人を含む多彩なコンポーザー陣による、他の音ゲーとは一線を画した「オシャレ」「エモい」等の言葉がしっくり来るようなオリジナル楽曲が収録されている。

特にREV.2への大型アップデートに伴って追加された「みんなのうた」(公式試聴音源)はまさにTaku Inoueサウンドの真骨頂ともいえる一曲。当人は「シンクロニカをプレーしてくれる"みんな"のことを考えながら曲を作った」と語っている。本作プレイヤーに限らず全ての音ゲーマーに聴いてほしい一曲である。


2018年、Taku Inoueのバンナム退社に伴い、6月に本作3周年を迎えるタイミングをもって2代目サウンドディレクター・ミフメイへとバトンタッチ。氏はバンナム以前にはカプコンに所属しており、音ゲー『CROSS×BEATS』シリーズの楽曲を制作していた経験もある。人選の経緯についてTaku Inoue曰く「門前仲町の飲み屋で捕まえてきました」とのこと。

そんなミフメイの初の本作オリジナル楽曲「3V3R」は「別れ」をテーマにし、ボーカルにTaku Inoueをフィーチャリングするという激エモ案件であった。


イベントやコラボを行ったタイトル一覧

太鼓の達人

東方Project

アイドルマスターシンデレラガールズ

アイドリッシュセブン

ポムポムプリン

#コンパス

おそ松さん

アイドルマスターSideM


内容の詳細はそれぞれ異なるが、主なものは関連した楽曲・マーカー・エンブレムの追加などがある。

『シンデレラガールズ』『SideM』は初回コラボでの追加曲がアニメ関連楽曲であったため、楽曲がゲームカテゴリではなくアニメカテゴリに集約されている。アイマス関連楽曲ではコラボを介さず初期収録曲だった「MUSIC♪」のみがゲームカテゴリに入っている。


ゲーム履歴

【稼働・大型アップデート履歴】

2015年6月18日:稼働開始

2016年7月21日:REV.2アップデート、筐体のカラーリングが赤基調から青基調へ

2017年6月30日:REV.3アップデート


【『天下一音ゲ祭』参加歴】

メーカーの垣根を越えた音楽ゲーム全国大会『天下一音ゲ祭』において、第2回ではチャレンジ枠、第4回ではブロック大会枠の対象機種となった。

この経緯により、BEMANIシリーズの「FLOWER」など他社音ゲーの楽曲も本作のゲームカテゴリ内に収録されている。

また第2回課題曲となったTaku Inoueによるオリジナル曲「夜明けまであと3秒」はのちに他機種へも移植されている。


余談

【稼働状況】

アーケード音楽ゲームの中では設置店舗が比較的少な目。ほとんどはナムコ直営のゲームセンター・ゲームコーナーに集中している。公式サイトの「設置店舗検索」を活用すると良い。


【pixivを含む、ファンイラストの状況】

本作には昨今の音楽ゲームで多く見られるような、ゲームのナビゲーター・マスコットキャラクターや、ムービー・ジャケットに登場するオリジナルキャラクターが存在しないため、ファンイラストの作品数は多くはない。


【地上波メディアでの紹介とその余波】

2016年3月、バラエティ番組『マツコの知らない世界』内における特集「マツコの知らない体感ゲームの世界」にて、アーケード音楽ゲームの一つとして本作が紹介された。スタジオ内にも実機が用意され、MCのマツコ・デラックスが挑戦するも、不慣れなゲームに悪戦苦闘。「無理よ これ…」とコメントした。

Twitterにおいて、このシーンのプレイ画面を他のゲームに差し替えたコラ画像が量産され、一時大喜利状態となった。


さらに同年4月、カプコンのアーケード音楽ゲーム『crossbeats REV.』がバージョン「SUNRISE」にアップデートした際、称号の一つとして何故か「ムリよぉ これ・・・」が追加。この一件の影響は他社の音ゲーにまで及んでしまった。『crossbeats REV.』は本作と直接関わった事は無かったが、オブジェを直接タッチする音ゲーという一応の共通点があった。ちなみに獲得条件は「UNLIMITED譜面をCLEAR RATE49%以下でクリア」。


ゲームのプレイに関するアドバイス

この記事を読んで興味を持ってくれた皆様へ贈る、プレイのコツ。

  • 基本ルールに関しては公式サイトの「遊び方」を参照。テクニックとして公式ブログ内の「プレイのコツ」も合わせて参照のこと。これらに書かれていないものを以下に補完する。
  • 本作は他の音ゲー(特に固定された判定ポイントへオブジェが移動してくるタイプ)とはプレイ感覚が大きく異なっており、他の音ゲーに慣れていても初見から上手にプレイすることは難しい。デフォルトの譜面難度がNORMAL・ADVANCED・TECHNICALとあるが、まずはNORMALをプレイしてみて、満足にプレイできるようならADVANCEDへ、ADVANCEDでも余裕が持てるレベルならTECHNICALへと段階的にステップアップすることを強くお勧めする。
  • 他の音ゲーでは視点を判定ポイントに集中してプレイするのがセオリーだが、本作では縦横無尽にオブジェが出現するため、画面を広く見渡すことを意識すると良い。またオブジェに関しても、出現する一つ一つを凝視してタッチのタイミングを合わせようとすると後々処理しきれなくなってしまう。目でタイミングまでは追わずに、タッチのタイミングをリズムやメロディーに合わせていくことを意識すると良い。
  • ムーヴマーカーの途中のラインには実は判定が無い。タッチ後すぐに終点に持って行って、離すタイミングだけを合わせても成功とみなされる。
  • ホールドマーカーとムーヴマーカーは、最初のタッチ判定が成功していれば、リリースに失敗してもコンボは継続する。クリアに必要なゲージに影響する(リザルト画面で最大コンボ数ボーナスがクリアレートに加算される)ので、始点だけでもタッチしておこう。
  • スワイプマーカーとフリックマーカーにおいても、タッチできれば払いきれなくてもコンボは継続する。処理しきれないと思っても、全てのオブジェにとりあえず触っておく癖をつけるようにすると良い。
  • 「遊び方」で説明のあるグリッサンドは、隣接したマーカーだけでなく離れたマーカーにも有効。マーカーが多過ぎてタッチしきれないと思ったときは、とりあえず出現した順になぞっていくことでミスを少なく抑えることができる。

皆様のご健闘をお祈りします。


外部リンク

公式サイト

公式Twitter

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