「……どんな乱暴な不審者だろうとも恐るるに足らナイ!!!」「なぜならこの車両には……」
「おれがいるジャナイ!!!」
概要
どうやって海列車に乗り込んだかもわからない長身が強み。口癖は「ジャナイ」
ほんの数ページの間に大量に突っ込み所をばら撒いたがサンジに一撃でやられた。
プロフィール
人物
容姿
普通に立とうとしたら腰から上が海列車の天井に着くぐらいの長身。まだ中年ながら髪も顎髭も白いが生き生きとしているためか顔つきはさほど更けていない。
性格
空手の盛んな島のボクシングチャンピオンというよくわからない経歴を誇りに思っており自分から堂々と話したりする。
また大雑把なようで仲間の者たちを気にすることなく自身の技を放ったこともあった。
戦闘力
基礎戦闘力
基本的にはリーチを生かした一方的な攻撃を得意としている模様。一話だけの登場にも関わず複数の技を持っている。
技
- ジェリ~オーロラフリッカージャブ
相手の頭上から『ゴムゴムの銃乱打』よろしく一方的に無数の拳を撃ちおろす技。
これが本当にフリッカージャブとは言えるかは判断が分かれるところ。普通は左右どちらかで打つのをジャブと呼ぶ(構え方や利き腕次第で変わるのでどちらかは選手次第)。
- ヨガ・スタイル
尻を地面に付けた状態で足を頭の裏で組んで拳をその後ろから出すジェリー流ヨガの構え。組んだ脚が肩より前に来ているため、拳を繰り出せる範囲が極端に狭まるという何のために採用したのか判らない戦法。「リーチ短くなったぞ!!!」との突っ込みをサンジから受ける。
しかもボクシングは足の裏以外の部分が地面に着くとダウン判定であり、そのまま10秒経過で判定敗けとなる。
ちなみに作者公認のポータルサイト『ONE PIECE.com』のキャラクター図鑑において彼はこのポーズで掲載されている。
- スクリュ―――――ドロップキック
回転を加えた名前そのまんまのドロップキック。ヨガ・スタイルで相手を油断させたところから放つ技だがヨガ・スタイルからこの技を持ってくるのは骨が折れそう。もはやボクシング要素はない(これをやったらもちろん反則)。
余談
疑惑
- その①
海列車のドアも窓もこいつより小さい。折りたたもうが横になろうが入れそうにないのだがどうやって乗車したのかは謎。というかそこまでしてコイツが乗ることになったのが何故かも不明。
- その②
「カラテが盛んな島である故に競技人口がコイツ一人だからボクシングチャンピオン名乗ってるだけなのでは?」という疑惑が生まれている。実際、後に本職のボクサーとして登場したイデオとは比べるまでもない。
更にそのイデオの登場でこの世界にも階級制度があることが判明し、大半の選手とまともに競えないだろうその体格から自称チャンピオン疑惑はますます深まっている。
- その③
そもそもなんでこんな目立つ奴が諜報員やれてるのか不明。まあサイファーポールには他にも目立つ奴らがいることはいるが。
スピンオフ出演
『ワンピースパーティー』で再登場した際には柔道が盛んな島で修業し、卓球のチャンピオンになって帰ってきたが、結果はお察しの通りであった。