基礎データ
全国図鑑 | No.0123 |
---|---|
カントー図鑑 | No.123 |
ジョウト図鑑 | No.110 |
シンオウ図鑑 | No.195 |
マウンテンカロス図鑑 | No.136 |
アローラ図鑑 | No.365 |
ヨロイ島図鑑 | No.118 |
ヒスイ図鑑 | No.072 |
パルデア図鑑 | No.260 |
ローマ字表記 | Strike |
ぶんるい | かまきりポケモン |
タイプ | むし / ひこう |
たかさ | 1.5m |
おもさ | 56.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性 | むしのしらせ/テクニシャン(第4世代から)/ふくつのこころ(隠れ特性) |
タマゴグループ | むし |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ストライク | strike(英語で打つ、叩く、殴る) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Scyther | scythe(鎌)+-er(〜する人・もの) |
ドイツ語 | Sichlor | Sichel(鎌) |
フランス語 | Insécateur | insecte(昆虫、虫)+sécateur(剪定ばさみ) |
韓国語 | 스라크 | strike(英語で打つ、叩く、殴る)の改変 |
中国語(簡体字) | 飞天螳螂 | 飞天(fēitiān、天翔ける)+螳螂(tángláng、カマキリ) |
中国語(繁体字) | 飛天螳螂 | 飛天(fēitiān、天翔ける)+螳螂(tángláng、カマキリ) |
ヒンズー語 | स्ट्राइकीट | 英語名の音写 |
ロシア語 | Скайтер | 英語名の音写 |
タイ語 | สไตรค์ | 日本語名の音写 |
進化
ストライク
→ハッサム(メタルコートを持たせて通信交換(LEGENDSアルセウスでは使う))→メガハッサム(メガシンカ、ハッサムナイト)
概要
『ポケットモンスター 赤・緑』(第1世代)から登場している古参の虫ポケモンで、両腕が鋭い鎌状になっているのが特徴的。
分類通りモチーフはカマキリだが、虫なのに鼻の穴や牙や舌があり、脚部も爪が生えた動物的なものなど、頭部・体のバランス共にどちらかと言うと二足歩行の爬虫類又は恐竜等に近いデザイン。あまり虫っぽさを感じさせないそのビジュアルから人気が高いポケモンで、♀は♂に比べて腹部が少し長い。
両腕の鎌は固い物を切って鍛えていくほど切れ味が増してゆき、スピードに乗って一振りすれば大木も容易く両断できる。そうして森の中で切り株を複数作る事で、縄張りを主張するようだ。また指がなくとも案外器用で、捕獲した獲物をミートナイフのように捌いて食べられる。
進化すると腕が斧だの鋏だのに変化するが、刃物がモチーフという点では一貫している。
動くと残像が見えると言われるほど素早く動け、草むらに潜めば緑色の身体が保護色となり気づかれない。ひこうタイプを持っており、背中の翅を使って飛行する事もあるが、走った方が早いようだ。
そうした身のこなしで相手に近づいた後、鋭い鎌で切り裂き、息の根を止める。その動きはアローラなど一部の地域ではニンジャに喩えられる程。テッカニン(しのびポケモン)とかアギルダーの反応が気になるところだ。
また元ネタとは違い、若い個体は群れで生活し、斬撃や高速移動の修行をしながら成長する。流石に共食いとかはしない…と思う。
色違いは緑色をより濃くした色をしており、関節部分がピンク色になった。ガブリアスのように初見では分かりにくい。進化はいずれも無機物の外殻を得る変化を遂げているのだが、どうやってそれらの成分を摂取し、体表に反映させていくのかは不明。
海外名ではストライクという名前では意味が通りづらかったためか、英語版では「Scyther」(鎌を意味する
