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ゼットン

ぜっとん

ウルトラシリーズに登場する怪獣で、別名宇宙恐竜。初代『ウルトラマン』の最終回に登場し、あろうことか圧倒的な実力でウルトラマンを斃した歴代でも随一の強豪。 現在もなお、ウルトラ怪獣における怪獣部門『最強』の代名詞として君臨する人気怪獣。
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概要

初代

勝利


ウルトラマン最終回に登場した。
ゼットン星人の切札。
ウルトラマンの攻撃を一切受け付けない凄まじい戦闘能力を持ち、放つ火球(メテオ火球)は一兆度というムチャな火力を誇る(ちなみに現実でそんな温度の炎を放つと地球そのものが一瞬で焼失する)。
さらにバリヤー、テレポート、光線を吸収して反射するなどの多彩な能力を持っている。
ウルトラマンの放ったスペシウム光線を吸収・反射することで彼を殺害したが、その直後『こんなこともあろうかと』用意されていたペンシル爆弾によって爆死した。
小説版では『早く育てゼットン』というゼットン星人の台詞があり、ウルトラマンを倒すために生み出された怪獣であるのかもしれないと推察できる。
漫画版ではゼットンの養殖も行われていたようで星単位でのゼットンが量産されていた。
が、戦闘力は落ちるのかゾフィー隊長によって薙ぎ払われて全滅させられた。

モチーフはカミキリムシ(漫画「ウルトラマンSTORY0」ではクワガタムシモチーフのゼットンが登場する)。黒・銀のカラーリングは、メフィラス星人と同様、ウルトラマンに対するアンチテーゼである。
ネーミングは、ラテンアルファベット最後の文字である「Z」と、ひらがな最後の文字である「ん」の合成。
最強・最後の怪獣に相応しいネーミングである。

明確な鳴き声はなく、「ゼットーン」という唸りのような声と「ピポポポポポ」という電子音のような声を発する。
その表情を読み取れない無機質な顔と圧倒的な戦闘能力も相まって強烈な印象を残した。
「初めてウルトラマンを倒した怪獣」というインパクトは強烈で、数多のウルトラ怪獣の中でも屈指の知名度、人気を誇る。
また、ウルトラマンを倒すシーンは当初はウルトラマンがゼットンに投げ飛ばされカラータイマーを踏みつぶすものだったが監督が子供のヒーローを虐殺するのはいかがなものかととの理由で上記の形に変更された。

2代目

ゼットン2代目


帰ってきたウルトラマン」最終回にも別個体が登場。
かつての最強怪獣を倒し、最強のヒーローとなる新マンにとっては重大なシーンだったのだが……

この2代目ゼットンの着ぐるみは造形がたいへん悪く、太っちょな体型になっているうえに色も初代の深みのある黒と異なり、薄汚れたグレーっぽくなってしまっている。
そして何より角にいたっては芯が入っておらず、動くたびにぶよぶよと揺れるという、シャープな初代ゼットンの不気味な強さとは程遠い醜態をさらすハメになってしまった。
空想法律読本』では「肥満体型で体色もくすんでおり、初代とは似ても似つかない」「能力もあの1兆度の火の玉はどこへやら、強さは一般怪獣並み」「その変わり果てた姿に旧作ファンは涙した」と身も蓋もないことを書かれていた。

ウルトラハリケーン


実際の戦闘ではウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)と互角に渡り合う……と思ったらすぐに劣勢になってしまった。
その後、バット星人がジャックの足を引っ掛けて転ばせたことで一時的に追い詰めるも、すぐにバット星人が倒されあっさり形勢逆転。
そしてウルトラハリケーンで上空に投げ飛ばされた後、初代ゼットンには効かなかったはずのスペシウム光線で粉砕された。
……ちなみに、後付けながら「パワーを強化しすぎてバランスが崩れ、戦闘力が落ちてしまった」という情けない設定が付けられている。

ファンからの蔑称は「ゼッ豚」・「ゼットソ」など。
「ゼットン」の肩書とその実態とのギャップから見事なまでのヘタレキャラを確立しており、「ダメな子ほどかわいい」ということか、一部から妙に愛されてしまっている。

