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概要

スピードレースは、1974年にパシフィック工業(タイトーの子会社で後に吸収合併) が開発した日本初のビデオゲームによるレースゲーム

開発者は『スペースインベーダー』の開発者でもある西角友宏氏で、タイトー初のヒット作となり、この派生型もいくつか開発されている。

また、海外ではバリーミッドウェイが販売した。


筐体はアップライト筐体であるが、1970年に同社が販売したエレメカのレースゲーム『スーパーロード7』を参考にしているため、画面は寝かせ気味に設置されており、一見してピンボールの筐体に近しい。これにハンドルアクセルペダルのみが付属。

画面はトップビューで、直線道路をライバルカーを避けながら90秒間(得点によって少し延長される)ひたすらに走り続ける。



シリーズ作品

スピードレースデラックス

1975年に販売された仕様変更版。縦型アップライト筐体になった他、2段階シフトレバーが追加された。

更にタイマー表示の追加や速度表示のタコメーター化、道幅の変化やスリップゾーンの追加など内容的にも変更されている。


スピードレースツイン

1976年に販売された。ハンドルが2本になり、2人同時プレイが可能になった。


スーパースピードレース

1977年に販売された。これ以前のシリーズはモノクロ画面であったが、これからカラーに。

筐体には座席がオプションとしてついており、コクピット筐体のような形にもできた。


TTスピードレース

1978年テーブル筐体用として販売された。レバーではなく小さなハンドルで操作する。


スピードレースCL5

1979年に販売された『スーパースピードレース』の進化版。

走行途中にヘッドライトが照らす部分以外が見えない状態になるトンネル内の走行や、(救急車っぽい)ペースカーが擦り抜けていくなどの仕様が追加。



グランドチャンピオン

1981年に販売された最終形。6位以内に入賞すると次のステージに進むという仕様に変更された。また、自車のダメージに際してピットインする仕様も盛り込まれた。



スーパースピードレースJr.

1985年に子供用のコックピット筐体として販売された。子供用であるためかシフトレバーは無い。また、難易度を「やさしい」、「ふつう」、「ややむずかしい」、「むずかしい」の4つから選べる。

一般の公道を走っているという内容であり、交差点の信号踏切があり、止まらないと婦人警官に怒られる。



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