「scythe」に由来)、ドイツ語版では「Sichlor」(これも鎌を意味する「sickle」に由来)、フランス語では「Insécateur」(昆虫を意味する「インセクト」に由来)となっている。中国語版では「飞天螳螂」とモロに名前に蟷螂が入っている。
ゲームでの特徴
- 初代は赤バージョンのみの出現で緑バージョンのカイロスと対の存在になっていた。特にサファリゾーンのレア枠であった為、アニメでは見たことあるけど、どこで捕まえられるのかは知らなかったというプレイヤーも多かったのでは?(一応、ゲームコーナーにて5500Cで交換できるが)
- 『金銀』『HGSS』ではヒワダジムリーダーツクシの切り札。素早さと攻撃の種族値が共に100を越える高さで、明らかに序盤に出していいポケモンのスペックではない。ちなみに種族値合計は500と時期的に破格の数値。仮にも2進化のスピアーですら385しかないというのに……。
- でんこうせっかで先手必勝を狙ってくるので、レベルを上げておかないとヒノアラシやホーホーでも一方的に倒されかねない序盤の壁。イシツブテでもいれば安定して受けられるし弱点も突ける(あと攻撃力が割と高い)ので、どうしても勝てないならコイツに頼ってみるのも悪くない。
- もしチコリータを選んでいた場合、素早さが遅く、しかも1番目のジムがひこうタイプなので2回も辛酸を舐めさせられることになる。前作でフシギダネを選んでいれば序盤のジムリーダーに圧倒的有利を取れたが故のツケなのか。仮にコイツを突破できたとしても次の壁が待ち受けているとは当時のプレイヤーも思ってもなかったのではないだろうか。
- 『HGSS』での再戦時にはハッサムに進化しており、『BW2』のポケモンワールドトーナメントでもこのハッサムを使ってくる。
- 金銀から、メタルコートを持たせた状態で通信交換するとハッサムに進化可能となった。ハガネールと異なり基本的に第8世代までは野生で出現しないので、特に意味合いがなかったらストライクにメタルコートを使った方が良い。
- 第4世代では、ついにイベントでもサファリゾーン限定でもない通常の野生ポケモンとして出現するようになり、より入手難易度が下がった。ただし元がカントー地方のポケモンということもあってシンオウ図鑑には載らないため、殿堂入りするまでお預け。ダイヤモンドでは229ばんどうろに出現するのに対して、プラチナは210ばんどうろと215ばんどうろに出現する。
- 『LEGENDSアルセウス』では、過去のシンオウ地方であるヒスイ地方時代において森キングであるバサギリが暮らす巨木の戦場に生息している。また、そのバサギリもハッサムとは別の進化系であり、くろのきせきを使用する事で進化する。
- 黒曜の原野がフタバ・マサゴ・クロガネ・ハマナスパーク周辺だとすれば、長い年月の末に生息地を変えたのだろう。
ストライクとおしゃれボール
- 第6世代から卵から孵った個体は親のボールを遺伝する仕様になった(俗に「おしゃれボール」と呼ばれる)が、その中でもストライク系列は第7世代時点で全てのボールに収めることができる大変に珍しい存在である。
- だがこのうちサファリボールに入ったストライクはモンスターボール以外に入った化石ポケモンに次ぐレア度を持っている。何故かと言えば、サファリボールでの入手はサファリゾーンに限られ、そのサファリゾーンにストライクが出現するのはGBA版のファイアレッドのみのため。
- ここまで聞けば大したこと無さそうだが、第3世代サファリ限定の種族は大半がRSやHGSSなど他作品で補完できる。補完できないのはモルフォンとストライクのみ。モルフォンは当然リーフグリーンにも出て来るのでバージョンが限られるのはストライクのみとなる。