また、唯一このゼットンのみ「ゼットーン」と上げず、「グオー」という唸り声を上げる。

レッドマン版

Battle-129、132、134に登場。
Battle-129 レッドナイフ、レッドアローをかわしてレッドマンを苦しめるがレッドフォールで崖下へ落とされ倒された。
Battle-132 ドラコと共にレッドマンに襲い掛かるが、レッドナイフで倒される。(パワードゼットンの元ネタになったとも言われている)
Battle-134 ドラコ、サドラ、コダイゴンと共にレッドマンと戦うが、レッドアロー爆撃で一掃された。

パワード版

パワードゼットン


 パワードゼットンの項目を参照。

マックス版

ウルトラマンマックスでは、再びゼットン星人に操られて登場。
バリヤーに「ゼットンシャッター」という名前が付けられており、初代に勝るとも劣らない強さでマックスを苦戦させる。
その戦闘シーンは絶望感あふれるBGMや夜に映える爆炎の演出など評価が高い。
ウルトラマンゼノンの介入で最終的には(新アイテムを使った真っ向からの力押しで)倒されることになるが、ゼットンとの戦いはあくまで前半戦だったりする。
後半戦の相手は……

メビウス版

ウルトラマンメビウスでは本物は出ておらず、プログラムデータとして登場する。
新たなマケット怪獣の候補として初代のゼットンのデータを元に作られたが、暴走したことでバーチャル世界でメビウスと対決。
バーチャル空間とはいえ戦闘能力は健在であり、マケット怪獣の他の候補であったグドンを倒したりもしている。
デジタルデータ化して立ち向かうメビウスも苦戦させたが、同じくデジタルデータ化したマケット怪獣ウィンダム、ミクラスのサポートを受けて次第に劣勢になり、最後は至近距離から光線を直接叩き込む必殺技、ライトニングカウンター・ゼロによって撃破された。
暴走した原因は、トリヤマ補佐官がプログラムが入ったカプセルを床に落っことしてしまったことだったりする。
(ただし落とした程度で暴走してしまうという時点で遅かれ早かれ暴走していたことが予想され、何者かの策謀が介在していたという説もある)

ちなみに本物のゼットンがメビウス本編に登場することは最後までなかったが、代わりに映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』の前日談ストーリーという設定のPSPソフト『ウルトラマン Fighting Evolution 0』の通常ルートにてヤプールの協力者の1人であるババルウ星人ウルトラ兄弟地球へ誘き寄せるために地球へと派遣され、プレイヤーとなるウルトラ戦士たちを一網打尽にし、その後、プレイヤーと対決する。
そして敗北後、ババルウ星人に最強の力としてその力を吸収されてしまった。

ギンガ版

ウルトラマンギンガの番外編に登場。マグマ星人が隠し玉として闇の支配者に黙ってくすね取っていたスパークドールズ。マグマ星人がダークライブした後、降星町を一兆℃の火球で消し飛ばそうとするが、ウルトラマンにウルトライブした千草とウルトラマンティガにウルトライブした健太に阻止され、まで運ばれ対峙する。

当初は2人の息の合った連係攻撃に終始劣勢だったが、ライブしていたマグマ星人が分離し、加勢したことで優位に立った隙を突き、彼の命を受け再び宇宙空間から降星町を一兆℃の火球による超遠距離砲射撃で襲おうとするが、またしても2人に阻まれて失敗してしまった。
最終的には駆けつけたギンガのギンガクロスシュートをマグマ星人共々浴びせられ敗北。スパークドールズに戻った後、ギンガによって宇宙に運ばれていった。

如何せんギンガ世界のお話だったこともあり、強豪であるはずのゼットンが終始劣勢だった点はブラックエンドに共通するものがある。まあ最初はウルトラマン2人がかりというハンデキャップ戦だったのでまだいい方だが、それを抜きにしてもギンガにはマグマ星人と2人がかりでも終始圧倒されていた。ほかにも、マグマ星人が自分の身を護るために盾にするもバリアがあっさり破られたりと、なんかしまらない活躍だったこともあるが…。

ザ・ウルトラマンメビウス版

メビウスが地球へと赴任する前の出来事を描いたメビウスのDVD付属のイラストノベル『ザ・ウルトラマンメビウス』(何故かばら売りのみにしか付属していない‼何故だ!?)では養殖物のゼットン軍団が登場する。

