事件発端
2010年は長島☆自演乙☆雄一郎が東方キャラのコスプレで入場し、見事チャンピオンになった由緒正しき年であったが、翌年の2011年2月22日に放映された「大河バラエティ 超近現代史Ⅲ 〜人間は相変わらずアホか?」という番組で、戦後60年を振り返る番組内でそいつは現れた。夜19時のゴールデンタイムに放送が始まり、戦後の日本の歴史を紹介していった。
そして時刻は20時56分ごろ、戦後60年ファッションショーというコーナーが始まり、太陽族～不良～ヤンキー～竹の子族～チンピラ～渋谷ギャルetcが続き、そして最後を飾ったのは、アキバ系オタクファッションというあまりにもふざけたネーミング。
登場したのはいい年した男性、コスプレをした平成生まれの女性…の隣に東方Projectの洩矢諏訪子のコスプレをしたキモオタが登場し、腹を出しながらヲタ芸を披露。それを見た超大物芸能人の所ジョージは大笑いし、明石家さんまはドン引き、結果的にスタジオはドン引きと笑いの渦に包まれた。その後のトークは完全に無視された。
ネット界と東方ファンの反応
こいつらが登場したことにネット界はお祭り状態であり、東方アンチが東方ファンを中傷したり、東方ファンが「俺の知っている諏訪子と違う」「諏訪子おおおおおおお！？」「俺の諏訪子が汚された」などと大騒ぎし、ネット界ではお祭り状態であった。
チルノ(29歳)の正体
このヲタクは単なる素人のコスプレイヤーであり、職業は自宅警備員である。
コスプレイヤーの間では朝青龍に似ていることから朝チルと呼ばれている。
本来はチルノのコスプレで番組に出演するはずだったが、番組スタッフから「青髪の人がいるからダメ」と言われ、仕方なく洩矢諏訪子のコスプレで番組に出た…とのこと。
この他にもイカ娘、初春、東方Projectのキャラクターのコスプレ姿が目撃されている。
全ての意味で勘弁してください！
関連イラスト
放送直後には既にこのタグのついたイラストが投稿されており、中には擬人化タグが付けられたものもあった。