- 初代のVCで捕まえたストライクを送ってサファリボール入りになってくれればよかったのだが、そうは問屋が卸さない。ただでさえ出現率の低いストライクの♀を「メロメロボディ」の補正も効かない時代のサファリゾーンという劣悪な環境で捕獲することを強いられる(しかもHPを減らせず逃げられる可能性もある)ため、その難易度はヘビーボールエアームド以上とも言われる。(この点については第7世代で♂であっても遺伝可能になったので「ただ目の前のストライクを捕まえるだけでよい」状態になったことから幾分かは楽になった)
- 更に第3世代では特性が「むしのしらせ」しかない(「テクニシャン」は第4世代から追加された特性)ため、捕獲に成功し第6世代以降へ輸送しても♀の特性を引き継ぎやすいという特徴上「テクニシャン」持ちの♀を引き当てるのに相当苦労する。「とくせいカプセル」を使えば幾分は楽だが、BPを取るか孵化時間を取るかの選択になる。とまあ、実戦で使える個体を手に入れるまで恐ろしく時間も手間もかかる代物になっている。
- だが初代サファリゾーンの象徴ともいえるポケモンの1匹であり、カラーリングもバッチリである。手元にかつて捕まえたサファリボール入りのストライクがいる人は最新作へ送ってみてはいかがだろうか。
- 剣盾で一応の緩和(?)措置が取られており、確率はかなり低いがぼんぐりをウッウロボに入れることで(組み合わせ次第で)サファリボールが出現することがあり、ストライクも鎧の孤島で出現するようになったため、これからサファリボール入りストライクを狙う人はこれも視野に入れるといいかもしれない。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1世代 | 70 | 110 | 80 | 55 | ※ | 105 | 420 |
第2世代から | 70 | 110 | 80 | 55 | 80 | 105 | 500 |
※第2世代以前の「とくこう」・「とくぼう」は「とくしゅ」に纏められていた。
- 能力は攻撃と素早さに優れており、虫飛行組の中では最も高い数値を誇る。耐久値もそこまで低くはなく、HPがやや低いことを除けば並みの数値である。一方で特攻は低く、特殊型での運用はやや難しい。
- 基本的に特性は「テクニシャン」一択。
威力60以下なら1.5倍ということで不一致60でも威力90までは保証されるし、タイプ一致なら一致補正の上から1.5倍するので「つばめがえし」とつばさでうつなら威力が135相当と主力技級まで跳ね上がる。
とくに「つばさでうつ」はPPが35と異様に多いので燃費が良いどころじゃない。
むし技も上記の特性を活かし「むしくい」が起用されることが多い。「シザークロス」がよく似合うポケモンではあるが、シザクロでは80止まり(120)、むしくいなら上記の理由で135相当となる。この差は大きい。
補助技も多彩で、高い火力を更に引き上げる「つるぎのまい」に自力で回復できる「はねやすめ」、積みを後続に繋げる「バトンタッチ」、異常対策に「しんぴのまもり」……。
他には「ひかりのかべ」で特殊受け、ダブル(トリプル)で役立つ「おいかぜ」、先制技対策に「ファストガード」など。
またいわ4倍も地味に痛く、はがねタイプはいわ技の搭載率が特に高いので注意が必要。
自身もはがね技としてはがねのつばさを習得できるのだが、一致で打てるハッサムならまだしもコイツでは火力はお察し(威力75でテクニシャンの補正が無いため)。
- タイプ相性上かくとうタイプは有利そうに見えるが、こちらもいわ技搭載率が高く、倒しきれないと返り討ちにされてしまう。いわ技に次いでサブ技候補に入れられやすい3色パンチもその全てがストライクの弱点になるので注意が必要。「ステルスロック」なんぞあったらそれだけでHPを半分持ってかれるのでHPは奇数調整必須。
- 進化しても合計種族値が変わらないという非常に珍しい特徴を持つ。しかも進化形はすばやさが下がるので全く別のポケモンになる。そのため、ストライクのままでも実戦で十分戦うことができる。
ちなみにしんかのきせきを持たせると、メガハッサムと同じ合計種族値になる。
