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ゼットン

ぜっとん

ウルトラシリーズに登場する怪獣で、別名宇宙恐竜。初代『ウルトラマン』の最終回に登場し、あろうことか圧倒的な実力でウルトラマンを斃した歴代でも随一の強豪。 現在もなお、ウルトラ怪獣における怪獣部門『最強』の代名詞として君臨する人気怪獣。
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基本データ

身長60m
体重3万t
出身地宇宙

概要

ウルトラマン』最終回「さらばウルトラマン」にて初登場した宇宙怪獣

ネーミングは、ラテンアルファベット最後の文字である「Z」と、ひらがな最後の文字である「ん」の合成という最後の怪獣に相応しいネーミング。
モチーフはカミキリムシと「顔のない甲冑」(デザイナー成田亨の発言から)。過去ウルトラマンを苦しめた怪獣の特徴も各種に見受けられる(アントラーの角、レッドキングの腕など)
黒・銀のカラーリングは、メフィラス星人と同様、ウルトラマンに対するアンチテーゼである。

「ゼットーン」という唸りのようなと「ピポポポポポ」という電子音?を発する。バックには「シュンシュンシュン」、あるいは「ヒュンヒュンヒュン」といった息づかい?も聞こえるが、総じて非生物的で抑揚がなく「感情」らしきものが全く読み取れない。
その表情を読み取れない無機質な顔と圧倒的な戦闘能力も相まって強烈な印象を残した。

「初めてウルトラマンを倒した怪獣」というインパクトは強烈で、数多のウルトラ怪獣の中でも屈指の知名度、人気を誇る。シリーズ放送開始から50年が経過した現在でも、ウルトラ戦士の前に立ちはだかる強敵という重要なポジションで登場してくることが多い。

初代

勝利


地球侵略を企んだゼットン星人の切り札。
ウルトラマンの攻撃を一切受け付けない凄まじい戦闘能力を持ち、放つ火球(メテオ火球)は一兆度という火力を誇る。さらにバリヤー、テレポート、光線を吸収して反射するなどの多彩な能力を持っている。
ウルトラマンの放ったスペシウム光線を吸収・反射することで彼を倒したが、その直後『こんなこともあろうかと』用意されていたペンシル爆弾によって退治された。

小説版では『早く育てゼットン』というゼットン星人の台詞があり、ウルトラマンを倒すために生み出された怪獣であるのかもしれないと推察できる。
漫画版ではゼットンの養殖も行われていたようで星単位でのゼットンが量産されていた。
が、量産型ゆえに戦闘力は落ちるのかゾフィー隊長によって薙ぎ払われて全滅させられた。

制作秘話・余談

ゼットン


当初はゼットンがウルトラマンを投げ飛ばし、カラータイマーを踏みつぶすシーンが想定されていたが、監督が「子供のヒーローを虐殺するのはいかがなものか」との理由で変更された(ゼットンの光線を受けたウルトラマンが前のめりに倒れ込んだにもかかわらず死体仰向けだったのはその名残)。このシーンは後にとある外伝漫画間接的ながら描写されることになった
ウルトラマンとの戦闘において火球は2度発射されている。1度目は戦闘開始直後にキャッチ・リングを破る成果を挙げたが、2度目は容易に回避された。最後はゼットンがスペシウム光線を反射して放った光線によってカラータイマーが破壊された。

ゼットンは大型円盤から風船のような青い球体が大きく膨らんで爆発した後から登場した。これは、第1話でベムラーが「青い球」だったことに対応していると思われる。青い球を追跡して地球へやってきたウルトラマンは、同じく青い球から出現した敵に敗れて地球を去ることになった。

以降のシリーズでの活躍

2代目

ゼットン2代目


帰ってきたウルトラマン」最終回に登場。バット星人が操る初代とは別個体。
新マンにとってはかつての最強怪獣を倒し初代であるマンを超える重大なシーンだったのだが、ふにゃふにゃでかっこ悪い上にさほど強くなく普通にスぺシウム光線でやられた。詳しくはゼットン二代目を参照。

ファンからの蔑称は「ゼッ豚」・「ゼットソ」など。
「ゼットン」の肩書とその実態とのギャップから見事なまでのヘタレキャラを確立しており、「ダメな子ほどかわいい」ということか、一部から妙に愛されてしまっている。
また、唯一このゼットンのみ「ゼットーン」と上げず、「グオー」という唸り声を上げる。

レッドマン版

Battle-129、132、134に登場。
名称は「ゼットン」で、『おはよう! こどもショー』でも「さらばウルトラマン」の初代ゼットンの写真で予告していたのだが、実際に出てきたのは上記の二代目ゼットンの着ぐるみの流用
…詐欺じゃないのか?

