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ジェダイ

じぇだい

スターウォーズに登場するキーパーソン。『フォース』と呼ばれる力を信奉する集団で、ジェダイの騎士とも呼ばれる。
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概要

STARWARSの世界で活躍する秩序と平和の守護者。あらゆる生物(非生物も含む場合がある)が生み出す超常的な力“フォース”を利用して超人的な力を発揮する者たちである。
新三部作の舞台、旧銀河共和国時代は「ジェダイ騎士団(オーダー)」と呼ばれる一大組織のもとでおよそ2万人のジェダイが銀河の秩序と平和のために活躍していた。
騎士僧侶賢者戦士軍人外交官、指導者など様々な性格を併せ持つ。

ジェダイの武器および象徴であるライトセーバーを持ったキャラクターが描かれたイラストに、このタグがつけられることも多い。

歴史

ジェダイはかつて、未知の力場『フォース』を研究する学者集団だった。
しかしフォースへの理解を深め、それを利用する術を身に着けていくと、その性格を徐々に平和の守護者へと変化させていったのである。
普段は銀河元老院の要請により外交官や使者として活動しているが、紛争解決の為に派遣されることも多い。しかしジェダイ騎士団は銀河元老院の下部組織ではなく、完全に独立した組織である。
一方、利他的な目的のために使われるライトサイドのフォースを信奉するジェダイに対し、利己的な目的のために使われるダークサイドのフォースを信奉してジェダイ・オーダーから離反する者達も現れ、そうした離反者とジェダイ・オーダーによる衝突も歴史上幾度となく起きている。
こうした衝突でジェダイ・オーダーに敗北して惑星コリバンに逃れた離反者達とコリバンに住む種族シスとの間での交雑により興った文化が、ダークサイドのフォースを信奉する宗教組織としてのシスである。

ジェダイの人生

旧共和国末期のジェダイについて主に述べる。
ジェダイ候補となるフォース感知者(イニシエイト)はデータベースにリストアップされ、赤ん坊のうちに親元から引き離されてコルサントのジェダイ・テンプルへと迎えられる。これはジェダイ候補が親元で成長すると、家族との別れを哀しむことになり、それが暗黒面へ通じるという考えのためである。
集められた子供達は成長するまでマスター・ヨーダが率いるベア・クランを初めとするクランという子供達の集団に入り、集団教育を受ける。ただしアナキン・スカイウォーカーは惑星タトゥイーンの親元で成長してから特例として修行を開始しているため、この段階を経ずにオビ=ワン・ケノービの弟子になっている。同様の例外としてキ=アディ・ムンディがいる。
そしてある程度の年齢になると(種族によって違いがあるのだろう、オビ=ワン・ケノービは13歳、アソーカ・タノは14歳だった)特定のマスターに見出されてその弟子になる。この時にマスターが現れなかったジェダイ候補は集団農場に送られ、そこで農業に従事することになる。
こうしてジェダイ候補はマスターの元でパダワン(弟子の意)として修行を続け、任務をこなしたり瞑想したりと力を高めていく。旧共和国末期には一人のマスターが同時に持てるのは一人の弟子のみだったが、より以前においては複数の弟子を同時に育てることもあった。
十分な実力をつけたと認められたパダワンは試練を与えられ、それをクリアすることでジェダイ・ナイトの称号を得て一人立ちをする。
そしてナイトが大きな功績を成し遂げた場合、ジェダイ・カウンシルからジェダイ・マスターの称号が贈られる。

ここで注意すべきは、『マスター』の称号の用い方である。
地位・称号としての『マスター』と、パダワンの師匠であるという意味の『マスター』、それから場合によっては(主に一般人からの)敬称としての『マスター』が使い分けられている。
ただし中にはジョラス・シボースのように自ら勝手に『ジェダイ・マスター』を名乗るようになった者もいる(ちなみにジョラス・シボースは外宇宙航行計画を主導し、その末期に発狂して堕落し、死亡したジェダイ)。

旧共和国末期以前や、ルーク・スカイウォーカーが再建したニュー・ジェダイ・オーダーでは厳格な年齢制限はなく、成年に達したフォース・イニシエイトも訓練を受けてジェダイになっている。

ジェダイの組織

首都惑星コルサントにあるジェダイ寺院(テンプル)がジェダイの家であり、ジェダイ騎士団(オーダー)の本部である。
旧共和国末期、ジェダイの総数はおよそ2万人。うち200人ほどが常時ジェダイ・テンプルに詰めていた。
かつては巨大なジェダイの育成用宇宙船ジェダイ・プラキシウムや、惑星オッサスの大図書館や教育センターなども存在したが、旧共和国末期には教育や公文書館などはジェダイ・テンプルに集約されていたようである。
そのため、銀河帝国によるジェダイの粛清によってジェダイについての記録は一気に失われることになる。
ごく僅かながらジェダイの粛清を逃れたジェダイはいたものの、フォースから隔絶したり、帝国に見つからないよう隠棲したり、あるいは帝国の軍門に下ったりして彼らが再び大規模な組織となることはなかった。
そして銀河大戦(銀河内乱)時代、タトゥイーンに隠棲していたオビ=ワン・ケノービと、ダゴバに隠棲していたヨーダに教えを受けたルーク・スカイウォーカーが後に新たなジェダイ・オーダーを作り上げる。
新共和国の樹立後、ヤヴィンの戦いの11年後にニュー・ジェダイ・オーダーが設立され、その教育機関はジェダイ・アカデミー(またはプラキシウム)と呼ばれた。所在地は奇しくも、シス大戦時代に伝説のシスエグザ・キューンが原住生物を改造して恐ろしい怪物マサッシを作り上げ、自らの霊体を長期に渡って保っていたヤヴィンⅣのマサッシ寺院であった。そのため、復活したエグザ・キューンの霊体による悲劇も起こっている。
だが『死』と『苦痛』を信奉するユージャン・ヴォングの侵略により、『生』を信奉しなおかつ戦闘能力も高いジェダイ(ユージャン・ヴォングの訛りではジーダイ)は特に危険視され、ヤヴィンⅣは侵略され、ジェダイたちは再び放浪を余儀なくされるのである。
ユージャン・ヴォング戦争の最中に新共和国は銀河連邦自由同盟に再編され、次ぐキリック戦争の後、ヤヴィンの戦いの40年後に元帝国軍人のナターシ・ダーラ提督が銀河連邦自由同盟の元首となる。すると彼女はジェダイを銀河連邦から追放してしまうのだった。
さらに後の時代、ヤヴィンの戦いの140年後には銀河連邦自由同盟はかつてのインペリアル・レムナント(残存帝国軍)から再生した銀河帝国に敗北して銀河の政権は正式に銀河帝国に移る。時を同じくして、ジェダイ・オーダーはオッサスでの大虐殺によりほぼ壊滅してしまう。
なお、この新たな銀河帝国にも少数のジェダイがおり、インペリアル・ナイトという組織を形成している。