- これでも当然進化前ポケモンとして扱われるため、「未進化ポケモンのみ参戦可能」なリトルカップでは猛威を振るう。ポケモンバトルレボリューションのリトルバトルでもたねポケモンにもかかわらず、圧倒的な素早さと攻撃力を持つポケモンとして重宝された。
第1世代
- 初代当時はむし・ひこう共に技に恵まれておらず、素早さが高いほど急所率が上がるきりさくがメインで使われることが多かった。
- ピカチュウ版ではつばさでうつを自力で覚えられるようになるがこの頃はゲームのプログラムミスで威力35しかないのでカイロス共々使い勝手は最悪。おまけに弱点を突けるはずのエスパータイプにフーディンがいるせいで上から殴られてしまうという欠点さえある始末。
- 初代むしタイプの中では攻速に突出した種族値を誇っていたのにもかかわらず、むしタイプ全体が最弱候補と見做されたのもこうした背景が理由なのである。
- 一応初代では「きりさく」と「でんこうせっか」を両立できる唯一のポケモンという差別化点があった。
第2世代
- 金銀からはメタルコートによる通信交換によってハッサムへの進化の道を手に入れ、カイロスの対のポジションをヘラクロスに譲った。やっぱりクワガタにはかぶと虫。
- また、金銀では比較的早い段階で入手でき、みねうちを早期に習得できるという個性も持っていた(ただ、ねむりごなのような状態異常系の技を自力で習得できる訳ではないので、捕獲要員として有用だったかどうかは人による)。
- こちらの世代では前作より入手条件が緩和され、むしとりたいかいでの出現ポケモンに設定されるようになった。
第4世代
- この世代で技毎に物理/特殊が分かれたのに加え、シザークロスやむしくい(HGSSのタマゴわざ)などむしタイプの物理技に大幅な強化が入った事が追い風となった。なお、デフォルトで習得できそうなつじぎりはタマゴわざである…。
第5世代
- 追加された「しんかのきせき」を持たせれば持ち前の火力とスピードに加え要塞のような耐久を掛けることができる。
しかしいわ技を食らうと簡単に落ちるの相変わらず。第6世代からは「はたきおとす」にも注意。
第8世代
- 「つばめがえし」は没収されたが、代わりに教え技「ダブルウイング」を習得可能。技名通り2回連続で攻撃出来る事に加えて威力が40、つまりテクニシャン範囲内なので、威力40×2回攻撃×タイプ一致1.5倍+テクニシャン1.5倍=実質威力180と破格の攻撃力に。
- きあいのタスキやがんじょう、そしてばけのかわを潰せるのも利点だが、一応命中率が90なので肝心な時に外れてしまうリスクもある。
また、わざマシンで「アクロバット」も習得可能。こちらは主に前述の「はたきおとす」などの持ち物消失対策として採用される。ただ同様に「むしくい」も没収されてしまったので、「シザークロス」で代用するかいっそむし技を切って戦う選択肢を迫られる事になった。
- 強化を受けたためか解禁直後のランクバトルシーズン8シングルバトルでは使用率77位を記録しており、この頃はそれまでと比べると幾分かマシな使用率であった。
- まともなかくとう技はかわらわりぐらいであったが、LEGENDSアルセウスではまさかのインファイトを習得。剣盾にはインファイトが反映されなかったが、第9世代では無事反映され、ランクバトルでの活用が期待される。
使用トレーナー
ゲーム版
- ツクシ:ジムリーダー(ジョウト)
- グリーン:ジムリーダー(カントー)※1
- ハヤト:ストライクマスター
- リカコ:テラレイドバトルサポートトレーナー
- ユウキ:ゴーゴー4兄弟 (ポケモンレンジャー)
※1:ポケモンスタジアム金銀
アニメ版
漫画版
番外作品
『ポケモンスタジアム』
- 当時の対であるカイロス共々最初から参戦していた。無印と2ではパッとしなかったが『ポケモンスタジアム金銀』では
- と最早『このゲームの主人公』と言える程の優遇を受けた。
- 基本的に派生作品でもピカチュウや御三家が目立つ事が多いが一般ポケモンであるストライクの優遇は後のルカリオやゾロアークの元祖と言える。なお、LEGENDSアルセウスではこの3種が一同に集まりルカリオ以外は派生を貰っている。
