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ソニア(ポケモン)

そにあ

『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場する、元・ポケモントレーナー。ブラッシータウンのポケモン研究所の自称助手。
目次 [非表示]

概要

第8世代『ポケットモンスター ソード・シールド』に登場するキャラクター。

名前の由来は恐らくイヌサフラン科の植物「サンダーソニア」。


ダイマックス研究の第一人者である祖母マグノリア博士助手を務めている若い女性。

切り替えの早い、ちゃきちゃきとした姉御肌気質な性格。

パートナーのポケモンはワンパチ。その鳴き声テキストのイヌヌワンが印象に残ったプレーヤーも多いだろう。でんきタイプイヌという点からおそらく、名前の元ネタからきているのだろう。


自室にはコスメが並ぶ一方で、大量の書籍が本棚を埋めている。壁のボードに貼られたポケモンスケッチを見るに、画力はちょっとしたもの。

また、ソニアの部屋のベッド脇にはワンパチ用と思しき寝床があり、骨も転がっている。


ガラル地方ポケモンリーグチャンピオンダンデとは幼馴染の関係。かつてはポケモントレーナーとして彼と共にジムチャレンジに挑んだこともあるが、現在はバトルから身を引いている。

アラベスクタウンジムでは挑戦に訪れた当時の彼女に対するポプラからの批評文を読むことができる。

バウタウンジムリーダーを務めているルリナとはジムチャレンジ時代に同期として知り合った親友同士で、現在も親交がある。


容姿

イケイケ助手ソニア②

小さなハートの飾りを散らしたオレンジ色のふわふわサイドテールと、頭の上のサングラスが特徴。

服装は丈が若干短くへそ出しになる緑色のリブニット、水色のジーンズショートブーツ。ブーツとバッグにもハートの飾りがついている。

当初はコートを羽織っているが、マグノリア博士に白衣を授けられてからはそちらを常に着ている。

指先は瞳と同じ色のネイルで彩られており、右腕には黒いガジェットをつけている。


作中において

ダンデの弟・ホップ主人公がジムチャレンジへと旅立つにあたって、マグノリアから発破をかけられたこともあり、ダイマックス研究のフィールドワークへ赴くことになる。

行く先々で主人公やホップと接触し、彼らがハロンタウンまどろみの森で見たと言う謎のポケモンの正体を探りながら、やがてはガラル地方に伝わる「災厄・ブラックナイトを鎮めた英雄」の伝説とダイマックスとの関連に行き当たり、物語の中核を担う一人となっていく。


その後、ガラルに古くから伝わる伝説を研究成果として本にまとめ上げて出版。研究者としての実績が認められたことで、主人公がリーグチャンピオンになるのとほぼ同時に、正式なポケモン博士となった

しかし程なくして、著書の内容が発端となってガラルに新たな危機が巻き起こり、間接的ながら騒動の火付け役となってしまう(彼女自身も騒動を起こした集団からまんまと利用されてしまう羽目になる)。


DLCの「鎧の孤島」では本人は登場しないものの、ホップの発言からカンムリ雪原に調査へ向かったとの事。実際、「鎧の孤島」の追加シナリオ発生後にマグノリア研究所を訪れるとそれまでそこにいたソニアがいなくなっている

冠の雪原」ではホップの発言通りカンムリ雪原で出会える。この地にいる伝説ポケモンの調査を依頼され、各地にある足跡を集めると聖剣士の居場所を突き止めてくれる。


第9世代『スカーレット・バイオレット』では直接の登場はないものの、オレンジ/グレープアカデミーの図書館に「ガラルの歴史」という彼女が書いたと思われる本が置かれており、その中でラテラルタウンビートが引き起こした騒動と、それがきっかけで伝説の真相が明らかになった一連の出来事が記されている。なおビートに配慮してか、ビートが壁画を壊した犯人であることは書かれていない。


博士への昇格

彼女は『ポケットモンスター』シリーズ史上初めて物語の過程で博士へと昇格した人物であり、同時にシリーズ最年少のポケモン博士の可能性もあると思われる(ソニアの正確な年齢は明かされていないが、ダンデやルリナと同世代であることから、20代であることはほぼ間違いない)。


マグノリア博士が引退を考えており、老齢のために自宅から離れるのが難しいことを考えると、ある意味本作における実質的なポケモン博士枠と言える人物である。


アニメ版

アニポケ

CV:井上麻里奈

新無印編21話以降のPVで先行登場し、27話で初登場。

マスタークラスのバトル観戦のためガラル地方を訪れたサトシ達と邂逅。ダンデとは直接的な会話はなかったものの、彼のことを「くん」付けしていたことから、ゲーム本編と同じく幼馴染で親しい間柄であることが窺える。ちなみに幼少期、ダンデにポケモンバトルを教えていたのは彼女だったのだが、彼がめきめきその才能を開花させてからは距離感が出来たらしく、そこで別の分野でエキスパートを目指そうとしたのが、博士を目指すきっかけとなったという。

