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スーパーマリオブラザーズZ

すーぱーまりおぶらざーずぜっと

「スーパーマリオブラザーズZ」とは、ソニックとマリオが夢のコラボをした 二次創作の海外動画である。
目次 [非表示]

概要

スーパーマリオブラザーズZ(英語名 : Super Mario bros Z)とは2006年に、

Mark Haynes氏によって公開された自作アニメーションです。

そのアニメのクオリティの高さと、ストーリー考案から映像製作まで全ての作業を

たった一人でやるという努力が認められ、

現在では再生回数がYoutube, Newgrounds等を合わせ、5000万を突破。

転載動画も含めた場合、総合再生回数は1億を超えています。


※ニコニコ公式コミュニティより引用。



詳しい内容

Alvin Earthworm氏(現在のユーザーネームはMark Haynes)によって制作されたFlashムービー。

Newgrounds(海外の動画投稿サイト)や公式Youtubeチャンネルにて現在も公開されている。

ニコニコ動画にも転載動画として公開されている。(リメイク第1話は公式。)

タイトルに「Z」とあるように、ストーリーや演出、効果音などがドラゴンボールZに酷似しており、作者もそれを強く意識していると語っている。


動画の初投稿、及び第1話の公開は2006年4月22日

現在ストーリーは第8話まで公開されているが、原作者が多忙になったため2009年10月9日にて第8話の公開と共にシリーズ休止が宣言された。

理由としては原作者本人の制作意欲の欠如と、一部の熱狂的なファンによるものが原因らしい。

ほどなくして第9話のプレビュー版がいくつか公開されたが、現在も完成はせず公開もされないままである。



あれから数年

シリーズ休止を宣言したが、仲間の強力もあって今でも少しずつ制作を続けている。

また、ユーザーネームも「Alvin-Earthworm」から「Mark Haynes」に変更している。

現在は過去のシリーズのリメイクに全力を注いでいる。


そして2016年1月8日、数年の努力の結果ついに第1話のリメイクが公開された


ようつべ版

https://www.youtube.com/watch?v=C5-ErbSrTOc

ニコニコ版

http://www.nicovideo.jp/watch/sm27965955


最後の完成版である第8話の投稿から約7年ぶり、そして最初の動画である第1話の投稿から数えると実に約10年ぶりの完成版投稿となる。

内容はかつての第1話に沿ったものとなっており、時間軸も同じであるとされる。

リメイクである故、各所に旧1話と異なる部分が多数あるので、是非動画を見比べて楽しんでみてほしい。

そしてなんと今回はスペシャルサンクスとして公認翻訳者である日本人の壱千氏(Senshin Ichii)が参加。

ニコニコ動画に投稿された当動画には、投稿者コメントとして翻訳されたセリフが貼られている

キャラクターの英語セリフが全て日本語に翻訳されているので、内容がとてもわかりやすくなった。

さらにニコニコ動画公式コミュニティも制作され、Youtube版公式チャンネルも新設した。


現在は第2話のリメイクを制作中である。

作中の一部のシーンが現在公開されている。



ストーリー

異空間に飛ばされたカオスエメラルドを追って別世界から来たソニックとその相棒シャドウが、マリオとその仲間達と共に協力してカオスエメラルドを集めるべく旅に出るという物語。

道中様々な敵と対峙してはド派手な戦闘を繰り広げている。


特徴

  • OPが存在している。OP単体の動画も公開されている。
  • 海外で生まれたものなので日本語ではなく英語になっており、翻訳のできる人に翻訳コメントをしてもらえれば、物語の内容が物凄く理解できる。
  • 途中でグラフィックが変わるキャラクターがいる。(ヨッシーやクッパなど)
  • 第5話に登場するややメタボなヨースター島の村長は、「ヨッシーアイランド」に登場する緑ヨッシーと同一人物であることが語られている。
  • 第4話以降でノコブロスが、第7話でチャールズやクリスチーヌが登場するので、「マリオストーリー」や「ペーパーマリオRPG」の後の話であることが分かる。
  • ソニックとシャドウがテキストメッセージでしゃべるのに対し、マリオ、ルイージ、ヨッシーはテキストメッセージで一切しゃべらない。恐らくマリオシリーズの世界観を壊さないためだろう。その代わりなのか、3人共原作ゲームの掛け声やセリフをふんだんに発言、叫びまくっている。