『ポケモンカードGB』
- 「ストライクLv.25」が非常に優秀。草エネルギー1つと無色エネルギー2つで放てる無条件30ダメージわざの「きりさく」と次のターンにそちらのダメージが2倍になる草エネルギー1つで放てる「つるぎのまい」が強力で、しかも「にげる」のコストがかからない。ストーンクラブでは必須の攻略要員で、RTAにまで使われる。
『ポケモンレンジャー』
- 素早い動きで画面を跳ね回り、隙のない鎌(ダメージ3)での斬りつけで攻撃してくる難敵として登場。ヨナべ工場やライラの森などの野生下では1体で登場するからいいものの、ゴーゴーだんアジトではユウキが2匹のストライクと進化系のハッサムを同時に繰り出してくる地獄絵図を体験できる。幸いにもキャプチャ回数は3回である他、弱点のポケアシストはストライクを足止めするにはどれも有効的なものばかりである為、ガンガン活用していくといいだろう。
『ポケモンマスターズ』
- ツクシ&ストライク
- 当初、ツクシのバディーズはストライク…ではなくスピアーであった(起用の理由は、過去に子供達からスピアーに進化した途端怖がられた為、スピアーの良さを広めたいという思いから。)。
- 後にバディーズ加入イベントにて、ストライクをバディとなった。こちらは☆4のサポートであり、バディストーンボードも拡張済み。技は相手全体防御デバフのにらみつけると、連続で当てると威力が上がるれんぞくぎり。全体攻撃バフのプラスパワーGに加え、トレーナー技はゲージ加速と全体急所バフという優れもの。バディストーンボードにも妨害解除やピンチ時HP回復といったタンクとして必要なものが揃っており、物理サポートとしては十分戦える性能を持っている。
- 主人公&ストライク
- 報酬で貰えるタマゴから孵化する事があり、主人公のバディにする事ができる。
『ポケモンGO』
- サービス開始当初から出現する1匹。全国に広く出現するが、カイロスと比べると出現率がかなり低く、街中で遭遇するのは極めて稀。幸い、巣は設定されているので、アメが欲しい場合は利用してみよう。
- かつてはカイロス共々10kmタマゴの外れ枠として存在していたが、その見た目や性能は悪くなく寧ろ即戦力として重宝された。現在では5kmタマゴに移動している。
- なお2017年2月に進化形ハッサムが追加されたが、本ゲームにすばやさの概念はない為、進化前とCP合計が同じということはなく、純粋に強化される。
『ポケモンユナイト』
ハッサムと共に参戦。
詳細はこちら→ハッサム(ポケモンユナイト)
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
レギュラーの手持ち
- ゴウのストライク
- CV.三木眞一郎
- 性別は♂、新無印6話でゴウがトキワの森で最後にゲットした。
- ゲットされてからはよく鎌を振り回して鍛錬しており、活発な性格でバトルにも積極的なため、ゴウも主力の一体として頼りにしている。
- ただ、売られた喧嘩はすぐに買う一面もあり、イシツブテに雪玉を当てられたときは激怒したり、ポケモンフーズが無くなった事件で他のむしポケモンに加勢するなど情熱的な部分もある。また、いきなり姿を現したメッソンに驚いて危うく攻撃しかける場面もあった。
- 第7話のバトルフロンティア・ビードロカップではホウジのグラエナとのバトルで一体目として出され、相性は良かったものの「つるぎのまい」で攻撃力を上げたところを不意を突かれ「ほのおのキバ」の一撃で敗れた。
- 第56話では四天王ガンピが務める「騎士道の館」におけるパートナーとなり合格。ガンピからもらったメタルコートを持たせた状態で転送され、ハッサムへと進化した。
ゲストなど
- ヤスのストライク
