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データ

  • 身長:55m
  • 体重:4万2千t
  • 別名:海洋汚染怪獣
  • 出身地:惑星X

概要

第32話「今救え!死の海ーシーキラザウルス登場ー」に登場。

インベーダーが地球の海を惑星Xと同じ環境に作り替え、全生命体を死滅させるために送り込んだ怪獣。


口から吐く黄色い毒液は強力で、発生するガスを吸い込むと神経が麻痺し筋肉が硬直化してしまう。このガスで海洋汚染の調査をしていた調査船アサヒ丸の乗組員や責任者である城南大学の岩野教授を殺害しインベーダーに乗り移らせた。脚部が退化している為陸上では動きが鈍くなる。


本物の岩野教授の亡骸を発見した京太郎と教授の娘の怜子の前に出現し、ミラーマンを毒液で苦しめたがSGMジャンボフェニックスで周囲から汚染された海水を除去する「シーフェンス作戦」(トラクタービームの応用で海水を円形に逆流させて海底を露出させる。メタ的にはこれのご先祖様)で苦手な歩行での戦いを余儀なくされ、ミラーグラックルで圧縮されミラーアイビームを受け爆死した。


シーフェンス作戦

元々ジャンボフェニックスによるミラーマン支援作戦の一環として実験が進められていたが、本編での使用時は充分な成果が出ていない「実験途中」だったらしい。だが、ミラーマンの危機に御手洗博士の指示で運用が強行、見事成果を上げた。

トラクタービームの重力制御を応用して、照射された海水(淡水も可)に焦点から外周に拡がる様に「上向き」の回転を伴うトーラス渦を発生させ、これにより海水を逆流させつつ円形の「大地が剥き出し」の空間を拡げて行く。

この空間が一定の範囲に達すると、(空間を保つ力場を安定させる為か)トーラス渦の回転が「下向き」に変化、さらに渦の回転「その物」が汚染された海水が外洋に拡散するのを抑制する働きを持つ。

もっとも汚染「その物」は除去できない為、事件解決後の処理は苦労していた様だ。

…回転の向きが途中で変わるのは(本編を観た方はお気付きだろうが)メタ的な事情も有る。決戦シーンはセットの外周に滝状の「水落とし」の仕掛けが設けられ、これを背景にミラーマンとシーキラザウルスが戦っている。この殺陣を逆回しで撮る訳にはいかない(ピープロならやっただろうが…)為、流れの向きを変える必要が有ったのだ。

シーキラザウルスとミラーマンが腰まで水に浸かって戦うシーンは、ここでの殺陣の後に特撮ステージにプールを仮設して撮影されている。


造型物

映像で確認されているのは着ぐるみとミラーグラックルを受けた事による里芋状の爆破用モデル、そして2種類有る上半身のみの人形(背ビレは着ぐるみと同じ型から抜かれているらしい)の4点。

上半身のみの人形の1つ目は海中から顔を出すシーンで使われた物で、頭部が「口を閉じた状態で歯を彫り込んだ」物である事に気付かないと着ぐるみと間違え易い。

2つ目は上述の「シーフェンス作戦」時にジャンボフェニックスから光線を浴びせられ海水逆流の中心に「された」造型物である。こちらは着ぐるみに比べると顔が前後に長い。慌てふためく手の動きは操演による物だが、海水が逆流する中でのこの動きは合成処理で映像が組み立てられた(照明に違和感が有るのはこの為だが、その事が「シーキラザウルスが『帯びさせられた』力場により眼前の現象が引き起こされている」事を視聴者に印象付ける為の仕掛にもなっている)。

着ぐるみは口の中のみならず、首筋(右側に2箇所)黄色い水(毒液の表現に使用)を噴射する為の仕掛が有る。

また、着ぐるみは下半身の鱗等に使われている青色(画面上ではインディブルーに近い色味だが、正確なレシピは不明)が「地色」らしく、撮影が進むにつれ銀色等が剥げて脇腹等が青くなっている。ここから撮影順が判読出来る為、興味を持たれた方は調べられるのも一興。

関連タグ

ミラーマン怪獣

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