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テイルズオブハーツ

ているずおぶはーつ

『テイルズオブハーツ』 (Tales Of Hearts) は、2008年12月18日にバンダイナムコゲームスから発売されたニンテンドーDS用のRPG。
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概要

テイルズ オブ ハーツ

DS用として発売された「テイルズオブシリーズ」三作品目にして、他二作品とは一線を画すボリュームを誇る。
固有ジャンル名は「心と出会うRPG」。

シリーズで初めて、ムービー部分をアニメで描いた「アニメムービーエディション」と、CGで描いた「CGムービーエディション」の2バージョンが発売されている。

CGムービーエディション

アニメムービーエディションと同時に発売されたもう1つのハーツ、ストーリーは一緒だがムービーがリアルなCGになっており某ファンタージーRPGみたいな絵タッチになってる。

テイルズ オブ ハーツ R

テイルズオブハーツRの記事参照。


ストーリー

物語の始まりは、が「スピリア」という結晶によって表される世界の辺境の田舎村。

主人公シングは祖父が留守の際に、浜辺に打ち上げられたヒスイとコハクの兄妹を発見する。意識を取り戻した2人は、特殊な武具ソーマを探し祖父を訪ねて村にやってきたことをシングに告げる。
シングは祖父のソーマを勝手に持ち出し、母の形見のソーマが収められている岬の祠に向かうが、そこで謎の魔術師に襲われ、コハクはスピリアにダメージを受け、駆けつけた祖父も大怪我を負ってしまう。
シングはコハクを救うためにスピルリンク(ソーマを用いて、他人のスピリアに侵入する行為)を行い、そのコハクのスピリアの中でエメラルドの髪の少女に遭遇するが、突如少女が姿を消し、同時にコハクのスピリアが粉々に砕け散り、世界各地へ分散してしまった。
ヒスイに責められながらも自分の手でコハクのスピリアを元に戻す事を決意したシングは、2人と共に初めて村の外へ旅立った。
やがてシングは、自身のスピリアに秘められた秘密と出会い、世界を巡る戦いへと巻き込まれていく。

世界観

マクス帝国と呼ばれる大きな国が主な舞台となる。
かつて様々な勢力に分かれていた「マクス帝国」は数十年前に、先代皇帝によって統一され、一つの巨大な国家となっている。
政治の中枢を担っている「帝都エストレーガ」、国教のバレイア教の中枢である「聖都プランスール」を中心に世界が回っている。
上空には「白い月」と「黒い月」の二つの月が見える。

システム

  • 思念技

ソーマを使った技のことで今までのシリーズの特技と奥義にあたる。

  • 思念術
ソーマを使った術のことで、今までのシリーズの術または上級術にあたる。
  • 治癒石
戦闘後に使うと体力を回復させることが出来る不思議な石。
  • ソーマビルド
ソーマを強くするためのシステムで、ソーマビルドを行うことによってソーマが様々なタイプに進化したり、スキルや術技を習得することもある。ソーマビルドを行うには素材が必要であり、素材は道中での探索や魔物を倒すことで手に入る。
  • ゲストキャラクター
特定のアイテムを入手することにより、援護キャラクターとして様々なキャラクターを使用することができる。キャラクター音声は用意されていない。

キャラクター

詳細は各タグを参照。
余談ではあるが、ほとんどのキャラの名前は宝石に由来している。
テイルズオブハーツRの記事も参照

パーティキャラクター

シング・メテオライト

tales of hearts


主人公。素直で熱血漢、好奇心旺盛な少年。

コハク・ハーツ

コハク


ヒロイン。スピルーンが砕けたことにより、一切の感情を失ってしまった。

ヒスイ・ハーツ

妹に手ェ出したら殺す!