どうやら三次創作も生まれたようだ。

当の動画はニコニコ動画にて公開中である。



キャラクター

メインキャラクター

・本作の主人公のうちの一人。ご存知世界のスーパースター。

現職である配管工とは程遠い身体能力と戦闘能力を有する。

ファイアフラワーやマントやハンマーなど、多彩なアイテムを駆使して相手を翻弄する。

ファイアマリオに変身した際、「かめはめ波」のようにファイアボールを放つ。

このかめはめ波マリオはAlvin Earthworm氏のオリジナルポーズだという。

他では見られないスタイリッシュなマリオがこの作品の売りである。

使用しているグラフィックは「マリオ&ルイージRPGシリーズ」のもの。


・主人公のうちの一人。マリオの弟。

本作のルイージは最弱、臆病、ネタ要因の三拍子が揃っており、多くキャラクターが登場するSMBZの中でも特に不遇の扱いをされている

どれくらい不遇かとうと、主人公五人が揃っている時は大体彼だけがかっこよくなかったり(怯えまくっていたり)、ステージ移動中に彼だけが行方不明になったり、戦闘の巻き添えを食らいまくったり、揚句にはアイテムや武器同然の扱いをされていたりもする。

しかし時折見せつける勇気ある行動や、とんでもない威力を誇る技の数々は見どころ必須である。

せっかくかっこいい場面でも結局かっこ悪くなってしまうのがお約束だが。

変身アイテムを多数所持しており、戦闘の際にアイテムをマリオと分け合って使用する。

使用しているグラフィックはマリオと同じく「マリオ&ルイージRPGシリーズ」のもの。


・主人公のうちの一人。音速のハリネズミ。

マリオの世界に飛ばされたカオスエメラルドとメカソニックを追い求め、シャドウと共に時空を超えてやってきた。

陽気で気ままな性格であるが、時折おちゃめな一面も見せる。

誰にも追いつけないほどの超音速を得意としており、作中の戦闘シーンでもその性能を発揮している。

しかし作中ではその音速に追いついている者が多い。それほどの強敵だということだろう。

攻撃の一部に「竜巻旋風脚」等の日本語まじりのものがある。

使用しているグラフィックは「ソニックアドバンスシリーズ」や「ソニックバトル」のもの。


・主人公のうちの一人。ソニックと瓜二つの黒きハリネズミ。

同じ目的を持つソニックと共に、マリオのいる世界に時間と空間を超えてやってきた。

普段よりも気が短く、物凄くキレやすい。

事ある毎に怒りの表情を見せるが、こうなってしまったのには深い理由がある

それでいていたって冷静な性格であり、会話や戦闘でもその片鱗が垣間見れる。

敵の攻撃を余裕で避けたり、攻撃されてもすぐさま反撃をするなど、数多いキャラクターでもトップクラスの実力を持つ。

「カオスコントロール」「カオスブラスト」「カオススピア」などの必殺技を使いまくって相手をボッコボコにしている。マジでこれでもかと言うほどに。

作中ソニックに何度か「相棒」と呼ばれているが、本人はめちゃくちゃ嫌がっている。

使用しているグラフィックはソニックと同じく「ソニックアドバンスシリーズ」や「ソニックバトル」のもの。


・主人公のうちの一人。大食いのドラゴン。

原作とはまるでかけ離れた戦闘能力を有しており、他四人に負けない程強力な存在である。

基本的には他四人のサポートのような役に回ることが多い。背中に仲間を乗せて走ったり、生んだタマゴを武器として与えたり、多彩な能力でサポートに回る。

作中、主人公組の中で唯一グラフィックが突然変更されたことで有名

理由としては、ヨースター島に行く場面が物語にあり、その島には多数のヨッシーが暮らしている。

しかし主人公のヨッシーとヨースター島のヨッシーはグラフィックがまったく同じ(どちらも「初代ヨッシーアイランド」のもの)だったため、差別化をするべく主人公ヨッシーのグラフィックを変更したとみられる。(変更後のグラフィックは「ヨッシーアイランドDS」のもの)

グラフィックが変更されたことによって、変更前よりも表情が豊かになり、戦闘の動きも滑らかになった。

また、(最初のアイツを除いて)メカソニックと初めて対峙、戦闘したのは彼である



敵キャラクター

・マリオの世界に飛んで行ったカオスエメラルドを集めるために襲来した今作の悪役、及び最大の敵

作中では「メカソニック」と呼ばれている。

一つ目のような顔をしており、体もトゲトゲしく非常に頑丈。

主人公五人を前にしてもその強さは圧倒的であり、たった一発の超エネルギー体で島そのものをも破壊してしまうほどの強力な力を有する

光線やミサイル、マシンガンなどのメカならではの武器を使用したり、ソニックのように丸くなって(すげぇトゲトゲしてるが)チャージ攻撃をしたり、殴る蹴るなどもはやメカの領域を超える多彩な攻撃をしてくる。

