ピクシブ百科事典

シンジさん

しんじさん

シンジさんとは、「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公である碇シンジに対する敬称。
目次[非表示]

概要

同シリーズの十年振りの新作である「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」では旧シリーズに比べてシンジの性格は比較的前向きに描かれている。

殊にそれが顕著になったとされるのは、第2作「破」の終盤で、搭乗時にゲンドウを圧倒し、明確な意思の下に神化したエヴァ初号機を駆って、人為的な暴走状態のビーストモードとなった弐号機ですら倒すに及ばなかった第十の使徒を圧倒し殲滅する。その上で、使徒に取り込まれてしまった綾波レイを救い出した。
この時、「綾波は綾波しかいない!」「来い!」と叫び、内向的で自己愛に塗れていたそれまでの自身から脱却し、綾波へ愛を素直にぶつけるという男らしい姿を見せ付けた。
力強く、ひたむきに、これまでのキャラクター像をぶち壊す勢いでレイの手を掴むその姿は、直前の初号機の圧倒的な強さと併せて多くの観客に多大なカタルシスと感動を与えた。

アニメ版および旧劇場版までの彼を子どもっぽく「シンジくん」と呼ぶのに対し、一部のファンは新劇場版の彼に敬意を込めて「シンジさん」と呼ぶようになった。

pixivでは上記のシーンが描かれたイラストにタグとしてつけられることが多い。

傾向

上記の、神化シーンを描いたイラスト以外にも、劇中でのリア充っぷりをネタにしたものや、DQNっぽく描かれたシンジさんも存在する。
某スレッドによると
・全ての雌はシンジさんに見られただけで妊娠する。
・全ての男はシンジさんの漢気にあてられ、舎弟にならざるを得ない。
KYホモを次回予告の0.3秒前に6号機ごと月までぶっ飛ばす。
・新劇場版にイロウルが登場しなかったのは、シンジさんがMAGIを雌豚にしたから。
・エヴァンゲリオン初号機はシンジさんの力を抑えこむ為の拘束具、生身で闘うとシンジさんの漢気で宇宙が滅ぶ。
・劇中のシンジさんは全て残像。シンジさんは使途殲滅も含め、宇宙誕生以前に全て予測し、完結している。
ゲッターエンペラーマジンカイザーが主食、ゲームバランスの観点から、スパロボには「シンジさん」というユニットは出せない。
……等やりたい放題である。

一方こんな評価も

ところで、旧劇場版第拾九話「男の戰い」の誰もが認める男らしくてかっこいいシンジとの比較において、新劇場版のシンジさんを「本当にこれは前向きなのか?」と疑問視する声もある。

以下、新旧劇場版における当エピソードの大きな変更点を述べる。
・シンジが初号機に篭城するシーン。旧劇場版ではあくまで言葉と態度による抗議にとどまっているが、新劇場版では実際に初号機による武力行使に及んでいる
・シンジがネルフ本部へ戻ることを決めるシーン。旧劇場版においては男としての先輩である加持に諭され熟考の上で本部に戻る決意をするが、新劇場版ではマリに突き放され、考える暇もなく本部に向かう。
・初号機の覚醒シーン。旧劇場版のシンジは「今やらなきゃ皆死んじゃうんだ、もうそんなの嫌なんだよ!」と皆に「生きていてほしい」という思いに溢れているが、新劇場版においてはレイを「取り戻す」ことだけに執着し、「世界がどうなってもいい」「(初号機が天変地異を起こし続けている中)これでいいんだ……」など、自己陶酔とも取れるセリフが多々見られる。

以上から、新劇場版におけるシンジさんの変貌に対し「前向きになったというより感情が暴走しやすくなっているのではないか?」という評価も破公開後から一定数囁かれ続けている。

旧劇場版において、「シンジは参号機事件で他人と関わるのが嫌になったが、加持に諭されて再び他人と向き合う決意をした」というのがおおよそ一致した評価である。それに対し、新劇場版では「他人と向き合う決意をし、前向きにレイを救い出そうとしている」「レイ以外の他人と向き合うことを拒み、レイを助けたという自己満足で有終の美を遂げるために後ろ向きな姿勢で全力前進している」と、人によって大きく異なる評価が下されることとなった。そのため、「次作であるQでは心が成長しないまま大きな力だけを振り回した反動がくるのでは……」という不安の声が上がっていたが、その不安はQで見事的中することとなる。

余談だが、覚醒初号機によるレイ救出シーンで流れるBGMは「翼を下さい」である。美しくも現実世界からの離脱を願うような物哀しい歌詞が特徴の名曲だが、上記の考察と併せて歌詞を聴き直してみると恐ろしい程しっくりくることがわかる。

関連イラスト

You (Never) Give Up!!
覚醒



関連タグ

新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ 無敵のシンジ様

「さん」

なのはさん まどかさん ゴンさん

pixivに投稿された作品 pixivで「シンジさん」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 642445

コメント