Battle-129レッドナイフ、レッドアローをかわしてレッドマンを苦しめるが、最後はレッドフォールで崖下へ落とされ、半ば強引に勝負をつけられてしまった。チャンネルNECOでは「これまでゼットンが単独で現れた例がない。ということはもしかしたら、裏でゼットンを操る侵略者がいるということなのだろうか!?」と解説されており野生の固体なのか異星人に使役されているのかは不明。
Battle-132ドラコと共にレッドマンに襲い掛かるが、レッドナイフで倒される(ちなみにこのエピソードはパワードドラコパワードゼットン元ネタになったとも言われている)。
Battle-134ドラコ、サドラコダイゴンと共にレッドマンと戦うが、レッドアロー爆撃で一掃された。なお、この時の戦いの様子の一部がインターネット配信版のOPに映されている。

パワード版

パワードゼットン


パワードゼットンの項目を参照。

マックス版

ウルトラマンマックスでは、再びゼットン星人に操られて登場。
バリヤーに「ゼットンシャッター」という名前が付けられており、光線吸収やテレポートを一切使わなかったにも関わらず、初代に勝るとも劣らない強さでマックスを圧倒した。
その戦闘シーンは絶望感あふれるBGMや夜に映える爆炎の演出など評価が高い。

ウルトラマンゼノンの介入で最終的には(新アイテムを使った真っ向からの力押しで)倒されることになるが、ゼットンとの戦いはあくまで前半戦だったりする。後半戦の相手は……

ちなみに、この時製作された着ぐるみは、『ウルトラマンオーブ』に至る以降のシリーズで使用され続けていくことになる。

メビウス版

ウルトラマンメビウスでは本物ではなくプログラムデータとして登場。
新たなマケット怪獣の候補として初代のゼットンのデータを元に作られたが、トリヤマ補佐官がプログラムカプセルを落として破損させた事で暴走した。バーチャル空間とはいえ戦闘能力は健在であり、マケット怪獣の他の候補であったグドンを倒したりもしている。
デジタルデータ化して立ち向かうメビウスも苦戦させたが、同じくデジタルデータ化したマケット怪獣ウィンダムミクラスのサポートを受けて次第に劣勢になり、最後は至近距離から光線を直接叩き込む必殺技、ライトニングカウンター・ゼロによって撃破された。

メビウスと対決する前には、マケット化されたデジタルデータのメビウスがゼットンと対決したが、これもトリヤマ補佐官がゼットンの特質を理解せず、軽はずみに光線技を撃たせた結果、呆気無く返り討ちにされ、トリヤマ補佐官はテッペイから怒られる羽目になった。

なお、本物のゼットンがメビウス本編に登場することは最後までなかったが、代わりに映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』の前日談ストーリーという設定のPSPソフト『ウルトラマン Fighting Evolution 0』の通常ルートにてヤプールの協力者の1人であるババルウ星人ウルトラ兄弟地球へ誘き寄せるために地球へと派遣され、プレイヤーとなるウルトラ戦士たちを一網打尽にし、その後、プレイヤーと対決する。
そして敗北後、ババルウ星人に最強の力としてその力を吸収されてしまった。

大怪獣バトル

ウルトラギャラクシー大怪獣バトルではケイトが操る中で最強の怪獣として登場し、本作のラスボスを務めた。従来の能力に加え身軽な動きで格闘を行い、二代目とは別の意味で初代ゼットンのイメージを覆した。レイゴモラリトラエレキングが3体がかりでもまったく歯が立たず、キングジョーブラックとも互角に渡り合う強さを見せたが、レイがレイモンとして覚醒した事でゴモラがEXゴモラにパワーアップ、最後はEX超振動波で倒された。

