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トッド・マクファーレン

カナダ出身の漫画家・イラストレーター。コミック好きの野球少年であった彼はプロ野球選手を志望していたが、高校三年時に足首の故障からその道を断念。以降、マンガ業界に足を踏み入れることとなった。

マーベルDCでイラスト・バックストーリー・作画を担当するようになり、特にスパイダーマンのトッド担当時代は絶大な人気を誇った。

その後自由な製作環境を得るために自身でコミック出版社イメージ・コミックを設立し、オリジナル作品スポーンの大ヒットによってその地位を確固たるものにした。

フィギュア好きでも知られており、自身の製作したキャラクターを立体化するためにマクファーレン・トイズという玩具会社を設立するほどで、これもその高い完成度から人気を博した。

日本でもスポーンが進出して人気と話題を呼んでいた90年代後半、ビートたけしが主宰していた芸術バラエティ番組ことたけしの誰でもピカソにてゲスト審査員として招かれたことがある。

また、オークションで1998年にマーク・マグワイアが打った70号ホームランボールを、270万ドルで購入したことでも有名である。

作風

マクファーレンの作風はとにかくスタイリッシュで格好いいことで知られている。

ダイナミックな画面構成、奇抜でありながらスマートなキャラクターデザイン、綿密で読み応えのある作画など、あげればきりがないほどの個性の持ち主である。


その個性の一つとして「魅力的かつ迫力あるマント・ケープの作画」が挙げられる。

ヒーローやヴィランがまとうマントやケープは、現在でもダサいと思われる事が少なくはない。が、マクファーレンの手にかかると、マントやケープは「迫力あるスタイリッシュでクールなアイテム」として描かれ、それをまとうヒーローやヴィランの魅力を更に倍増させる。

スポーンはもちろん、DC在籍時代から、バットマンなどのマント・ケープなどを魅力的に描いていた。


その後のアメコミにも少なからぬ影響を与えており、アメコミを語る上で無視できない人物である。

余談

アニメ版スポーン日本語版のVHS版やDVD版では、マクファーレン本人が解説を行うデモが収録されている。その際には、テリー・フィッツジェラルド役を演じている安井邦彦が、日本語吹き替えを担当した。


また、マクファーレン・トイズを設立した際。そのTVCMに顔出しで出演している


作品

(トッドがイラストを担当していた作品)

バットマン

スパイダーマン

(トッドオリジナル)

スポーン

関連タグ

アメコミ

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