コハクの兄。シスコンで、たまにコハクから煙たがられている。

ベリル・ベニト

べりる


宮廷画家を目指す少女。18歳に見えない外見がコンプレックス。

イネス・ローレンツ

イネス・ローレンツ


運び屋「日々寧日」の社長。常識外れの怪力とグラマーな体型が特徴。

クンツァイト


機械人。機械でありながらも、ソーマを使える。

カルセドニー・アーカム

隊長


結晶騎士の少年。シングのよきライバルとなる。

リチア・スポデューン

ヴェイグのノリで


NPC。コハクの中にいるエメラルドの髪の少女。


主要キャラクター

謎の女魔道士

インカローズ


シングたちの前に突然現れ、ハーツ兄妹を狙った上にゼクスを殺した。

サブキャラクター

フローラ・スポデューン…リチアの姉
クロアセラフ…クンツァイトに執着する機械人。フローラの守護機士
クリノセラフ…フローラの守護機士。クロアセラフとは兄弟機
ドナ・メテオライト…シングの母
クリード・グラファイト…『緋色の髪の魔王』と呼ばれる結晶人。本作のラスボスである

ゲストキャラクター出演キャラ


テイルズオブシリーズからのゲスト

シリーズ名キャラクター名
テイルズオブファンタジアアーチェ・クライン
テイルズオブデスティニースタン・エルロンルーティ・カトレット
テイルズオブエターニアリッド・ハーシェル
テイルズオブデスティニー2ロニ・デュナミスジューダス
テイルズオブシンフォニアロイド・アーヴィングプレセア・コンバティール
テイルズオブリバースマオティトレイ・クロウ
テイルズオブレジェンディアセネル・クーリッジ
テイルズオブジアビスジェイド・カーティスアニス・タトリンガイ・セシル(闘技場にも登場)、ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア
テイルズオブザテンペストカイウス・クオールズルビア・ナトウィック
テイルズオブイノセンスルカ・ミルダイリア・アニーミ
テイルズオブヴェスペリアユーリ・ローウェル


テイルズオブシリーズ以外の作品からのゲスト

出演作品キャラクター名
ドルアーガの塔ギルガメス
ワルキューレの冒険ワルキューレ
ワギャンランドワギャン
風のクロノアクロノア
ゼノサーガKOS-MOS
鉄拳三島平八
アイドルマスター高槻やよい



用語

  • ソーマ

大昔から存在しているスピリアを使う武器で、一部を除いて攻防一体となっている。
例)シング→盾形(守)のソーマから片手剣型(攻)のソーマを発動させて戦う武器として戦う以外にもスピルリンクと呼ばれる方法を使い、デスピル病を治すこともできる。
このソーマを使いこなす人を「ソーマ使い」と呼び、ソーマはソーマ使いのスピリアの強さによって威力が変わる。

  • スピリア
人の心(意志)のこと。ソーマ使いはこのスピリアを鍛えておく必要がある。
スピリアの中の迷路のことを「スピルメイズ」と呼ぶ。

  • デスピル病
ゼロムによってスピリアが弱くなる病気で様々な症状が起きる。
たいてい、一つの感情でスピリアが偏って満たされて情緒不安定になったり、感情が欠落したり、症状がひどくなるとスピルメイズが縮小してしまう。
ソーマ使いがスピルリンクを行い、原因となっている問題を解決したり発症原因のゼロムを倒すと治る。

  • 石の時代
約二千年以上前の時代のこと。
資料が良く残っていない為こう呼ばれる。
現在も石の時代の遺跡や文明の破片を見つけることが出き、それらから推測すると現在よりも遥かに高度な文明や思念術であふれていた時代という説がある。
ちなみにソーマや機械人も「石の時代」の産物。

  • 帝国軍
マクス帝国の正式な軍隊で、帝都エストレーガを拠点にして活動を行っている。
しかし上層部はかなり腐敗し、今では毎日教会との派閥争いが起きている。

  • バレイア教
もともとは小規模な私教だったが、次第に規模がでかくなり、今となっては国教になっている。
羽クジラや神様を信仰の対象としている。

  • 結晶騎士
バレイア教の私設軍で、聖都プランスールを中心に活動を行っている。
教祖のラブラト・アーカムは帝国軍との覇権争い(と他の理由)のためには一切妥協をしない。