また、続編のNEOではナックル星人の操るガルベロスが、質量があるとしか思えないゼットンの幻影を作り出してゴモラと戦わせていた。
後に『ウルトラ銀河伝説』に百体怪獣の一角として出現するが、再生怪獣の宿命故か戦闘力は大したことなく、ウルトラマンゼロのゼロスラッガーであっさり倒されている。

アーケード版では惑星ボリスにて倒されているレイモンを発見した主人公の前に現れたが、バトルナイザーの怪獣によって敗れる。
後にレイブラッド星人の憑代として強化された個体が召喚され、ピグモンに襲い掛かるがレイモンに救出され、主人公の怪獣と対戦。だが主人公と共に成長した怪獣に敗北した。

ギンガ版

ウルトラマンギンガの番外編に登場。
マグマ星人が隠し玉として闇の支配者に黙ってくすね取っていたスパークドールズ

マグマ星人がダークライブした後、降星町を一兆℃の火球で消し飛ばそうとするが、ウルトラマンにウルトライブした千草とウルトラマンティガにウルトライブした健太に阻止され、まで運ばれ対峙する。
当初は2人の息の合った連係攻撃に終始劣勢だったが、ライブしていたマグマ星人が分離し、加勢したことで優位に立った隙を突き、彼の命を受け再び宇宙空間から降星町を一兆℃の火球による超遠距離砲射撃で襲おうとするが、またしても2人に阻まれて失敗してしまった。
最終的には駆けつけたギンガのギンガクロスシュートをマグマ星人共々浴びせられ敗北。スパークドールズに戻った後、ギンガによって宇宙に運ばれていった。

如何せんギンガ世界のお話だったこともあり、強豪であるはずのゼットンが終始劣勢だった点はブラックエンドに共通するものがある。まあ最初はウルトラマン2人がかりというハンデキャップ戦だったのでまだいい方だが、それを抜きにしてもギンガにはマグマ星人と2人がかりでも終始圧倒されていた。ほかにも、マグマ星人が自分の身を護るために盾にするもバリアがあっさり破られたりと、なんかしまらない活躍だったこともあるが…。

劇場スペシャル第二弾にも登場。一条寺友也ウルトライブし、ヒカルがライブしたゾアムルチ、健太がライブしたドラゴリーと戦いドラゴリーを倒すが、千草がライブしたザムシャーにゾアムルチと共に切り伏せられた。

X版

ウルトラマンX第8話に登場。
突如として市街地に出現し、エックスと戦っていたところからこの回はスタートする。高い戦闘能力で、エレキングアーマーを纏ったエックスを圧倒し、高い防御力とパワーを併せ持つゴモラアーマーを叩き伏せ、さらにはゴモラ振動波すらバリアで防ぎ、その力を見せつけてエックスを完膚なきまでに叩きのめした。

再戦時、エックスは同等の力を持つゼットンアーマーで迎え撃とうとするが、逆にアーマーに意識を乗っ取られてしまう。このゼットンは「スラン星人クワイラ」の支配下にあったため、クワイラの目的であるウルトラマンマックスをおびき出し同胞の敵討ちをする為の餌だったのである。
そして、目論み通り現れたマックスをゼットン・クワイラ・エックスの3vs1で追い詰めるも、大地がクワイラの罠を打ち破りエックスが意識を取り戻したため、ゼットンアーマー装備のエックスと今度こそ再戦となる。
同等の力を持つエックスと一進一退の激しい攻防を繰り広げるが、最後は「ゼットントルネード」を食らいバリアを破壊されたところへザナディウム光線を受けてスパークドールズとなった。

劇中ではゼットンアーマー開発用のスパークドールズがクワイラによって持ち込まれているが、これがエックスと戦った個体と同一かどうかは不明。仮に別個体だったとすると、劇中ではスパークドールズが2つ存在するという極めて珍しい事態が発生することになる(ちなみに、その後デマーガの別個体がスパークドールズにされたため、こちらが公式でスパークドールズが2つ存在する怪獣第1号となった)。

