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セレマ

せれま

セレマとは哲学もしくは宗教。ここでは宗教としてのセレマをメインに扱う。
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概要

セレマとは、フランソワ・ラブレーの文学作品『ガルガンチュワ物語』にでてくるテレーム僧院のモットー「汝の意志する事を行え」という考えに基づいた哲学。これを布教し、宗教として創設したのはアレイスター・クロウリー。聖典は『法の書』。
神に隷属する時代は終わり、人間一人一人が神となる時代がきた、というものでそういう時代をホルスのアイオンという。ちなみに、キリスト教以前の異教の時代をイシスのアイオン、キリスト教支配下の2000年間をオシリスのアイオンと呼び、『法の書』が記された1904年よりホルスのアイオンが始まったとされる。

セレマの法

  • 汝の意志する事を行え、それが法の全てとなろう。
  • 愛は法なり、意志の下の愛こそが。
  • 「汝の意志する事を行え」を越える法はない。

全ての人間には人生における、欲望・欲求とは異なる「目的」がある。これをセレマでは「真の意志」といい、真の意志を発見し、それに従って生きることで人間は神と化す、と考えられている。
また、「真の意志」は個々人にとって唯一無二の存在である聖守護天使と同一と考えられた。

セレマと宇宙論

セレマの神格はエジプト神話が元になっている。
セレマの宇宙論における第一神は女神ヌイト。無限の空間、無限の星々と言われ、万物の源と考えられている。
第二神はヌイトの補完者にして配偶者たるハディート。北の女神ヌイトに対する南の神。全ての存在の中心点であり、無限小へと収縮を続ける球体。
そして、第三神はヌイトとハディートが結合して生まれるラー・ホール・クイト。戦いと復讐の神であり、鷹頭の男性として表現される。二重神ホルスの一面。

クロウリーによると、ヌイトとハディートは未顕現であり、両者が結合して生まれるラー・ホール・クイトにより、全ての事象が発生すると考えられている。

その他の神格として


が存在する。

関連タグ

とある魔術の禁書目録アレイスター=クロウリーのほか「オシリスの時代」「ホルスの時代」というセレマ思想に由来する時代区分が登場する。

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