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スピリット・オブ・マザーウィル

すぴりっとおぶまざーうぃる

スピリット・オブ・マザーウィルとは、フロムソフトウェアのハイスピードロボットアクションゲーム『ARMORED CORE for Answer』に登場する巨大兵器・アームズフォート。
目次 [非表示]

概要

全高600m
全長2.4km
移動手段6脚歩行型
武装
  • 長射程大口径実体弾砲×6
  • 多連装ミサイルランチャー×24
  • 近接防御用機関砲×33
  • 中近距離砲×16
その他カタパルトや滑走路有り。ノーマルACなどの通常兵器を乗せる等が可能。

BFF社が保有するアームズフォート。通称カーチャン


恐らくはアームズフォートの中で最古参に部類する老兵で、BFFの地上における覇権を10年以上も支えてきた功労兵器。

六本の巨大な脚に支えられた本体から、6枚のカタパルトが生えたその姿はまさに移動要塞の名に相応しい多脚戦車のような陸上空母

圧倒的なサイズと威圧感の塊のような容姿、超火力に加えて強烈な弾幕、防御力の高さで、序盤におけるプレイヤーの壁として立ちはだかる存在である。


設定上では二機建造されているそうだが、もう一機は登場しない。

だが、オープニングムービーの前半後半でデザインが異なる、マザーウィル撃破後でも企業連エンドではマザーウィルが登場している、という事から一応は登場していると言えるかもしれない。

ゲームのOPに登場するホワイトグリントが交戦した相手でもあり、最強と評されるリンクスの操縦するネクストを退けている(ただしこれはホワイトグリントが弾切れで戦闘行為を続行できなくなった為である)。

6脚歩行で常に水平を維持することが可能であり、地上のどのような場所でも走破可能。

主砲の射程は100km~200kmに及び、100km以内は完全な守備範囲である。

加えて、主砲が使えない近距離であっても甲板に備えられたミサイルランチャーによる攻撃により、死角はない。

また、重量も並大抵のそれに収まらず、当然ながら踏みつけられた場合は一瞬で大破する。

防御力もとても高く、他のアームズフォートのように弱点を突いての一撃必殺は通用しない。

その他の部分をちまちま攻撃してもビクともせず、次々と放たれてくるミサイルで薙ぎ払われるだけである。

しかし、主兵装であるミサイルランチャーや砲台を破壊されるとそのダメージが他部位へ伝播するという致命的な弱点が存在しており、これを破壊する事でその巨体に致命傷を与える事が出来る。


ゲーム内では、オーメルから障害となる1機の破壊を依頼される。

主人公はVOBを駆使して主砲をかわしつつ接近、弾幕を掻い潜りながら弱点を狙っていくことになる。

しかし、VOBを駆使しても近距離へ移動するまで主砲、そしてミサイルによる爆撃にさらされなければならず、いかに素早くマザーウィルの下へとたどり着けるかが勝負になってくる。

また、ハードモードではVOBパージのタイミングでチャンピオン・チャンプスが乱入してくる。


「大多数の凡人によって制御」され、「ネクストAC/リンクス以上の圧倒的物量を叩き込む」アームズフォートの基本原則を押さえた本機は、同時に企業側における維持管理の負荷が凄まじいことを物語っており、ストーリー上で破壊されても尚、「古すぎて処分に困ってたので破壊されても良かった」とさえ言われている。


余談だが、初めてユーザーが交戦可能となった試遊イベントでは多くのリンクス達を沈め、後の体験会では弱体化され、製品版では更に弱体化されている。

2008年10月の東京ゲームショーでは耐久力の向上と共にミサイルランチャーがコジマミサイルへと換装されるなど火力も大幅に上昇した特別仕様のマザーウィルと交戦するイベントが設けられた。


関連タグ

アーマード・コア AC ACfa リンクス アームズフォート 首輪付き  























そして…

幾数年の永い時を経て、世界を超えて母は蘇った


NEW FRONTIER のマップ「DOZUR DESERT」等にて、マザーウィルの量産品らしき物の残骸が確認できるほか、SOUTH FRONTIER のオンラインボスとして大破状態で放置されていたこの量産品を大改修した「SPIRIT CLASS MOVING FORTRESS(スピリット級移動要塞)」という名称の未確認兵器が登場する。


サイズが全長2.4kmから1.8kmに縮小。移動要塞の名にふさわしい脚は未修復。

6枚あるはずの甲板も3枚に減少。

マザーウィル最強の証である超長距離砲などの本来の武装もほぼ完全に破壊されている。

そのため、新たにレーザーキャノンや大型ミサイルを放つ砲台が各部に増設されており、遠方から接近する目標に対してはこれらの武装の一斉射撃で迎え撃つ。


超長距離砲を搭載していないため防衛圏はかなり縮小されており、ACfAにおけるVOBのような超高速戦闘による奇襲を行う必要は無い。

作戦開始時は要塞から少し離れた位置にヘリがACを投下するが、少し近づくと長距離砲の代わりに複数の大型ミサイルが飛来する為に注意が必要。


外殻からのダメージはOWであっても一切通じないが、従来の致命的欠陥は改善されておらず、砲台を壊すことでダメージが伝播する。そのため、かつて首輪付きが撃破した時と同じ倒し方が可能。

ただし、破壊していく過程で崩壊する甲板などに巻き込まれると大ダメージを食らうため、注意が必要。

しかし、ネクストでもないただのACにとっては接触するだけでも困難な相手であり、対AC戦においてはあまりにも十分すぎる力を持っている。


ACVDに登場する複数のマザーウィルの残骸は全て複製品、あるいは量産品であり、『オリジナルのオリジナル』 がかつて存在していたと推測されている。よって、「SPIRIT CLASS MOVING FORTRESS」とfA当時のマザーウィルは同一ではない。


関連タグ

ACVD N-WGⅨ/v SCAVENGER To-605 GREY LOTUS LiV EXUSIA

移動要塞 陸上空母 多脚戦車

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