その後、スパークドールズはXioの日本支部に保管されていたが、最終話で虚空怪獣グリーザに吸収されてしまう。しかし、最終的にエクシードXの手によって他のスパークドールズ共々解放されてエックスと一体化、ハイブリッドアーマーの一部となって、グリーザ撃破に貢献した。なお、力を授けるという間接的な形ではあったが、これまで侵略者の生体兵器として描かれ続けてきたゼットンが、人類およびウルトラ戦士に協力した初の事例となった。また、劇場版でもサイバーカードとして初代ウルトラマンの援護に貢献した。

なおサイバーゼットンはウルトラマン列伝初代ウルトラマン対ゼットン特集回においてラボチームの三日月マモルから「リミッターをちょっとでも弱めるとすぐ暴走しちゃう」、高田ルイからは「困ったちゃん」という評価を受けている。

ウルトラゾーン

ピロピロピロ…


数話に渡って、自らの強さゆえの孤独に嫌気がさし、地球で一高校生として青春しているという不良怪獣ゼットン君が見られる。
初見の人は目を疑うだろうが、よくよく見ると学ランとマッチしたカラーリングで、なかなか似合っているような……いないような……。

登校先の“チボ校”こと地球防衛高校では、ウルトラマンを倒した唯一の怪獣といった事がなぜか知られておらず、無口で無名な一生徒であり、悪友の不良達のパシリにされ駄菓子屋にお菓子を買いに行かされたりアイスキャンディーの当たり棒を横取りされたりしていたが、特に抵抗することなく従っている。
一方赤王高校といった他校からは「ゼットン」と呼ばれて恐れられており、赤王四天王すら簡単にやっつけてしまう。

その後、赤王高校の親玉であるレッドキングと取り巻きのチンピラに仲間達を倒され、自身のファンであるという女子高生のカオリを人質に取られてしまい、レッドキングとのタイマン対決でも不意打ちを受け苦戦するが、仲間たちがカオリを救助したことで逆転。最後は火球の一撃でレッドキングを打ち倒したのだった。

ウルトラスーパーファイト

第9話、11話に登場。
ケムール人が召喚した霊体であり、ウルトラセブンの背中に憑りつき背後霊となる。ケムール人が敗れた後もセブンの背中に憑き続け、11話でセブンに襲い掛かり両目を潰して追い詰めたが、心眼を駆使したセブンの巴投げに敗れる。

ウルトラマンボーイのウルころ

ザラブ星人が変身したニセゼットンが登場。ウルトラマンエースを圧倒するが、不意打ちのチョップで倒された。

強化体

ただでさえ強力無比なゼットンだが、あろうことか強化体が存在する
いずれも難敵であり、ラスボスクラスの役回りで登場してくることが多い。詳細は各記事を参照。

EXゼットン

EXゼットン


大怪獣バトル版以降に登場した強化形態。

ファイヤーゼットン

宇宙超絶恐竜ファイヤーゼットン


別名は「宇宙超絶恐竜
小学館の児童誌連合企画で行われた「ゼットン強化アイデアコンテスト」の最優秀作品である。その名の通り、炎を思わせるデザインとなっており、左腕が鎌になっているのが特徴。初代ゼットンよりもEXゼットンに近いデザイン。

ハイパーゼットン

ハイパーゼットン参上!


同名キャラが2種存在するが関連は特にない。
一方はウルトラマン超闘士激伝に、もう一方はウルトラマンサーガに登場する。
ウルトラマンオーブ』では強化体であるハイパーゼットンデスサイスが登場するが、映画と比べるとこちらの活躍はイマイチといったところ。

クローンゼットン

ライブステージ「宇宙恐竜最強進化!」に登場。別名が「人工宇宙恐竜」となっている。
レギュラン星人の生体実験によって誕生した存在で、全ての宇宙に終わりをもたらそうとするセミ人間に操られている。
強い敵との戦いでフラストレーションを発し、それを成長ホルモンに変えることで幼体であるホワイト、半甲殻体であるハーフ、甲殻体である通常のゼットン、繭であるコクーン、最終形態であるファイナルと5段階に進化する。
その進化の鍵となるのはゼットン星人であり、ゴース星人によって育てられたゼットン星人の少年が本作の鍵となる。