  • 眠り姫の物語
シングたちの世界に伝わるおとぎ話で、いばらの森に眠るエメラルドの髪の女性(眠り姫)が緋色の魔王に狙われているという話。
「眠り姫が次に目を覚ます時は勇者が世界を救うときか、緋色の魔王によって世界が滅ぼされた時のどちらかだ。」というブラックな話になっている。
元ネタは、実在するお伽話の「眠り姫」からだと思われる。

  • 羽クジラ
バレイア教の信仰対象の一つ。プランスールのサンドレア大聖堂には羽クジラの彫刻がいくつかある。

  • ゼロム
夢を食う魔物でありデスピル病の原因。様々な種類がいる。

主題歌

「永遠の明日」
作詞・作曲:池森秀一/編曲:DEEN&時乗浩一郎 /歌:DEEN(BMG JAPAN)

余談

一部の街(村)やダンジョンにはお伽話にちなんだ名前がついている。

(例)

名前元ネタと思われるもの
ヘンゼラヘンゼル(ヘンゼルとグレーテル
ノークインスノークイン(雪の女王
雷鳴山ブレーメブレーメンの音楽隊
機動結晶城サンドリオンサンドリオン(シンデレラに出てくる城)
千夜砂漠(シェヘラ砂漠)シェヘラ(千夜一夜物語
ラプンツェル塔の上のラプンツェル
…など

また、大陸名は宝石のカットからとられている。
オールドマインラウンド(丸型)カットの一種
ペンテローグドロップ(涙型)カットの一種
マーキスマーキースとも言う。ラグビーボールのような形
セミナビッツトリリアント(三角形)カットの一種

関連イラスト

イネスの怪力
心と出会うRPG


ミソミソピーチパイだよ♪
心と出会うRPG



関連タグ

テイルズ テイルズオブシリーズ TOH ハーツ テイルズオブハーツR TOH-R ハーツR

バンダイナムコゲームス ニンテンドーDS プレイステーション・ヴィータ












世界観(ネタバレver.)

※クリアまでのネタバレを含むため、注意


  • マクス帝国
主人公たちが暮らす世界で、大きく4つの大陸に分かれている。
先代皇帝ジルコニア・ド・レ(パライバ・マリン・ド・レの親族)によって統一された国。
世界は帝都エストレーガと聖都プランスールを中心に回っているが、統一後どちらの勢力が権力を握るかという覇権争いにより、帝国軍とバレイア教会の仲は悪い。

  • 結晶界(クオーティア)
「白い月」の正体。
かつて、結晶人(クオート)が住んでいた世界。
高度な文明が発達し、何不自由ない世界だったが、便利過ぎたがゆえに争いが起きた。
現在は惑星そのものが白化(スピリアをゼロムに喰い尽くされた状態)し、文明も結晶人も一部を残して滅んでしまった。

  • 救済システムガルデニア
「黒い月」の正体。
救済システムという名の通り、元々は争いが起きた結晶界を救うために発明された巨大なシステム。
ゼロムの女王(ガルデニアコア)と呼ばれるものを有しており、人々の争いのスピリアのみ吸収するように作られていた。
ところが、実際は無差別に人々や様々な生物、結晶界自体のスピリアを吸収し、尚且つ喰い尽くしてしまうという恐ろしいものだった。
二千年前にリチアの姉、フローラが身を挺して封印をしたが、フローラとガルデニアの中にある結晶人達のスピリアを救いたいと暴走するクリードの手によって再び復活する危機状況に陥っている。


キャラクター(ネタバレver.)

