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ジオモス

じおもす

ジオモスとは、『ウルトラマンダイナ』に登場するスフィア合成獣の一体である。
目次 [非表示]

スフィア「警告する。この宇宙はその者達の意志により存在している。それに背く文明には、必ずや滅亡の制裁が下るであろう」

データ

宇宙合成獣  ジオモス

  • 身長:56m
  • 体重:6万8千t
  • 別名:宇宙合成獣
  • 出身地:宇宙

概要

第35話「滅びの微笑(前編)」

第36話「滅びの微笑(後編)」に登場。

冥王星の遺跡ミススマイルを調査していた宇宙船ロムルス3号に取り付いたスフィアが、クラーコフNF3000の第三格納庫と共に六甲山に落下。格納庫内にあったネオマキシマエンジンや周辺の岩石と融合することによって誕生した怪獣


岩石に手足が付いたような外見をしており、若干前傾体勢になっている。ネオマキシマエンジンのエネルギーを吸収したことで空間を歪めて身を守る「亜空間バリヤー」を発生させることが可能になり、これで身を守る。体からは収束させればソルジェント光線より強力になる破壊電磁波を放ち、さらにその体を生かした体当たり攻撃も強力である。これらの能力を駆使し一度はウルトラマンダイナを敗北に追い込んだ。鋭い爪で地中を掘り進むことも可能。

また、尻尾もかなり長い。


ただし亜空間バリヤーは体内に取り込んだネオマキシマエンジンのエネルギーで動いている為反マキシマエネルギーの照射で破ることができる。


ネオマキシマを吸収したことによって、以前のダランビアとは比べ物にならなくなった亜空間バリヤーでガッツイーグルのトルネードサンダー、ダイナのフラッシュ光弾、ソルジェント光線、レボリウムウェーブアタックバージョンを防ぎ、ガッツイーグルの電磁ネットも力尽くで破壊した。

光線の撃ちすぎでエネルギーが残り少なったダイナを突進攻撃で倒し、地中に逃走する。


その後は大阪天王寺付近に出現し、リーフラッシャーの光を失ったアスカ・シンを電磁波の狙い撃ちで負傷させたが、逆に亜空間バリヤーの防御能力を利用され、通天閣で旧GUTSのホリイ隊員とスーパーGUTSのナカジマ隊員が発射したモンスターキャッチャーを背中に撃ちこまれ再び逃走。

大坂ベイエリアに三度出現したが、反マキシマエネルギーを照射されたことで亜空間バリヤーを破られTPC地上部隊の一斉攻撃によって撃破された。


だがこれは抜け殻で、本体はすでに脱皮してネオジオモスへと進化していた。


ウルトラマンフェスティバル1999

第1部に登場。地球外気圏に発生したワームホールから出現した怪獣の一体。

Xサバーガと共にタロウベスユリアンと戦ったが、タロウのスワローキックであっさり倒されている辺り、本編の個体ほど強くはない。


余談

初期の脚本ではスフィアとは無関係な宇宙怪獣だったが、企画の笈田雅人の提案により物語終盤の起点とするため、スフィアが登場することになった。


ダイナを倒した強敵であり人気の高い怪獣ではあるのだが、列伝シリーズなど再放送や再編集で扱われる場合に登場エピソードが前後編であり戦闘シーンやドラマ的にネオジオモスが登場する後編の方が向いているのかジオモスや彼が主に登場する第35話はまともに扱われることが無くカットされる傾向がありそういう意味ではやや不憫気味の扱いになっている。


脚本での名称は「ゴズモ」。


デザインイメージは「」。

名前の意味は「地球(ジオ)」の岩石を取り込んで誕生した「モンスター」なのでジオモスとのこと。肩書は宇宙合成獣だが。


関連タグ

ウルトラマンダイナ ウルトラ怪獣 ダイナ怪獣 スフィア合成獣

ネオジオモススフィアジオモス:進化形態


ゴモラ:元ネタ

スフィアゴモラ:元ネタがスフィア合成獣と化した怪獣

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