レギュラン星人によって地球に送り込まれ、手始めにウルトラマンガイアを撃退。宇宙基地に出現したときのウルトラ戦士たちと戦いで通常のゼットンの段階に入った所を一旦回収され、セミ人間の超能力で操られたゼットン星人少年を取り込み、コクーンとなる。
その後は完全体であるファイナルとなり、ウルトラマンウルトラマンティガウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイア、ウルトラマンコスモスと対決し、圧倒的な戦力で優位に立つが、ゴース星人を取り込んだことで機能を停止してしまい、その隙に五大ウルトラマンの光線を受け倒された。

ホワイト幼体で、まだ外骨格がなく柔らかい皮膚がむき出しになっている。このため防御力が低いが、それを補いあまる生命力と耐久力を持っている。頭部の角はレーダーとしての役割をしている。
ハーフホワイトから脱皮した半甲殻体。これにより外骨格と甲羅が構成され、防御力が向上したがそれでもまだゼットンには及ばない。背中の甲羅から羽を伸ばして空を飛ぶ。光線技は使用できないが、攻撃力自体なら初代ゼットンと同様。
クローン甲殻体で、通常のゼットンと同じ外見となった。このころになってようやく光線技が使用できるようになるが、この段階に進むには多くの激戦を潜り抜け、多くの敵からの攻撃を受け続けなければならない。
ファイナルコクーンから出現した最終形態で、ゼットンと交信ができるゼットン星人の感情の起伏、強力な敵との戦闘が進化の引き金となる。これに進化するには、クローンの段階よりも強い敵、すなわちウルトラマンとの戦闘が不可欠である。全ての攻撃をシャットアウトするため、外骨格がのように全身を覆い尽くしており、触角の感覚器官は無くなり、クワガタムシのような大あごに変化している。この形態になってしまった場合は、すべての生物を絶滅させるまで止まることはなくなる。

ゼットン(変異種)

ニンテンドーDSソフト『怪獣バスターズ』およびその完全版『怪獣バスターズPOWERED』に登城するゼットンの強化パワーアップ形体。
時空の歪みから発生する莫大なエネルギーを吸収することにでより強力に進化した個体で、通常のゼットンよりも体色が暗くなり、黄色の発光器官がオレンジ色へと変化、重力操作能力を備えている。

オリジナルとの外見的に一番異なる点は、角がヘラジカのような形になり肥大化し、背中や腕に無数のが生えていることである。
更に攻撃方法も一兆度の超高熱火球ではなくブラックホールを生成し、それをプレイヤーに放ち吸い寄せて攻撃する方法に代わっており、乱射されると攻撃が非常に避けにくいといった厭らしさは、その強敵っぷりをプレイヤーに見せ付けてくれる。

マガゼットン

ウルトラマンオーブ』に登場するゼットンの亜種で、を司る魔王獣
別名も宇宙恐竜から「光ノ魔王獣」へと変わっている。

ゼッパンドン

『ウルトラマンオーブ』に登場するフュージョン怪獣
ジャグラスジャグラーが大魔王獣マガオロチの尻尾をベースに、ゼットンとパンドンの能力を融合させて誕生した合体魔王獣

宇宙恐魔人ゼット

「ウルトラマンフェスティバル2016」のライブステージに登場。
バット星人によって作り出された、対ウルトラ戦士用のゼットンの改良型。

外伝的作品におけるゼットン

ザ・ウルトラマン

漫画作品『ザ・ウルトラマン』では大魔王ジャッカル閣下が変身したという設定で登場。しかも登場したのと同時にウルトラマンをいきなり殺ってくれるという悪夢の展開は、当時の読者のちびっ子たちにとっては(多分)トラウマになったに違いない。
その後、OVDの『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス』の後日談である『ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス ジャッカル軍団大逆襲』においても「大魔王ジャッカル(2代目)』変身した個体が登場し、その雄姿を見せ付けてくれた。

映画甦れ!ウルトラマン」版

本作では冒頭でTV版最終回の戦いが再現され、スペシウム光線を弾き返してウルトラマンに勝利を収めるものの、直後にイデ隊員の放ったスパーク8(ジェロニモン参照)で粉砕されている。なんで原作でもそうしなかったのかはまさに謎である。
この敗戦でからくも一命を取り留めたウルトラマンはその後スランプに陥るものの、ゼットン星人の残党軍が操る怪獣軍団との戦いに奮起。
しかしもう一体のゼットンが現れ、科学特捜隊基地を襲う。ウルトラマンはトラウマを振り切って挑むがやはりゼットンは強い。しかしそこに、イデ隊員が新開発のスタミナ・カプセルを取り出し…。

