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CV:島田岳洋


概要

魔法つかいプリキュア!最終回に登場する怪物で、ドクロクシーの忘れ形見。

世界中のスイーツを独り占めするため、魔法界ナシマホウ界を股にかけてスイーツを食べまくる。

外見はかつてヤモーが作ったドクロクシーのカカシ人形と酷似している。


「ヤミー」という鳴き声をあげる。

このヤミーは「闇」ではなく、「Yummy」(英語で「美味」)という意味である。


誕生経緯

ドクロムシーは、ドクロクシーがかつてスイーツの食べ過ぎで患った虫歯から誕生した闇の怪物である。

この虫歯はヤモーが抜いてそのまま放置していた。つまりこれは最後の最後まで残っていた「ドクロクシーの骨」の一つである。そしてドクロクシーの骨に闇の力がこびりついているのは本編でも語られた通り。

だが、この虫歯に残されていた「欲望」の思いは世界を闇に染めるという物騒なものではなく、甘いものが食べたいというなんともお茶目なものであった。そう、ドクロクシーは実は相当な甘党だったのである。これはドクロクシーの生前の姿であるクシィの嗜好が引き継がれたようだ。


ドクロムシーは美味しいスイーツを食べること以外に興味を示さず、かつてのドクロクシーとしての記憶や人格もあるようには見えない。性格的には善悪の判断もつかない子供に近い。

声優はヨクバールを演じていた島田岳洋なので、本編中でヤモーがドクロクシーの骨から生み出した「スーパーヨクバール」と同種の存在なのではないかとも推測できる。


その、ヤモーはドクロムシーの誕生に呼応する形でヤモリから人型へと復活した。

彼はドクロムシーを文字通りの「主人の忘れ形見」とみなして、新たに仕えることを決意している。

ドクロムシーは闇の魔法つかいにより創造されたのではなく自然発生したことから考えると、やはりただのヨクバールよりも特別な存在であることも間違いない。ドクロクシーがクシィが残した「力が欲しい」という欲望の思いだけで自らの形を作ったなら、ドクロムシーはドクロクシーが残した「甘いものが食べたい」という欲望の思いだけで自らの形を作ったのだ。その意味では「忘れ形見」という表現も間違いではないだろう。


能力

魔法つかいプリキュア最後の敵キャラであるが、このストーリーの性質上「ラスボス」とよべる存在ではない。

とはいえ、魔法界とナシマホウ界を繋げるワームホールを瞬時に作り出し、それを潜って甘い匂いがする場所に神出鬼没に現れてはスイーツを食べるついでにあらゆるものをブラックホールのように吸い込んで腹の中に収めてしまうため、ギャグ的な描写で見過ごされがちだが冷静に見てみると作中でも最強レベルを誇り、ことはの力の源であるリンクルスマホンさえもあっという間に食ってしまった。ドクロクシーさまの本体はスマホンを奪うのにあれだけ苦労したのに・・・。


実際、魔法つかいプリキュアだけではドクロムシーを止めることはできず、思いの詰まったスイーツを守る新たな力を借りる必要があった。


末路

最終的にはダイヤスタイルの浄化技「プリキュア・ダイヤモンド・エターナル」を受けるが、その存在を消滅させることなく、虫歯だけが治療された。これは偶然ではなくプリキュア達が手加減してわざとそうしている。

スイーツへの執着から虫歯になったのだから、虫歯がなくなればその執着も弱まったということなのか、それとも虫歯が痛くて凶暴な性格だったのかはわからないが、虫歯が治療された後のドクロムシーは甘いものを食べたいという欲望は消えていないものの、さっきまでの暴食の悪魔のような凶暴さはなりを潜めることになる。

ただ、放っておくとまた甘いものを求めて暴れる可能性はあるが、それでもプリキュアはドクロムシーを浄化しきることはなかった。ドクロムシーのために協力していたヤモーはこの件でプリキュア達に借りを作ることになり、そのまま復讐や敵対の意思は見せずにドクロムシーと共に去っていく。(校長室に戻っており、冷凍ミカンを食べていた)今後はヤモーがドクロムシーの世話を見てあげる限りは暴れだすこともないのだろう。

TV本編において、プリキュア達が意識的に情けをかけてあげた最初(にして最後)の敵となった。


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