サトシ達に英雄像について教えるなど知的さを見せる一方で、サトシのピカチュウゴウラビフットを一目見た途端に目がハートになり、耳をモフモフと弄り回すお茶目な姿も見せた(この時のピカチュウは驚きのあまり硬直、ラビフットに至っては普段のクールさからは考えられないほど赤面していた)。

サトシたちに自己紹介がてら、ガラル地方の英雄伝説について調べる宿題をマグノリア博士から出されていることを説明していたが、40話以降の新章『ソード・シールド編』でマクロコスモス社が引き起こしたキョダイマックス暴走事件にブラックナイトが関係してあるものと睨み、まどろみの森付近でゴウと再会。彼の独自の考察や夢に感心し行動を共にする途中、突如落下してきたねがいぼしを発見。後にゴウのダイマックスバンドとして組み込み、彼に贈る。祖母であるマグノリア博士からローズ委員長との因縁および彼が一連の暴走事件に関わっている可能性を教えられ、英雄伝説の早期究明を目指すべく再びゴウと旅立ち、ラテラルタウンで英雄像を発見。まどろみの森で朽ちた剣と盾を見つけ、ナックルシティのプラントへ赴き、マクロコスモス社員の妨害を受けるも、キバナに助けられ、ナックルスタジアムの屋上で傷ついたダンデと再会。サトシとゴウがザシアンザマゼンタと共にムゲンダイナをゲットした勇姿を目撃。事態終息後は祖母の白衣を纏い、正式にポケモン博士として認められた。


なお、自動車の運転は非常に粗っぽく、ゴウとラビフットが顔面蒼白になるほど(本人はあくまで「車が古いから」と主張)。


その後、ポケモンWCSのファイナルバトルに、会場に足を運んで観戦。ホップと共にダンデを応援した。ちなみに、バトル終了後のダンデの回想によると、ダンデの初バトルの相手はソニアで(ヒトカゲVSココガラ)、その時はソニアが勝利したという。


ちなみに井上氏はかつて、XY編でエルを担当している。


薄明の翼

CV:Lynn

第4話「夕波」で初登場。

悩めるルリナに焦点を当てたストーリーの中で、気の良い女友達としての姿が前面に出されている。

原作やアニポケ本編と比べて口調や調子などがギャルっぽく描かれており、「ミロカロスしちゃう」など独特のワードセンスによる台詞を生み出した。


第6話では声無しで登場。部屋着と思われる姿で、ダンデと通話していた。


第7話でも登場。ワンパチを抱えながらダンデとキバナのエキシビションマッチを観戦し、「ダンデくん、楽しそうじゃん」と呟いた。


余談

ブラッシータウンのNPCにダンデとソニアが良きライバル関係にあったことに言及する人物がおり、また、自宅のリビングにソニアのものと思しき銀のトロフィーが飾られている事からも、ソニアがダンデのライバルポジションだったのではないかという推測が出来る。

リーグチャンピオンになったダンデと、片やポケモントレーナーであることをやめたソニアの対比はストーリーの考察においても大きな点になると思われる。


ポケモンGOの「ジェネレーションチェレンジ2020 セレブレーション」のスペシャルリサーチではウィロー博士の台詞の中で彼女と思われる人物に対する言及があり、それによると彼にガラルニャースについて色々と教えたらしい。

この時の台詞では、「ガラル地方の知り合いの研究者お孫さん」といった表現に留められており、まだ著書を出版して博士になる前の時間軸であった可能性が考えられる。


検索における注意

「ソニア」のみだと他作品のキャラクターも多く出てきてしまうため、「ソニア(ポケモン)」でのタグ付け及び検索を推奨する。


関連イラスト

ソニアソニアちゃん

ソニアちゃんポケモン剣盾ソニア

剣盾まとめ2⚡️


関連タグ

ポケモン ポケットモンスター ポケモン剣盾

ガラル ブラッシータウン

マグノリア博士 ダンデ ルリナ

ポケモン博士


  • リーリエ:「主人公・ライバル以外で、ポケモン博士の助手」という立ち位置が共通。
  • グリーン:博士の孫という立場、チャンピオンになった男と幼馴染であることが類似。また上記の推測が正しければ彼のライバルであったという点も共通事項になる。
  • カスミ:髪型と色が一致している他、アニポケにて男子トレーナーとポケモントレーナーとして旅をしていた点が共通している。また彼女と旅をしたサトシは野球帽を被っている、エースがリザードンである点がダンデに似ている。
  • エックス:漫画版「ポケットモンスターSPECIAL」で、両者共に優秀なトレーナーであったものの、メディアや周りからの誹謗中傷を受けたという共通点を持つ。ただし、ソニアはダンデの存在からむしろ安堵・ネズによる立ち回りで助けられた事・カブから話を聞いた事からトレーナーから研究者の道に進んだ一方、彼は重度の引きこもりに陥るほどに深刻であった(挙げ句に両親からほったらかし状態である)。

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