ゼットン三世

居村眞二てれびくんに連載した漫画決戦!ウルトラ兄弟』では、ウルトラマンジャックに倒された2代目ゼットンの実「ゼットン三世」が登場する。外見は初代とよく似ており、初代の使用した各種技の他、格闘も得意とする。知能も高くフツーにしゃべる。利用しようとしたドラグ星人の目論見を看破している。性格は武人的な気質であり、ゼットンのをかぶったザムシャーとでも呼ぶべきキャラ。
ジャックがウルトラセブンに伝授された「ウルトラ山嵐」の前に敗れ、最後は生き恥を晒さないよう自ら火口に飛び込み命を絶った。

ウルトラマン超闘士激伝

漫画作品「ウルトラマン超闘士激伝」では初代ゼットンと同一人物という設定で登場。「ゼ~ットットット」という笑い声をあげる。詳細は闘士ゼットンを参照。

ハイパーゼットン
ゼーットットットット!!



なお、玩具展開である「超闘士鎧伝」では、ゼットン二代目ダークベンゼンによってパワーアップさせられた、他の2代目再生と共にソウルブレストを纏うゼットンⅡが登場した(顔ぶれは出光のCMに因む)。角は垂れておらず、元のデザインを踏襲しつつ恰好悪く見せない努力が涙ぐましい。

ウルトラマンSTORY0

ウルトラウーマンエタンセル対宇宙恐竜ゼットン(story0版)


マンガ『ウルトラマンSTORY0』ではプラズマ太陽の放つディファレーター光線により、クワガタムシに似た昆虫が変異した姿として大量に登場する。まだ力を使いこなせていなかった若き日のゾフィーM87光線で3匹纏めて吹き飛ばされるが、その際に誘爆してを一つ消滅させてしまった。
それから数日後に、ゾフィーの倍はあろうかと思われる巨大な個体が出現するが、「」ではなく「絶望」を倒すと決意したゾフィーのM87光線ピンポイント狙撃胴体風穴を開けられ、倒された。
作中ではプロトタイプだけあってかつての強豪怪獣の威厳は無く、むしろゾフィーが力を制御しきれなかったこと自体が悲劇を生む原因となった。

高田裕三

漫画作品「ウルトラマン_THE_FIRST」では、バルタン星人最終兵器として改造されたゼットンが登場する。下半身は蜘蛛そのものであり、その巨体はウルトラマンや護衛艦を遥かにしのぎ、自衛隊在日米軍をあっという間に全滅させて科特隊本部を粉砕一発で数百mに渡ってビル群を倒壊させるなど強さは群を抜いている。
ウルトラマンを強力な火球により葬り去るが、無防備な顔面科学特捜隊の新型ミサイルを受け爆死した。

ザ・ウルトラマンメビウス版

メビウスが地球へと赴任する前の出来事を描いたメビウスのDVD付属のイラストノベル『ザ・ウルトラマンメビウス』(何故かばら売りのみにしか付属していない‼ 何故だ!?)では養殖物のゼットン軍団が登場する。

設定によればジャックの最終回の後、光の国に仕掛けた戦争で大敗を喫した(全然懲りていない)バット星人(ウルトラマンサーガに登場したエリートではなく一般(?)のバット星人)たちが再びウルトラの星を襲撃するため、最も厄介なウルトラ兄弟を不意打ちするために大量に生産したそうで、手始めに一人で宇宙空間をパトロールしていたメビウスに多数で襲い掛かるというゼットンの強さを知っている者にとっては悪夢のような展開に戦慄を覚えた……。