集めたカオスエメラルドをその身に宿すことでさらに強力になる。

しかし完全に無敵というわけではなく、普通に攻撃は効く。

グラフィックは「ソニックシリーズ」に登場するメカソニックそのものであり、OPではさらに「ロックマンX」のエックスのグラフィックを使用している。

第1話リメイクではグラフィックが一新した。

原作のメタルソニックとロックマンエックスを掛け合わせたようなデザインになった。


・マリオの永遠のライバル。世界一イケメンの亀。

第1話にてマリオと戦闘するが、当然の如く敗れる。

それ以降音沙汰が無かったが、途中突然の復活を遂げる。

ヨッシーと同じくグラフィックが変更されており、第1話では「初代マリオ&ルイージRPG」のものであり、それ以降は別のグラフィックが使用されている。

また、リメイク版第1話では「マリオ&ルイージRPG3」のものが使用されており、今までのクッパ様よりもスタイリッシュでダイナミックな動きになった。


・ソニックの永遠のライバル。

物語の後半から登場。クッパと手を組み、なにやら怪しい計画を進行中の模様。

現在も影でしかその存在は確認されておらず、その全貌や計画は未だに不明。



その他のキャラクター

・ご存知キノコ王国のお姫様。

今回は誘拐されず、王国にてマリオ達のサポートをしている。

・・・・・と思いきや物語後半でやっぱり誘拐される


・自称マリオのライバル。

相棒のワルイージと共に主人公組を追いかけている。

カオスエメラルドを強奪して売りさばいて一攫千金になるためらしいが、大体は戦闘に巻き込まれたり巻き添えを食らったり関係のないとこで死にかけていたりなど酷い有様である。

ワリオも途中でグラフィックが変更されている。


・自称ルイージのライバル。

相棒のワリオと共に主人公組を追いかけている。

目的はワリオと同じ一攫千金のため。というか無理矢理連れてこられてる気がしないでもない。

ルイージ同様不遇の扱いをされており、ワリオにぶん投げられたり浮き輪にされたりアイテムにされたり散々である。


・主人公組に様々な研究道具や機械、乗り物を提供している研究者。

ボイスがとても多くめっちゃうるさい


・マリオストーリーより参戦した亀軍団。

原作よりもかなり強くなっており、ヨッシーを除く主人公組を圧倒する程。(手にしていたカオスエメラルドのおかげでもあるが)


・マリオRPGより参戦した武器軍団。

原作通りの低身長かと思いきや、なんとカプコンの「ロックマンゼロシリーズ」のゼロ、「ロックマンエグゼシリーズ」のガッツマンロールのグラフィックを使用して長身になって復活した

その力は主人公組にはやや劣るが、チームワークはどこよりも優れている。


  • 星の精(現時点ではOPのみの登場)

・OPにのみ登場している。主人公五人は、どうやら星の精の力を借りて覚醒するようだ。

五人共グラフィックが黄色(金色)になっており、それぞれマントマリオ、マントルイージ、スーパーソニック、スーパーシャドウ(仮)、スーパードラゴンに変身している。


  • ダンシングバナナ

・作中の様々な所に登場する謎のバナナのキャラクター。

マスコットなのか爆弾なのかよくわからない存在

一応海外の公式のキャラクターらしい。

名前を検索すれば彼が踊りまくる動画がヒットするので是非どうぞ。



リンクまとめ

【Newgrounds】http://www.newgrounds.com/collection/supermariobrosz

海外の公式動画投稿サイト。基本的にはこのサイトに全て投稿している。


【新Youtubeチャンネル】https://www.youtube.com/channel/UCPgqonWzGADVVV6gGVGDdPA

Youtube版。リメイクはこちらのチャンネルにも投稿している。


【旧Youtubeチャンネル】https://www.youtube.com/user/alvinartwork

Youtube版。リメイク以前の過去の動画や使用した音楽の動画は全てこちらにも投稿されている。


【ニコニコ動画公式コミュニティ】http://com.nicovideo.jp/community/co3107198

公認翻訳者である壱千氏による公式コミュニティ。今後の状況や連絡などはここに加筆される。リメイク動画はここにも投稿される。



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