設定によればジャックの最終回の後、光の国に仕掛けた戦争で大敗を喫した(全然懲りていない)バット星人(ウルトラマンサーガに登場したエリートではなく一般(?)のバット星人)たちが再びウルトラの星を襲撃するため、最も厄介なウルトラ兄弟を不意打ちするため、大量に生産したそうで、手始めに一人で宇宙空間をパトロールしていたメビウスに多数で襲い掛かるというゼットンの強さを知っている者にとっては悪夢のような展開に戦慄を覚えた……。

と、ここまでは良いのだが、帰ってきたウルトラマンの最終回を知っている人たちは、引き連れているのがバット星人で、しかもゼットンが養殖物ということで、一抹の不安が過ったのも確か。

そして案の定、所詮養殖物、この悪夢の危機にさっそうと駆けつけたウルトラマンに一体が瞬殺されたのを皮切りに、次々に救援に駆けつけたウルトラ兄弟たちによって倒され全滅してしまうというバット星人の無能っぷりかつゼットンの名を汚すという大罪まで犯してくれやがりました‼
ゼットン涙目どころか、何ともやりきれなさを感じさせる…。

大怪獣バトル版

ウルトラギャラクシー大怪獣バトルではケイトが操る中で最強の怪獣として登場し、本作のラスボスを務めた。
従来の能力に加え身軽な動きで格闘を行い、2代目とは別の意味で初代ゼットンのイメージを覆した。レイのゴモラリトラエレキングが3体がかりでも歯が立たず、キングジョーブラックとも互角に渡り合う強さを見せたが、レイがレイモンとして覚醒した事でゴモラがEXゴモラにパワーアップ、EX超振動波で倒された。
また、続編のNEOではナックル星人の操るガルベロスが、質量があるとしか思えないゼットンの幻影を作り出していた。
さらに大怪獣バトル版以降、「EXゼットン」というゼットンの強化形態が登場するようになる。
後に『ウルトラ銀河伝説』に百大怪獣の一角として出現するが、ウルトラマンゼロのゼロスラッガーで倒される。

EXゼットン

EXゼットン


該当項目参照。

ファイヤーゼットン

宇宙超絶恐竜ファイヤーゼットン


別名は「宇宙超絶恐竜
小学館の児童誌連合企画で行われた「ゼットン強化アイデアコンテスト」の最優秀作品である。
その名の通り、炎を思わせるデザインとなっており、左腕が鎌になっているのが特徴。
初代ゼットンよりもEXゼットンに近いデザインである。

設定によるとゼットンの遺伝子を強化して生み出された個体で、あらゆる攻撃を受け付けない程の固い体を持ち、敵を一撃で粉砕する武器を数多く持っているらしい。
そのことから、バット星人が下記のハイパーゼットンを制作する過程で作り出したプロトタイプ的存在なのかもしてない。

なお、身長は70メートルで、体重は4万トンである。

ハイパーゼットン

ハイパーゼットン参上!


同名キャラが2種存在するが関連は特にない。
一方はウルトラマン超闘士激伝に、もう一方はウルトラマンサーガに登場する。
詳細はハイパーゼットンの記事を参照。

外伝的作品におけるゼットン

ザ・ウルトラマン

漫画作品『ザ・ウルトラマン』では大魔王ジャッカル閣下が変身したという設定で登場。しかも登場したのと同時にウルトラマンをいきなり殺ってくれるという悪夢の展開は、当時の読者のちびっ子たちにとっては(多分)トラウマになったに違いない。
その後、OVDの『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』の後日談である『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス ジャッカル軍団大逆襲』においても「大魔王ジャッカル(2代目)』変身した個体が登場し、その雄姿っぷりを見せ付けてくれた。

ウルトラマン超闘士激伝

漫画作品「ウルトラマン超闘士激伝」では初代ゼットンと同一人物という設定で登場。「ゼ~ットットット」という笑い声をあげる。
第一部ではメフィラス大魔王とつるんで登場。己の強さに慢心しており、第一回銀河最強武闘会のベスト4で対戦したウルトラマンエースを一方的に甚振る等悪役らしさが強調されているが、闘士ウルトラマンからは「武闘家精神の欠片もない奴」、メフィラス大魔王からは「功名心の強い単細胞」と馬鹿にされていた。
しかし決勝戦で闘士ウルトラマンにじわじわと追い詰められ、メフィラスの助言に乗り彼から与えられていたハイパーカプセルを砕き、ハイパーゼットンへと進化した。

ハイパーゼットン


光線技が通用しない最凶の存在となり猛威をふるい続けたが、観客席にいたピグモンが持っていた風船にヒントを得たウルトラマンのスペシウムアタックを零距離から喰らい元のゼットンへと戻った。
第二部では辺境惑星で一人修行をしていたところ、ヤプールとの戦いの助っ人としてメフィラスに頼まれる。
当初は復讐を考えたが、メフィラスが土下座してまで頼み込んできたことに心を打たれ、彼から与えられた装鉄鋼<メタルブレスト>を装着し、闘士ゼットンとなった。

ゼーットットットット!!


