基礎データ
全国図鑑 | No.0176 |
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ジョウト図鑑 | No.047 |
シンオウ図鑑 | No.174 |
ガラル図鑑 | No.258 |
ヒスイ図鑑 | No.128 |
ローマ字表記 | Togechick |
ぶんるい | しあわせポケモン |
タイプ | ノーマル→フェアリー (第6世代より)/ ひこう |
たかさ | 0.6m |
おもさ | 3.2kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
特性1 | はりきり:自分の「こうげき」が1.5倍に、物理技の命中率が0.8倍になる。手持ちの先頭にいるとき、レベルの高い野生のポケモンが出やすくなる |
特性2 | てんのめぐみ:追加効果の発動率が2倍になる |
隠れ特性 | きょううん:自分の攻撃が急所に当たりやすくなる。第8世代から野生のポケモンが道具を持っている確率が上がる |
タマゴグループ | ひこう/ようせい |
各言語版での名称
英語・ドイツ語・フランス語 | Togetic |
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韓国語 | 토게틱 |
中国語 | 波克基古 |
進化
トゲピー → トゲチック(なつき進化) → トゲキッス(「ひかりのいし」を使用)
概要
『ポケットモンスター金・銀』(第2世代)に初登場。十分に懐いたトゲピーがLvアップして進化したポケモンで、進化したことで新たにひこうタイプが付加された。
名前の由来は、恐らく「トゲ(棘)+チック(チクチク:刺さる様子を表す擬態語、またはチック:英語で"ひよこ")」。
鳥の様な姿をしており、進化した事で進化前の丸っこい体はすらっとした体型になった。卵の殻から破った様に進化するのかと思いきや、逆に全身に殻をまとったように白くなった。また、お腹のあたりに殻の模様の名残りがある。背中には小さな羽根が生えた。
幸運をもたらすポケモンと言われている。心優しい人の見つけると姿を現し、幸せを分け与える。幸せを与える際に、幸せの粉と呼ばれる光る羽毛を振りまくという。
そのため優しい人の傍にいないと元気が出なくなってしまう。
ほとんど羽ばたかせず、少しばかり浮き上がりトレーナーの後を付いてくるという設定だが、ポケモンXYからの3Dモーションでは浮遊中は常時羽ばたくようになってしまった。「その気になれば羽ばたかず浮かべる(羽ばたかないとは言ってない)」と解釈すればよいので矛盾は避けられているが。
見た目から♀のイメージが強いが、性別比率で言えば♂の方が圧倒的に多い(♂:♀=7:1)。
人気が無いわけではないが、進化前のトゲピーの方がスマブラやアニメなどでの顔出しが多く、進化後のトゲキッスは対戦で大暴れした時期が長いため、非常に中途半端な立ち位置である。もう少し個性が欲しいところだ。
とはいえ第3世代まではこのポケモンが最終形態であり、特に第2世代においては進化させるのに結構苦労する(「やすらぎのすず」がない上にトゲピー自体のレベル上げが難しい)ことから、印象には残りやすい。
また、タマゴ孵化を行う場合必ずトゲチックに進化させないとタマゴが見つからないことから、お世話になる機会は多い。
ゲームでの特徴
- LEGENDSアルセウスでは、紅蓮の湿地と群青の海岸に出現する。後のシンオウ地方ではトゲチックは野生で確認されず、トゲピー自体もシンオウ本土ではなくファイトエリアの230ばんすいどうにある小島でポケトレを使ってようやく出現するほどである。
- また、作中で重要キャラクターであるウォロの手持ちにトゲピーがいるが、トゲチック時代でのバトルはなく3回目のバトルでも既にトゲキッスになっている。コトブキムラの写真屋に飾られている写真や上述の進化条件と設定から彼に懐いてる事は窺える。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
55 | 40 | 85 | 80 | 105 | 40 | 405 |
- 自身のステータスの中では「とくぼう」が最も高く、次いで「ぼうぎょ」・「とくこう」と言った耐久面に優れている。とはいえお世辞にも高いものではなく、御三家の中間と同程度なためステータスは貧弱である。対戦は勿論、旅のお供としても習得技も攻撃力も頼りない。後発的にタイプが変更されたのも原因の一つだろうが、なんと自力で覚えるタイプ一致の技は「ようせいのかぜ」だけである。ひこう技関しては無い。仲間にしたなら早めにトゲキッスを目指そう。