と、ここまでは良いのだが、帰ってきたウルトラマンの最終回を知っている人たちは、引き連れているのがバット星人で、しかもゼットンが養殖物ということで、一抹の不安が過ったのも確か。そして案の定、所詮養殖物、この悪夢の危機にさっそうと駆けつけたウルトラマンに一体が瞬殺されたのを皮切りに、次々に救援に駆けつけたウルトラ兄弟たちによって倒され全滅してしまうというバット星人の無能ぶりかつゼットンの名を汚すという大罪まで犯してしまったのである!ゼットン涙目どころか、何ともやりきれなさを感じさせる…。(のちに先記のエリートが、ハイパーゼットンを生み出すことでその無能ぶりを返上したが…。)

余談

最強怪獣としてのアイコン

ウルトラシリーズ全シリーズを通して『最強の怪獣』『別格の強敵』として位置づけられ、『ヒーローを一度は窮地に陥れる事』をファンから求められる特殊な立ち位置にある。
「無意味に強い敵」というのはファンの反感を買うことが多いが、ゼットンの場合は逆にそれが求められ、圧倒的な力でウルトラ戦士(若しくは主人公)を追い詰めるシーンが多く描写される。二代目のようにあっさりと打ち倒されてしまう方が珍しく、ついには偽物扱いまでされてしまうという珍事も発生している。

しかし平成ウルトラマン以降、ウルトラ戦士、怪獣共に極端なパワーインフレが進んだ結果、最近では中ボス級やラスボスの前哨戦としての登場する機会が増えた。『マックス』『X』では新戦力の噛ませ犬にされてしまう事も。
『オーブ』では遂に初回のアバンタイトルに出てきて倒されたりカラータイマーが点滅を始める前にあっさり打ち倒されてしまうという無様を晒す事になった(前者に関しては別の意味で主人公にトラウマを残したが)。ゼットンにはその成り立ちから「最強怪獣」のイメージが最初から付加されている為、倒される事で新展開の起爆剤として起用されるのはやむえない事ともいえる。

もっとも、そうしたエピソードの中においてもウルトラ戦士を敗北若しく窮地に追い込む描写はあり、『大怪獣バトル』の個体や『ウルトラマンサーガ』のハイパーゼットンのような例外もある。

人気怪獣第1位

衝撃の最終回で子どもたちにトラウマを植え付けてから早50年近くが経過したが、上記のことも相まって現在では人気トップの怪獣である。
2013年に行われた「ウルトラ怪獣総選挙」でも、あのバルタン星人僅差で勝利して堂々の1位に輝いている
2016年7月9日NHKで放送された、『祝ウルトラマン50 乱入LIVE! 怪獣大感謝祭』の人気トーナメントでも、準決勝でゴモラに敗れたものの、それでも全体の3位にランクインしており、名悪役として根強い人気を保持していることを示した。
一方で人気ゆえにいじられやすく、イベントや四月馬鹿、スピンオフ作品ではコミカルな面を見せてくれることも。白黒の体色にオレンジ色の発光器官というパトカーに通じるカラーリングのためか、かっとび!ランドウルトラマングラフィティといったデフォルメ作品では警官役をやっていることが多い。

ゼットンへのオマージュ・パロディ


末端メディアによるネタ情報

  • ウルトラマンA』放送時に児童誌に掲載された「ウルトラの父の成績表」によれば、「アイスラッガーなら効く」「M87光線じゃゼットンも耐えられない」らしい。なお、エースの場合はスペースQでなんとかなるだろう」それは反則だ。
  • タロウ放送時の児童誌の裏設定によると、テンペラー星では家畜として飼育されているらしい。無茶な設定ではあるが、エンペラ星人の誤字である可能性も…。
  • ゼットンの放つ火球は1兆度とされているが、1971年の1月に出版された小学館「小学四年生」のウルトラ怪獣関連の特集ページではゼットン火球の温度が10万度と書かれている。
  • 1兆度の火球を実際に放つと地球そのものが一瞬で焼失することが空想科学読本で解説されている。


関連イラスト

みんな集まれ!宇宙キョウリュウジャー
ゼットン



関連タグ

ウルトラシリーズ ウルトラ怪獣 ラスボス
ウルトラマン 帰ってきたウルトラマン ウルトラマンパワード ウルトラマンマックス ウルトラマンメビウス ウルトラマンサーガ ウルトラマンX
ゼットン星人 バット星人 スラン星人

ゼットンさん - 円谷プロ公認のゼットンの擬人化キャラ。バニーバージョンもあるよ!!

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