サンド星での戦いで、他の闘士怪獣たちを苦しめていたバラバを双剣「メテオセイバー」や格闘戦を駆使して撃退。そこには以前のように力に溺れる姿は無かった。
それ以来性格は丸くなり、闘士となったものの、バルタン星人Jrに「ゼットンは宇宙恐竜だから闘士怪獣とは言えない」と突っ込まれ、他の怪獣たちが「闘士宇宙恐竜?」と相談しているのを見て呆れる姿も見せた。
玩具展開である「超闘士鎧伝」では、二代目ゼットンがダークベンゼンによってパワーアップさせられたゼットンⅡが登場した。

ウルトラマンSTORY0

マンガ『ウルトラマンSTORY0』ではプラズマ太陽の放つディファレーター光線により、クワガタムシに似た昆虫が変異した姿として大量に登場する。まだ力を使いこなせていなかった若き日のゾフィーのM87光線で3匹纏めて吹き飛ばされるが、その際に誘爆して街を一つ消滅させてしまった。
それから数日後に、ゾフィーの倍はあろうかと思われる巨大な個体が出現するが、「敵」ではなく「絶望」を倒すと決意したゾフィーのM87光線ピンポイント狙撃で胴体に風穴を開けられ、倒された。
作中ではプロトタイプだけあってかつての強豪怪獣の威厳は無く、むしろゾフィーが力を制御しきれなかったこと自体が悲劇を生む原因となった。

高田裕三

漫画作品「ウルトラマン THE FIRST」では、バルタン星人の最終兵器として改造されたゼットンが登場する。下半身は蜘蛛そのものであり、その巨体はウルトラマンや護衛艦を遥かにしのぎ、自衛隊在日米軍をあっという間に全滅させて科特隊本部を粉砕、拳一発で数百mに渡ってビル群を倒壊させるなど強さは群を抜いている。
ウルトラマンを強力な火球により葬り去るが、無防備な顔面に科学特捜隊の新型ミサイルを受け爆死した。

クローンゼットン

ライブステージ「宇宙恐竜最強進化!」に登場。別名が「人工宇宙恐竜」となっている。
レギュラン星人の生体実験によって誕生した存在で、全ての宇宙に終わりをもたらそうとするセミ人間に操られている。
強い敵との戦いでフラストレーションを発し、それを成長ホルモンに変えることで幼体であるホワイト、半甲殻体であるハーフ、甲殻体である通常のゼットン、繭であるコクーン、最終形態であるファイナルと5段階に進化する。
その進化の鍵となるのはゼットン星人であり、ゴース星人によって育てられたゼットン星人の少年が本作の鍵となる。

レギュラン星人によって地球に送り込まれ、手始めにウルトラマンガイアを撃退。宇宙基地に出現したときのウルトラ戦士たちと戦いで通常のゼットンの段階に入った所を一旦回収され、セミ人間の超能力で操られたゼットン星人の少年を取り込み、コクーンとなる。
その後は完全体であるファイナルとなり、ウルトラマンウルトラマンティガウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイア、ウルトラマンコスモスと対決し、圧倒的な戦力で優位に立つが、ゴース星人を取り込んだことで機能を停止してしまい、その隙に五大ウルトラマンの光線を受け倒された。

ホワイト
幼体で、まだ外骨格がなく柔らかい皮膚がむき出しになっている。
このため防御力が低いが、それを補いあまる生命力と耐久力を持っている。
頭部の角はレーダーとしての役割をしている。

ハーフ
ホワイトから脱皮した半甲殻体。
これにより外骨格と甲羅が構成され、防御力が向上したがそれでもまだゼットンには及ばない。
背中の甲羅から羽を伸ばして空を飛ぶ。
光線技は使用できないが、攻撃力自体なら初代ゼットンと同様。

