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ナルキッソス

なるきっそす

ギリシャ神話に登場する美少年。
  1. ギリシャ神話に登場する美少年。ナルシシストの語源。
  2. 植物水仙の別名Narcissus。1.に由来する。
  3. ゲーム『R-TYPE_TACTICSⅡ』に登場する架空の兵器。→TL-3N
  4. 同人サークル・ステージなな製作のゲームシリーズ。→narcissu
  5. 映画『エイリアン』に登場する救命艇。


 当記事では1について解説する。

ギリシャ神話におけるナルキッソス

 彼が幼少の時、母親であるニュンペーのドリュオペは予言者として名高いテイレシアスに伺いを立てる。「この子は長生きできるでしょうか?」と。それに対して、予言者は「自らを知らなければな」と謎の言葉を残した。その意味が明らかになるのは後年になってのことである。

 そしてナルキッソスは類稀な美少年に成長した。そのイケメンぶりに魅せられて恋する乙女たちは数知れなかったが、彼はまったく心を動かすことなく、冷たくはねつけていた。ニュンペーのエコーもその一人であり、相手の言葉の語末を繰り返す以外に喋れなくなっていた彼女は自分の思いを伝えることすらかなわず、愚弄とともにあしらわれている。娘たちばかりでなく、多くの同性の若者たちからも思いを寄せられたが(古代ギリシャでは別に珍しくない)、結果は同じであった。

 しかし彼はある日泉の水を飲もうとしたとき、その水面に映った姿を見て、そのあまりの美しさに見惚れ、恋焦がれてしまう。だが語りかけても言葉を返さず、口づけや抱擁を交そうとしても波紋とともに消えてしまう。言うまでもなく、それは彼自身の姿であった。それを認識しつつも、決して実ることのない恋心はやむことはなく、ついにやつれ果てた彼は、水仙へと変じてしまったという。「ナルキッソス」は水仙をも意味している。また自己愛のことをナルシシズムと言うのも彼の物語にちなんでいる。

 一説には、このような末路は彼に振られたとある乙女が、彼にも同じようにかなわぬ恋心に焦がれる思いを味わわせることを復讐の女神に祈った結果だとも言われている。

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