※クリア後までのネタバレを含むため、注意

緋色の髪の魔王さま


今作のラスボス。かつてリチアと共にガルデニアを使って結晶界を救おうとするが、失敗し逆に滅亡させる。余談だが、中の人はTORでも主要キャラとして登場している。

その御言葉だけで


謎の女魔道士の正体。クイーン型機械人であり、持ち主のクリードに忠実に従う。

  • フローラ・スポデューンリチアの姉であり、リチア身代わりになって自分の力でガルデニアを封印する。そのため、現在はガルデニアのコアにいる。クリードは彼女や他の結晶人を救うために一連の騒動を起こした。
  • リシア・カトレイア…リチアそっくりの外見をした、隔しダンジョンのボス。かなりの強敵。


用語(ネタバレver.)

※クリアまでのネタバレを含むため、注意

  • ゼロム
夢を食う魔物でありデスピル病の原因。
その正体は結晶界で開発された魔物兵器であり、ガルデニアコアから生まれたマザーゼロム(マザーゼロムは機動結晶城サンドリオンにいる)によって大量に生み出される。そのため、ガルデニアコアにあるゼロムの女王を倒さない限り何時までも増え続ける。

  • 白化(はくか)
ゼロムにスピリアを食われ続けた者の末路。全身が白い石のようになってしまい、現時点では一度白化したものを再び元に戻すことはできない。(正確には前例がない)
そのため、シルバが白化から復活したことは初めての例になるということである。

  • マクス帝国皇帝
マクス帝国は国を皇帝が治めている。
先代皇帝ジルコニア・ド・レはいくつもの戦いに勝利し、国を治めるという強者だった。
しかし、当時のジルコニアにはクリードが寄生しており、ジルコニアとして政治を治めつつもリチアを探し求めていた。
そして、リチアがアイオラに寄生していることを知ると狙うようになり、シングの祖父ゼクスや母ドナ、ジルコニアの息子テクタ、コハクとヒスイの母アイオラ、若かりしラブラトと戦うことになった。※ジルコニア(クリード)以外は全員当時のソーマ使い
そして、ソーマ使い達に負けたクリードはまだ胎児だったシングに寄生し、ジルコニアは廃人のようになってしまった。
その後、テクタが廃人になった父を一緒に霧の村レーブに連れて行ったため、行方不明という扱いになっている。
そして現在、皇帝陛下の地位は大姪であるパライバ・マリン・ド・レが引き継いでいるが、教会と政略結婚をさせられそうになったり、軍の思惑に利用されたりといまいち頼りない状況である。

  • 機械人
その昔、結晶人達が開発した機械の身体や内臓を持っている人達。
※クンツァイトだけは例外でスピリア(疑似スピリア)も持っている
様々なタイプがあり、それぞれの型によって役割が異なっている。
・Ⅱ~Ⅹ型…ナンバーズ(単純作業タイプ)
・汎用ジャック型…一般的な機械人。(クンツァイトがこれにあたる。)
・クイーン型…思念術能力に特別なチューンを加えたタイプ。(インカローズがこれにあたる。)
・キング型…人の形を取らないタイプ
・エース型…純粋に戦闘目的のみで開発されたタイプ
・ジョーカー型…研究、管理性能を強化したタイプ(コランダームがこれにあたる。)

  • 結晶人(クオート)
石の時代(約二千年以上前)に存在した身体が結晶で出来た人達。人間のソーマ使いが比べ物にならないくらい強力な思念術を扱うことが出来る。
他にも高度な文明を発明しており、どれも現在の人間ではマネできない代物である。
突然の事故に巻き込まれ、ほとんどの結晶人が約二千年前に絶滅しており、現在はリチアとクリードの二人のみ。

  • 機動結晶城サンドリオン
羽クジラの正体で、開発コードネームは「いばらの森」。
特務拠点ニーベルグ(Rではリグナトル駐屯地)の海底に二千年前から封印されていた石の時代の遺産。
ガルデニアに向かうために必要な要塞であり、内部にはサンドリオンコアと呼ばれる制御装置がある。
巨大なクジラに羽が生えたような姿をしている。
※記事トップイラストの右上のクジラのこと

  • 原界(セルランド)
結晶界からみたシングたちが住む世界の呼び名。ちなみに原界に住む人たちのことを原界人(セルレイド)と呼ぶ。

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