CV:横山夏子/ドーン・M・ベネット(ワンダー)
概要
初出演は『NewスーパーマリオブラザーズU』
紫色の頭巾(?)を身につけたような風貌の泥棒。
ウサギのような耳や真ん丸な尻尾があり、目もワンワンのように丸い。手にはキノコマークが刻まれた袋を持っており、キノピオの家に侵入してはアイテムを盗んでいる。
クッパJr.のものによく似た前掛けを着けている(若干デザインが違う)が、彼との関連性は不明。
一人称は「オイラ」。
クリア後に訪れることができる秘密の島にアジトがあり、中にはマリオの今までの記録が描かれた看板が有る他、背景にはこれまで盗んで来たと思しきアイテム類が保管してある。
ニンドリ2013年4月号から抜粋（マリオ情報まとめサイトより引用）
| ―― | そのトッテンですが・・・彼はいったい何者なんです？ |
|---|---|
| 竹本 | 彼は・・・謎に包まれています。 |
| ―― | 顔に付けているのは、クッパJr.と同じスカーフですよね？ |
| 竹本 | それも・・・秘密です（笑） |
| 足助 | 裏設定は一応考えていますが・・・「モヤッとするキャラ」ってなんかいいじゃないですか。遊ぶ人の想像がふくらみますし。もしかしたら他のゲームで謎が明かされる・・・かもしれません。 |
『NewスーパールイージU』ではマリオが抜けた分を埋める形でプレイヤーとして初登場。
元々敵キャラな為か敵に触れてもダメージを受けない初心者向けのキャラになっているがその代わりパワーアップアイテム(スーパードングリ、ファイアフラワーなど)を取っても変身できない欠点を持つ。また、ダッシュも遅くヨッシーにも乗れない。更に、トッテンのアイコンが表示されているコースでは（トッテンを追い掛けているのにトッテンを操作しているという矛盾を防ぐためか）、操作キャラがルイージに強制変更される。また、スペシャルスター-9ではMiiになってしまう。彼を操作してピーチ城-城2をクリアすると、ルイージとピーチ姫が合流するシーンで右側に隠れており、ピーチがルイージのおでこにキスした時は驚いてから逃げ出した。
Nintendo Switchで発売された移植版『NewスーパーマリオブラザーズUデラックス』ではマリオブラザーズU側でも使用できる。
最新作『スーパーマリオブラザーズワンダー』ではヨッシーと同様初心者向けのキャラクターとして登場。こちらではUとは異なりヨッシーに乗れる。
『マリオゴルフワールドツアー』ではDLCのプレイヤーキャラとして初の外部出演。ボールを打つ時でも袋は背負っている。ちなみにその袋にはパックンフラワーが入っていたりすることが、ダブルボギーの演出で判明。
『大乱闘スマッシュブラザーズ_for_Wii_U』及び『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではマリオUワールドのステージギミックとして登場。近くにいるファイターを袋で捕まえ、上空へ連れ去ってしまう(閉じ込められた場合はレバガチャで脱出できる)。
『マリオ&ルイージRPGペーパーマリオMIX』でRPG作品に初登場。ピーチ城に保管されていたブラザーアタックを盗んで逃走しており、マリオ達の行く先々に現れ捕まえて倒すと盗品のブラザーアタックを習得できる。
『マリオ&ルイージRPG3DX』では『クッパJr.RPG』に隠しキャラクターとして登場する。
『マリオ&ソニックATリオオリンピック』では3DS版とWiiU版に100mの隠しキャラクターとして登場。キャラ紹介によるとマリオの研究をしていることが明らかになり、近年冒険に同行したり、家にマリオに関する記録がある、マリオに関するアイテムを盗むなどからも合点が行くが何故マリオの研究をしているのかは不明。
『スーパーマリオくん』ではNewスーパーマリオブラザーズU編に登場。マリオのボケを盗んで売ろうとしていた。本人曰く高く売れるらしい。因みにマリオはこの影響で全くボケないダンディキャラと化してしまった
また、その他にも様々なキャラクターから物(体の一部など)を奪っており、オリジナル技として盗んだものをぶつけてその姿に変身させる力を持っている。
追いかけてきたルイージとヨッシーをこの技で返り討ちにし、その隙に彼らの骨を盗んだことで戦闘不能にするものの、ボケを盗まれ賢くなったマリオに先回りされ倒されてしまった。
最終的に苦し紛れとして、ボケをはじめ盗んだ要素全てをマリオにぶつけ、大ボケモンスターを誕生させてしまった。
その後マリオ達とクッパの最終決戦の場に現れ、マリオにPドングリをプレゼントして何処かへ去って行った。このPドングリがマリオ達がクッパに勝利する切り札となった。
また、その他にも単行本46巻では次回予告ページをまるまる盗んでいる。
関連イラスト
