プロフィール
| 人種 | アーク族(精霊) |
|---|---|
| 一人称 | あたし |
| 所属 | リヴィエラ |
| 二つ名 | 黒き翼の少女 |
| 得意な武器 | 大鎌(Lv3)・槍＆爪(Lv2)・剣＆刺突剣＆鞭(Lv1) |
| CV | 野中藍 |
概要
ヒロインの一人にして勇気を司る十二精霊族の一人。
外見は外ハネのセミロング藍色の髪に同じ色のツリ目。耳は尖っており、背中からコウモリっぽい小さな黒い翼を生えている。服装は黒いタートルネック風タンクトップとスパッツの上に羽織る白と青のボレロコートに黒い猫耳帽子・白いグローブ・黒いブーツ。手足に白い包帯を巻いている。
かつてテーセとパルレという友達と一緒にロザリナ島に住んでいたが、仲間が「魔族」に殺されてアーク族のたった一人の生き残りとなった。竹を割ったような性格で、普段は明るくさっぱりしているが、時折魂が奪われた仲間を想い寂しそうな一面を見せる。
そのため一族を攻撃したマリスを強く憎んでいる節がある。
ルゥリとはケンカ友達で、しょっちゅう彼女をからかっている。イタズラ好き。根っからの体育系であり読書が大の苦手。本人曰く文字の列を見てるだけで眠くなるとのこと。
自称歌が下手で、よく音程が半音ずれる。本人は気にしているらしい。
また、フェミニンな容姿のフィア・ルゥリ・シエラ・パルレの長い髪に羨ましがったり、自分の髪も一度伸ばしてみようかと検討する描写も。
「この鎌でサクサクーっとね♪」などと連呼する、非常に物騒な一面も。この台詞について問われた伊藤氏からも切り裂きの方の「サクサク」だと断言している。
アーク族は純粋な魔族の血を受け継いだ混血系の精霊と思われるため、それも原因の一つとのこと。実際アーク族は神魔戦争以前の時代ではロザリナ島に住んでいた魔族の奴隷だった過去を持っており、とあるイベントではヴァンパイアたちに同族に間違われてしまい当のセレネは非常に気に障られている。お察しください。
D.H.E.の他エピソードに登場する魔族の血を受け継ぐ非魔族もセレネみたいに暴れたがりで物騒な一面も見られているため、こういった本能は混沌を尊ぶ冥府（魔界）で生き残るための生存戦略だと思われる。
但し血を分けた魔族（一般魔族のヴァンパイア・上位魔族にあたる魔竜）の格の違いによるか、あるいは周りの社会の扱いの違い（同じ混血系の精霊ばかりが住まう村で理解者に囲まれる・主に人間が住まう大陸なおかつ血筋が時代を重ねる旅に薄まれ隣国の影響により忌み子とされ幼少期に血を封印され対応方法を教われない）によるか、セレネは例の異母兄妹のように本能で苦労したり暴走しそうになったりするような展開は一切ない。
『ペンダントの思い出～アーク族の冒険～』のオーディオドラマにて、ロザリナ島事件の前の彼女が描かれている。
『私立リヴィエラ学園』の彼女が不良性であり授業をサボっている。
魔女のホウキというアイテムを戦闘中に使う際、「寄らば斬る！」と叫ぶ。
そのネタは同じシリーズのユグドラに受け継がれ、結構有名なネタとなった…。さすがに。
関連イラスト