クローン
甲殻体で、通常のゼットンと同じ外見となった。
このころになってようやく光線技が使用できるようになるが、この段階に進むには多くの激戦を潜り抜け、多くの敵からの攻撃を受け続けなければならない。

ファイナル
コクーンから出現した最終形態で、ゼットンと交信ができるゼットン星人の感情の起伏、強力な敵との戦闘が進化の引き金となる。
これに進化するには、クローンの段階よりも強い敵、すなわちウルトラマンとの戦闘が不可欠である。
全ての攻撃をシャットアウトするため、外骨格がのように全身を覆い尽くしており、触角の感覚器官は無くなり、クワガタムシのような大あごに変化している。
この形態になってしまった場合は、すべての生物を絶滅させるまで止まることはなくなる。

ゼットン(変異種)

身長:60m
体重:3万t

ニンテンドーDSソフト『怪獣バスターズ』およびその完全版『怪獣バスターズPOWERED』に登城するゼットンの強化パワーアップ形体。

時空の歪みから発生する莫大なエネルギーを吸収することにでより強力に進化した個体で、通常のゼットンよりも体色が暗くなり、黄色の発光器官がオレンジ色へと変化、重力操作能力を備えている。

さらにオリジナルとの外見的に一番異なる点は、角がヘラジカのような形になり肥大化し、背中や腕に無数の棘が生えていることである。

更に攻撃方法も一兆度の超高熱火球でなはくブラックホールを生成し、それをプレイヤーに放ち吸い寄せて攻撃する方法に代わっており、乱射されると攻撃が非常に避けにくいといった厭らしさは、その強敵っぷりをプレイヤーに見せ付けてくれる。

最強の怪獣

ウルトラシリーズのどの作品に置いても『最強の怪獣』として位置づけられており(二代目を除く)、ヒーロー物なのに『ヒーローに最低でも一回は勝つことをファンから求められている悪役』という不思議な立ち位置にいる。
ヒーロー物で「無意味に強い敵」というのは基本的にファンの反感を買うのだが、ゼットンに限りそれが許されており、圧倒的な力でウルトラ戦士を追い詰めるシーンが必ず入る様になっている。
逆に、二代目のようにあっさりと打ち倒されてしまう方がファンから反感を買い、ついには偽物扱いまでされてしまうという珍事も発生している。

ネタ

  • 最終回で子どもたちにトラウマを植え付けていったインパクトから早50年近くが経過したが、上記のことも相まって現在でも非常に人気の高い怪獣である。2013年に行われた「ウルトラ怪獣総選挙」でも、あのバルタン星人僅差で勝利して堂々の1位に輝いている
  • おはよう!こどもショーでのレッドマン本放送時にさらばウルトラマンの初代ゼットンの写真で予告していたが実際に出てきたのは2代目の流用という詐欺をやらかした。
  • 前田日明がプロレスラーを志す動機となった存在であり、何気に日本におけるプロレス総合格闘技の発展に貢献したキーパーソンである(詳しくは当該記事参照)ことに加え、ワイルドアームズシリーズの隠しボスラギュ・オ・ラギュラもゼットンをモチーフとしたモンスターとしてファンの間では一つの語りぐさとなっているなど、各界への影響も計り知れない。
  • アニメ「機動警察パトレイバー」後期OVAにて、円谷プロに許可を取って丸々1話ウルトラマンのパロディに費やした回が存在し、ゼットンとグリフォンを足して二で割ったような怪獣がでてきた。
  • 白と黒の体色にオレンジ色の発光器官というパトカーに通じるカラーリングのためか、かっとび!ランドウルトラマングラフィティといったディフォルメ作品では警官役をやっていることが多い。
  • 一方で人気ゆえにいじられやすく、最強の座にいながらイベントや四月馬鹿ではコミカルな面を見せてくれる。
    • ウルトラゾーンでは数話に渡って自らの強さゆえの孤独に嫌気がさし、地球で一高校生として青春しているという不良怪獣ゼットン君が見られる。初見の人は目を疑うだろうが、よくよく見ると学ランとマッチしたカラーリングで、なかなか似合っているような……いないような……。
    • 現在進行中のウルトラ怪獣擬人化計画でもちゃんとラインナップされており、なんとフィギュア用とクリアファイル用で2通りのデザインが用意されている(左がフィギュア用、右がクリアファイル用)。あなたはどちらのゼットンさんがお好みですか?
ゼットン!!ゼットン!!
【どうあがいても絶望】



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