CV:井上麻里奈
概要
ホーネッツに雇用されているスポーツトレーナーの女性。
シーズン途中で故障により離脱することになった茂野吾郎が無茶をしないよう監視しつつ、復帰までのリハビリや食生活といった体調管理を請け負っている。
当初はフロントから茂野に日本の会社のＣＭ出演の依頼の承諾を担われ初めて会った時は茂野の対応から嫌悪感を抱いたがとあるバーでホーネッツクローザーのワッツから書類だけで茂野の事は分からないと言われた事で翌日の茂野が登板した試合を見た事で彼に対する評価が変わり専属トレーナーとしてつき何とかしてCM出演させることに成功させるがCMの内容が投手にとっては最悪とも言える相手役のキャラの頭にボールを当てるものでありクライアントに猛抗議をして内容を変更させている。
吾郎がシーズンオフを機に日本に一時帰国した際には、あらかじめ父親である茂野英毅に話を通して茂野家に一時滞在しながら監視する許可をとり、吾郎より一足先に茂野家を訪れていたが、それが原因で彼の彼女である清水薫にあらぬ誤解を招いてしまう。
また、薫に「野球選手である吾郎と生涯を共にする覚悟はあるのか」と厳しい問いかけをしたことで吾郎を怒らせてしまう。
当人としてはアスリートの生活支援をするプロの観点から出た善意の言葉だったものの、第三者の立場で余計なことをした自覚はあったため、ホーネッツ側と連絡をとり「実家にまで張り付いていると、吾郎の精神衛生上良いとは言えない」という結論を出しアメリカに帰国。去り際には言い過ぎたことを薫に謝罪している。
しかし、この出来事がきっかけで吾郎と薫は単なる遠距離恋愛の彼氏彼女から関係を先に進めることを決断し、数年後に入籍。結果論ではあるがキューピッド役を果たしたと言えるだろう。
