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デビルガンダム

でびるがんだむ

『機動武闘伝Gガンダム』に登場するメカのようなもの。その容貌はもはや『ガンダムの意匠を持った怪獣』である。
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機体スペック

分類モビルファイター
形式番号JDG-009X(JDG-00X)
全高23.9m
重量41.2t
装甲材質
  • ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
  • レアメタル・ハイブリッド多層材
  • デビルガンダム細胞(DG細胞)
開発者ライゾウ・カッシュ
武装
  • バルカン
  • 拡散粒子弾
  • メガビームキャノン
  • ガンダムヘッド
  • デビルフィンガー


誕生

本来はネオジャパンの第13回ガンダムファイトモビルファイターアルティメットガンダム」。
開発者であるライゾウ・カッシュ博士はこのガンダムに、汚染された地球環境を再生するための地球再生プログラムを付与する。
それが『自己再生・自己増殖・自己進化』の3つの能力を持った「アルティメットガンダム細胞」であった。
しかし、それを知ったネオジャパン軍部のウルベ・イシカワ少佐と、カッシュ博士の才能を妬んだミカムラ博士が本機を奪取すべくカッシュ博士の研究所を襲撃。
ガンダムはカッシュ博士の長男キョウジ・カッシュの操縦で地球へ脱出するが、大気圏突入の際にショックでプログラムが狂い、プログラムは「人類の存在こそが地球汚染の最大の原因である」と判断するに至り、機体は制御を失ってキョウジを生体ユニットとして取り込み、人類抹殺のため動き出す。
悪魔のガンダムの誕生であった。

カッシュ博士は以上のウルベ少佐、ミカムラ博士により捏造されたキョウジの謀反により冷凍刑に処せられ、その減刑を条件にドモン・カッシュは第13回ガンダムファイト大会へ身を投じるのである。

外装の一部(特に胸部周り)がシャイニングガンダムに似ているのは、モビルファイター部分を担当したのがミカムラ博士であったため。

生体コア

デビルガンダムはプログラムされた目的(=人類絶滅)に従って自律行動するため、パイロットを必要としない。
しかしその制御には「生体コア」(生体ユニット)という形で人間を必要とする。
この生体コアには女性が最適であるらしく、コアとして取り込まれたレイン・ミカムラの姿は当時の視聴者にはちょっとしたトラウマである(性的な意味で)。
なお、コアとなった人間が自力で脱出するなり、コアを撃ち抜くなりして生体コアが失われるとデビルガンダムは崩壊する。

デビルガンダム細胞(DG細胞)

『自己再生・自己増殖・自己進化』の能力を持つ細胞から構成された本機には、必要に応じて子機を生成する能力を持つ。また、人体機械を問わず浸食・変異させる、完全にモビルスーツ(モビルファイター)の枠を逸した特性をも持つ。浸食は縦長六角形のウロコのような模様で視認できる。
DG細胞に人間が浸食された場合、デビルガンダムの操り人形と化してしまう。また、まで浸食された場合の治療法はなく、浸食が進むとゾンビのような外見の「ゾンビ兵」にされ、デスアーミー等のパイロットとして利用されることになる。但し東方不敗マスターアジアは、強靭な精神力を持つためDG細胞に浸食されていない。

進化

第1形態

デビルガンダム


アルティメットガンダムが暴走を始めたときの形態。多数の脚部とエビのような鋏が特徴。この時はまだバルカン砲程度の武装しか持っていない。また、バンダイからリリースされていた「MOBILE SUIT IN ACTION!!」シリーズでは玩具独自の要素としてシャイニングガンダムと同等の脚部に換装可能となっている。

第2形態

新宿でのから復活した形態のデビルガンダム。脚部はなく、地面から生えたような状態となっており、地中に潜って移動する。多数のデスアーミーとゾンビ兵を取り込んだためかパワーははるかに増しており、新宿を特大のビームにより一瞬で焼き払った。

第3形態

ギアナ高地に現れたデビルガンダム3番目の形態。多数のガンダムヘッドを量産し、ドモン達を囲い込むが、明鏡止水の境地に至ったドモンに撃破され大破。しかし、残骸はネオホンコンによって秘密裡に回収されていた。

第4形態

ランタオ島での最終バトルロイヤルに現れたデビルガンダム。敗退した各国代表のガンダムを次々とDG細胞に感染させ、シャッフル同盟を襲撃するが、ドモンがシュバルツとキョウジの命と引き換えに石破天驚拳でこれを撃破し、機体はネオジャパンに回収された。

デビルガンダムコロニー

アルティメット ガンダム


クライマックスにおいて、デビルガンダムがレイン・ミカムラを生体ユニットとして復活し、ネオジャパン・コロニー全体を浸食した姿。このデビルコロニーをガンダムとするならば、ガンダムタイプの中で最大の大きさを誇る。
この形態はゲームガンダムVSガンダム』シリーズにおいて、サイズこそ大幅に抑えられているもののボスキャラクターとして参戦している。