- 無印版42話で目にケチャップが掛かったせいで暴れるという一幕が見られたが、これは初期の攻略本「ポケットモンスター図鑑」での「ストライクとエレブーは赤色を好み、カイロスは緑色を好む」という設定(これらは出現するバージョンにちなんだもの)が脚本家に誤解(もしくは意図的に誇張)され「赤い色を見ると興奮する」という設定にされた為である。(同回ではエレブーも同じように赤い色を見て興奮している。)
- サトシのピカチュウのケチャップ好きはここから生まれたのである。
- 自陣営の他のポケモンと共に街中を暴れながら自身はエレブーと戦っていたがサトシ達の作戦で暴走。お互いのトレーナーに牙を向く事になり、次はフシギダネにエレブー共々赤ペンキをかけられクロスカウンター状態で相打ちとなった。
- その後、ピカチュウがかみなりを使った為両陣営の他のポケモン共々完全に倒されたと思われる。
- ダンのストライク
- 無印93話でネーブルジムリーダー・ダンの手持ちで2回戦と3回戦に登場する。
- DP50話
- 劇場版『ミュウツーの逆襲』
- ソラオのポケモンで登場。
- 劇場版『セレビィ時を超えた遭遇』
- ハンターの手持ちで登場。現在でこそ鳴き声は「ストライーッ!!」でほぼ定着しているがこの個体は「セイッ!」などの人間の掛け声に近い鳴き声になっていた事も。
その他
『アニポケ・リコとロイの旅シリーズ』
- カントーの離島のストライク達
- 4話からロイが住む島にいる野生のポケモンで2匹登場。ホゲータが食料であるきのみを食べてしまった事で怒って興奮し、ホゲータを追っていたリコとニャオハを襲撃。一時はロイの投石に引き付けられて見失うが、リコとロイを見つけてキャタピーとビードルの「いとをはく」で拘束。駆けつけたフリード博士とキャプテンピカチュウの連携でキャタピー達の吐いた糸で雁字搦めになり、その隙に「ラムのみ」を与えられた事で落ち着く。その後、リコ達がきのみを集めた事でホゲータを許した。
- 5話ではライジングボルテッカーズを助ける為にロイの説得を受けてキャタピー・ビードルと共に向かい、頑丈な糸を切断する役目を担った。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- グリーンのストライク
- シジマの下で修行していた幼い頃(作者曰く、7歳位)には既に共にいた幼馴染み。ゴーストタイプにノーマル技を当てる事ができ、火球や形無き敵を切り裂けるほどキレが鋭い。第3章に登場した時にはハッサムに進化していた。
〈グリーンの手持ち〉 |
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ストライク→ハッサム♂️ |
ヒトカゲ→リザード→リザードン↔️メガリザードンY♂️ |
ゴルダック♂️ |
ゴーリキー→カイリキー♂️ |
ポリゴン→ポリゴン2 |
サイドン→ドサイドン♂️ |
ピジョット♂️ |
キュウコン♂️ |
ウインディ♂️ |
ナッシー♂️ |
フーディン♂️ |
バケッチャ♂️ |
- 原作同様ツクシの手持ちでも登場する。
- 12章ではエックスのルット(カイロス)が野生時代からのケンカ友達の野生個体が登場。ルットの体中の傷はこのストライクの鎌によるもの。フレア団によって生体エネルギーを奪われ倒れてしまい、ルットはストライクが元気になるまでという条件でエックスの手持ちに加わった。
関連イラスト
関連タグ
0122.バリヤード(ガラルバリヤード)→0123.ストライク→0124.ルージュラ
同複合タイプ
LEGENDSアルセウス追加進化組
No. | 進化前 | No. | 進化後 |
---|---|---|---|
0234 | オドシシ | 0899 | アヤシシ |
0123 | ストライク | 0900 | バサギリ |
0217 | リングマ | 0901 | ガチグマ |
0550 | バスラオ(しろすじ) | 0902 | イダイトウ |
0215 | ヒスイニューラ | 0903 | オオニューラ |
0211 | ヒスイハリーセン | 0904 | ハリーマン |