- もしこの姿のまま戦わせる場合、進化前ゆえに「しんかのきせき」が適用される。比較的高い耐久からサポートさせるのが無難。ただ特性は事実上捨てることになる。
使用トレーナー
ゲーム版
※1:ポケモンスタジアム金銀
※2:「ポケモンマスターズ」シーズン23のバディー
アニメ版
漫画版
番外作品
『ポケモンコロシアム』
- クリア後にトゲチック以外のダークポケモンをスナッチしていると出現する主人公の偽者が繰り出す最後のダークポケモンとして登場。これを見事スナッチ出来れば完全クリアとなる。
- …のだが、スナッチするのはある意味困難。この偽者が使ってくる他のポケモンがレベル68なのに対し、トゲチックのみは何とレベル20と異常な程に低いのである。このためうっかり倒してしまうリスクがかなり高い。スナッチする時には慎重に戦おう。
『ポケモンGO』
- 野生出現は稀で、トゲピーを手に入れて進化させた方が一見早いように見えるが、トゲピーは原作同様タマゴのみで手に入る。従ってタマゴが中々手に入らない場合トゲチックを直接捕まえた方が早く済む……かと思いきや何とこいつの被捕獲率は伝説のポケモンと同等かそれ以下。とにかく異常に捕まりにくい。きのみを使おうがハイパーボールにしようが中々捕まらない。それでいて逃げないのでボールだけがどんどん削られる羽目になる。
- そして当の野生出現はというと傾斜地に偏っているという。平地ではとことん出現しない。そして性別比は原作同様なので、これでもし♀を手に入れようものなら途方もない労力が必要になる……が、現在は天候ブースト時(曇りor強風)には出現率が少し上がるのと、金のズリの実+ハイパーボールカーブグレート以上ならば多少捕まりやすくなるので以前ほど鬼畜ではなくなっている。
- 2018年からレイドボスにも不定期で選ばれるようになった。ただし★★★★なので1人での討伐はほぼ無理。こいつ自身がレアで現在では進化先が追加されているので駅前であれば多少人が集まるだろうか。やはりゲットチャレンジが最難関。
- スペックは原作譲りのためこのまま戦うのは相当きつい。大人しくトゲキッスに進化させてあげるのがよい。
『ポケモンマスターズ』
- カミツレ(23シーズン)&トゲチック
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
- ゴールドのトゲたろう
- 本来トゲピーは「なつき」で進化するのだが、マンたろう(マンタイン)の加入によりしばらくは控えになっていた事や「ここ1番の戦い」において補欠扱いされていた事が原因で「イマイチ」ゴールドに心を開き切っていなかった事で進化する事ができずにおり、9章でエーたろうがエテボースに進化した時も悔しがっていた。
- その事に気付いたゴールドの言葉によりトゲチックへ進化、同時にワタルから貰っていた「ひかりのいし」でトゲキッスへと2段階の進化を遂げた。相変わらず目付きが悪い。
〈ゴールドの手持ち〉 |
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エーたろう(エイパム→エテボース♂️) |
ニョたろう(ニョロモ→ニョロゾ→ニョロトノ♂️) |
バクたろう (ヒノアラシ→マグマラシ→バクフーン♂️) |
ウーたろう(ウソッキー♂️) |
キマたろう(ヒマナッツ→キマワリ♀️) |
トゲたろう (トゲピー→トゲチック→トゲキッス♂️) |
マンたろう(マンタイン♂️) |
ピチュ (ピチュー♂️) |
- また、アサギのジムリーダー・ミカンも番のトゲチックを手持ちにしているが、この2匹こそがトゲたろうの両親である。(余談だが、原作の金銀クverは不明なもののリメイクであるHGSSにおけるトゲピーのタマゴはホウオウが舞い降りる素質あるトレーナーの目印としてまいこはんが用意したものという設定が加えられている)。
関連イラスト
関連タグ
ポケモン一覧 フェアリータイプ ひこうタイプ (ノーマルタイプ)
0175.トゲピー→0176.トゲチック→0177.ネイティ
同複合タイプ
進化関連
- なつき進化仲間
関連ポケモン等
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