プロフィール
| 基礎情報 | 22歳・男性 |
|---|---|
| ベースジョブ | 盗賊 |
| CV | 松岡禎丞 |
概要
出自が不明の盗賊。かつてはダリウスという盗賊と行動を共にしていたが現在は一人。クリフランドの街レイヴァース家に秘宝があり誰も盗めた者がいないという情報を聞きつけ、屋敷への潜入を試みる。そこで意外な出来事が起き、その後レイヴァース家当主の少女コーデリアと執事のヒースコートから盗まれたものを取り返してほしいと依頼を受け旅に出ることになる。普段はクールだが、変装が得意で喋り方もまるで別人のようになる。
過去にある人物に裏切られたことがあり、他人を信用せずに寄せ付けない印象を持っている。酒場でも1人静かに飲むことを好んでいる。しかし一方で、パーティーチャットでは仲間に助言を与えたり、逆に仲間の能力を頼りにする発言をすることもある。
陰で努力するタイプであり、日頃から利き手の反対の手で文字を書くなどの訓練をしているとのこと。
フィールドコマンドの「盗む」で街の人の持ち物を盗むことができる。持ち物の価値によって成功率が大きく変わるため、同様の効果の「買取る」との使い分けが重要となる。換金専用アイテムは「買取る」だと意味がないのでほぼ「盗む」一択となる。体積が大きそうなものでも盗むことができ、善良な市民だろうと仲間の親友や両親だろうとおかまいなしに盗める。しかも仲間たちは彼の盗みの腕を高く評価するのみで咎める台詞はない（ただし、ある場面のパーティーチャットで「盗ってきてやろうか？」と提案したが、トレサに「いや、ここは私に任せて」と断られている）。
かつて魔神を封印した各ジョブを司る12神に盗賊も含まれており、街の住人にも時々そのような設定の者がいることからどうにもこの世界には「盗賊」という職業が存在しているようである。いいのかそれで。（ただし、中には義賊活動している盗賊団もいる。そもそも、仲間たちが盗みを称賛しているのは、相手が悪党・裏社会関係者だったり、盗もうとしているのが正式な手段では入手困難な代物の時である）。
ベースジョブが盗賊なので素早さに優れる、また、後述する性能によってどのジョブでもSPをほぼ無尽蔵に使用でき、味方にもSPを分け与えられるというメリットがある。
また、一部のアイテムは「買取る」ができない非売品となっており、「盗む」しかない場合もある。
さらに、フィールドにある宝箱のうち紫色の物はテリオンしか開けることができないため、ダンジョン探索などには必須のメンバーといえる。
ベースジョブ：盗賊
武器は短剣と剣。言うまでもなく行動速度の値が高い。
アイテムを「盗む」のは当然だが、敵の攻撃力を下げる「コウモリ」、防御力を下げる「フクロウ」などのデバフ技も持つ。
また「ライフスティールダガー」と「マジックスティールダガー」は敵を2回攻撃し、与えたダメージに応じてHPやSPを奪って回復することができる。
この二つの技は敵と味方の数値のインフレ率の差から後半ほど相対的な性能が上がっていき、序盤は意味があるのか疑わしい程度しか回復しないが、後半になるとブーストなしの1回ですら自身の最大HPやSPの半分以上を楽々回復できる回復技になる。
SPが余ったら「SPパザー」で味方に分け与えることが可能、この技は通常は「自身のSPの50％を味方に与える」だが、ブーストすると「100％を与える」「100％を1.5倍にして与える」「2倍にして与える」と変化する。ブーストすると自身のSPが0になりマジックスティールダガーが使えなくなってしまうので注意、装備などでSP自動回復をつけると対策できる。
全体攻撃の手段が少ないのが難点だが、奥義「盗公子エベルの鉤爪」は全体に行動速度に依存する攻撃が可能。奥義以外で全体攻撃の技を持っていないのは盗賊のみ。
大陸の覇者では
2022年1月1日にプレイアブルキャラとして配信開始。前作主人公では7人目の参戦。
ライフスティールダガーやマジックスティールダガーはやはり健在。大陸の覇者では回復アイテムが廃止されたことで戦闘中の回復方法が限られているために、前作以上に重宝することになる。
最大の特徴としてサポートアビリティ「神業」を持つ。これは、BPを3以上消費すると1回分の消費で2回連続でアビリティが発動するというもの。スティール系の効果が倍になったり、盗賊でありながら高火力を叩き出したりと様々に応用の効く強力キャラとなっている。
なお、トラベラーストーリーでは盗賊団に利用されようとしている少女とその姉を助けるために奮闘するのだが、必要なこととはいえ、姉に押し切られて女装する羽目になるというコミカルな一面を見せている。