ジェダイの掟

旧共和国末期にはかなり厳格な掟が定められていた。
結婚および恋愛の禁止、物の所有の禁止などである。
これは特定のものへの愛=執着はそれを失った際に大きな悲しみとなり、暗黒面に通じるという考えからきたものである。
ただし、個体数が少ない種族のジェダイは妻帯や生殖が正式に許されているほか、そうでないジェダイにも隠れて家族を持っていた者が結構な数いたようである。
この結婚禁止の掟は旧共和国末期頃のものであり、それ以前には数千年の家系を持つジェダイの一族がいたし、ルーク・スカイウォーカーによって創設されたニュー・ジェダイ・オーダーではジェダイの恋愛も結婚も特に禁止されていない。事実、ルーク自身がマラ・ジェイドと結婚してベン・スカイウォーカーという子供を設けているのだ。
(旧共和国末期でも例外として、男性の出生率が極端に少ないセレアンという種族であるキ=アディ・ムンディは、故郷のセレアに妻と子供がいる。また、ネジャー・ハルシオンはアナキンと同様騎士団に隠れて結婚しており、その孫がニュー・ジェダイ・オーダーで活躍するコラン・ホーンである)


そしてジェダイの教義とされるのが、ジェダイ・マスター、オダン=ウーアが提唱したジェダイ・コードである。

感情はなく、平安がある。
無知はなく、知恵がある。
情熱はなく、平静がある。
死はなく、フォースがある。

このシンプルな規範こそがジェダイの奥義である。

ジェダイの滅亡と再誕

旧共和国末期、シスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーン皇帝によってオーダー66が発令され、信頼する仲間であったはずのクローン・トルーパーたちによって殺されていった。その表向きの理由は、ジェダイが共和国を奪うため反乱を起こした反逆者であるとされた。
オーダー66を生き残ったジェダイ達も帝国の残党狩りによって徐々に姿を消していき、終にはオビ=ワン・ケノービやヨーダなどのごく僅かを残してジェダイは壊滅した。
だが正義の光は消えていなかった。
かつてのアナキン・スカイウォーカーの息子、ルーク・スカイウォーカーが生き残っていたのである。
ルークはその後オビ=ワンとヨーダの指導を受け、新たな時代の最初のジェダイとなり、皇帝を倒し銀河に平和を呼び戻したのである。
そして自らの修行を続ける傍らジェダイの記録を収集し、銀河各地からフォース感知者を呼び集めて新たなジェダイの集団、ニュー・ジェダイ・オーダーを作り上げたのである。
ただしこのニュー・ジェダイ・オーダーも長くは続かない。
ユージャン・ヴォング戦争の最中に新共和国が銀河連邦自由同盟となり、キリック戦争を切り抜けたが、かつての帝国軍人であるナターシ・ダーラ提督がその元首となったとき、ジェダイは追放されてしまうのである。
それでも存続していたジェダイ・オーダーは、ヤヴィンの戦いの140年後にオッサスで大虐殺を受け、再びほぼ壊滅状態に追い込まれるのである。

ジェダイの特徴

ジェダイは“フォース”の力によって様々な能力を使うことが出来る。
念動力や予知能力、テレパシーや心理操作(マインドトリック)、フォースの力を自らの身体に上乗せして超人的な体力を振るうことも可能である。
念動力やなどはフォースの使い手ならば誰でも程度の差はあれ使えるが、予知能力に関しては光明面のフォースに強く依存するため、光明面が強かった旧共和国末期にはヨーダが頻繁に予知をしていたが、旧共和国が崩壊に向かい暗黒面が強まるにつれてその予知も曖昧になり、未来を見通せなくなってしまった。
またマインドトリックは意思の弱い者にしか通じず、ハットやトイダリアンのように先天的にそれを受け付けない種族も存在する。

ジェダイの武器

彼らのシンボルでもある武器が、銀河で最も洗練された武器ライトセーバーである。
エネルギーの刃を投射するこのシンプルな武器は、十分に訓練を受けたジェダイが用いることで恐ろしくも優雅かつ極めて強力な武器となるのである。

代表的なジェダイ


関連項目

STARWARS ライトセーバー
ジェダイ・ナイト ジェダイ・マスター パダワン
シス

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