最終形態

デビルガンダム


ネオジャパンのコロニーを取り込んだデビルガンダムが、コア部分のみを自身の体内に独立させて作り出した形態。サイズはMFの数倍程度であるが、破壊力は健在で、小型化により機動性も通常のMFに劣らない。
通常時はガンダムヘッドから本体が生えたような外見だが、戦闘時にはガンダムヘッド部が脚部に変形する。
ドモンの告白によりレインが自我を取り戻したため機体は弱体化し、最後は二人の「石破ラブラブ天驚拳」により撃破される。この時のデビルガンダムは生体ユニットを奪われた事への怨嗟の念を現したかのごとく、スリットの入った赤い顎を持つ所謂「ガンダムフェイス」から無数のを生やしたおぞましい形相へと変貌していた。

配下、子機

デスアーミー

最も多数生成される子機。質より量の物量兵器である。バリエーションとして四足歩行型、空戦用の「デスバーディ」、水中用の「デスネービー」、ドラゴンガンダムマスターガンダムに偽装した「デスドラゴン」「デスマスター」がある。

ガンダムヘッド

本体を守護するように生える長い生首。ガンダムのような頭部が付いているが、噛みつくことで攻撃する異形である。
触手よろしくウネウネと出現し、からは火炎とビーム、そして相手を拘束する為のケーブルを吐く。

デビルガンダム四天王

マスターガンダム

第12回大会優勝機・クーロンガンダムがDG細胞に浸食・変異した機体。
だが他機と異なり、前述のようにパイロット・東方不敗マスターアジアは一切DG細胞に浸食されていない。

グランドガンダム

ネオイングランド代表・ジョンブルガンダムが変異した機体。
通称「獅王争覇」。
小さな頭部とは不釣り合いな程に肥大化した4つの脚部を備え、その両脇からは4本の腕が生えており、他のモビルファイターが豆粒に見えるくらいの巨体を持つ。
パイロットはドモンとの闘いの末死亡しているジェントル・チャップマンであり、DG細胞によって蘇生した一種のゾンビである。

ガンダムヘブンズソード

ネオイタリア代表・ネロスガンダムが変異した機体。
通称「天剣絶刀」。
モビルファイター形態から型の空戦モードに変形する。
パイロットはドモンへの復讐に燃えるあまり自らDG細胞に浸食されたミケロ・チャリオット

ウォルターガンダム

ネオスウェーデン代表・ノーベルガンダムが変異した機体。
通称「笑傲江湖」。
水中戦を得意とする機体である。
パイロットはDG細胞に浸食されバーサーカーシステムでウォン・ユンファの操り人形と化したアレンビー・ビアズリー
レインのライジングガンダムとの闘いでバーサーカーシステムは破壊され、アレンビーも救出された。
後にウォンを取り込んで復活し、宇宙に向かうゴッドガンダムを妨害をしようとするが、所詮ウォンは鍛えられたファイターでは無かった為に、駆けつけてきた風雲再起に蹴られて完全敗北してしまうことになる。

グランドマスターガンダム

デビルガンダム四天王が合体した機体。
デビルガンダムコロニーの動力システムがDG細胞によって変異したものであり、パイロットは地球圏支配の野望に燃えるウルベ・イシカワ
その圧倒的な戦闘力でシャッフル同盟を苦しめるも、合体攻撃「シャッフル同盟拳」によって撃破され、ウルベも崩れ去った。

ゲームにおける扱い

SDガンダムGジェネレーションFではデビルガンダムの息子として『デビルガンダムJr.』というオリジナルガンダムが登場する。

スーパーロボット大戦シリーズではデビルガンダム細胞がクロスオーバー要素となり、『蒼き流星SPTレイズナー』のキャラクターであるゴステロがデビルガンダムに搭乗したり、他作品の要塞を侵食して、デビルアクシズやデビル機動要塞、デビルウルタリアというオリジナルユニット(デビル機動要塞を除く)が誕生する事もある。
また、DG細胞イデに近い存在と化している。
つまり、スパロボのデビルガンダムは人工的に作られた「因果律」と言え、進化の行きついた先がイデオンと言える。

スーパーヒーロー作戦』では、ユーゼス・ゴッツォがそもそもの設計者であり、カッシュ博士を促して造らせた、という設定になっている。その目的はこの世界においてに近い力を持つウルトラマンの力を収める容れ物である。
更にユーゼスによって構築された「クロスゲート・パラダイス・システム」(ゲーム開発者曰く、もしもボックスタイムマシンが一緒になったようなもの)が組み込まれており、時空を跳躍する事が可能。
最終決戦では、カラータイマーのエネルギーで満たされたデビルガンダムにユーゼスが生体コアとなる事で超神形態・ゼストとして最終ボスとなり、プレイヤーの前に立ちふさがる。

余談

ホビー漫画プラモ狂四郎作中にて同名のデビルガンダムが登場。4本腕の紅い機体。
続いてGの影忍では『バイオガンダム』なるガンダムが登場。DG細胞を思わせる性能をもっている

関連タグ

機動武闘伝Gガンダム
アルティメットガンダム マスターガンダム ガンダムヘブンズソード グランドガンダム ウォルターガンダム グランドマスターガンダム ガンダムヘッド
生体ユニット みんなのトラウマ
イデオン:スパロボでは近い存在にして自己進化の行きつく先

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