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プロフィール

年齢 20歳前後
身長 161cm
体重 46kg
性別 女性
出身 ドイツ
趣味 美術品の破壊
CV  天野由梨

概要

人物像

サクラ大戦3』に敵役として登場した、サソリの化身である女性型の怪人。背中から胸元、お腹辺りまで大きくはだけたギリギリかつ扇情的な黒色のドレス、特徴的なツインテールをした美女であり、パリの美術館に並ぶ名画切り裂き事件の実行犯。高級品や美術品を狙う関係で、ロベリアの事は知っていた様子。名前の「ナーデル(Nadel)」は、「針」を意味する「ニードル(Needle)」の仏語表現である。余談であるが、本作の発売よりしばらくしてから、たまーに容姿が某ボンッキュッボーンの魔法使いに似ていると言われたとかなんとか。


性格は感情の起伏が激しく利己的で、屈折した美的センスの持ち主。自身の美しさが至上と考えており、彼女が生業とする美術品の破壊行為の一因でもある。作中を見る限り、敵味方を問わず周囲に振り回されるタイプのようだ。あと、言動がいちいち可愛い。獣めいた怪人達の中では、彼女の容姿は赤色の瞳を除けば人間の美女そのもの。性格も含め、色々な意味で人間味に溢れている。


ある程度は任意に伸縮する両手の鋭い爪を武器にしており、これで美術品を“自分の求める芸術品”に仕立て上げている。他にはサソリの大群を使役したり、毒ガスを発生させる能力を持つ。ちなみに能力に関連しているかは不明だが、胸の谷間辺りに浮かぶサソリの紋章(刺青?)は、当時のQ&Aコーナーの回答によると生きているらしい


総合的にその怪人らしかぬ性格と愛嬌により、ファンからは「怪人の萌えポジション」「新たなヒロイン(隊員)候補」と呼ばれるなど、後に番外編で再登場を果たした同僚に次いで愛されているキャラクターである。


作中での役どころ

初登場時はロベリアが投獄され、警察の動きが緩和した時期にパリ各地の美術館に忍び込んでは、名画を切り裂いて回っていた(ご丁寧に署名まで記している)。

イベントの進行によってはオランジュリー、またはルーブル美術館が戦場となる。館外でサソリの大群を操り巴里華撃団の動きを止め、唯一対象外となったロベリアを懐柔しようと巴里の半分をやると持ち掛けたが、大神の介入と組んだはずのロベリアの裏切りにより失敗に終わる。


ところがこれを皮切りに、ロベリアに散々振り回される事となる。美術館内での戦闘前イベントでは、余裕を見せて挑発したら変な髪型で頭の中まで変だの逆に言い負かされるわ、貴重な絵画を人質にしたら容赦無く燃やされてちゃん付け呼ばわりされるなど小馬鹿にされており、そんなロベリアの事を“ハレンチな女”と嫌悪している。

ただ、ロベリアの髪型の方が相当変わってるし、どう見てもナーデルの服装の方が露出度が高くハレンチどっちもどっちですが。なんなんだこの二人。その後、終始ペースを乱され敗北、一度は死亡する。


怪人達の長であるカルマール公爵によって復活した後は、華撃団の本拠地を割り出した公爵より、直々に華撃団討伐の命を受け意気揚々とテアトル・シャノワールへと向かう。

ところがこの討伐命令は建前で、実際のところ公爵からは彼女は華撃団の実力を見極めるための捨て駒として見做されており、その監視・伝令役に同僚のマスク・ド・コルボーが任された。挙句の果てに、そのコルボーからも陰口(かげぐち)ながら「かの女には、その程度の役にしか価値が無い」と切り捨てられている。


結局敗れ去った後は、彼女の魂はサリュの手を経て「オーク巨樹」復活に利用され、さらにその中枢である「デルニエ」に取り込まれてしまう。

なお、上述の通称イカことカルマール公爵は、ナーデルを捨て駒として扱った外道振りが原因で、彼女のファンから多くのイカりを買う羽目になったとか。


本編クリア後のおまけ要素である「カジノ対戦」では、ポーカーブラックジャックにおけるディーラーの一人として登場。カード捌きは彼女の性格や嗜好を反映してか、ポーカーでは絵札を優先して手元に残す他に、全体的にこちらのペースに飲まれやすい傾向がある。


各種台詞

「蒸気獣ノクテュルヌ」の必殺攻撃、及び発動時の台詞

「赤は血の色……死は闇の色……妖艶なれ!」

「Les fleurs du mal(レ・フルール・デュ・マル)!!」


技名であるフランス語部分は、直訳すると「悪の」。

演出中に背景に浮かぶ星座はサソリの怪人である彼女に準えた、日本でも馴染みの深い「サソリ座」である。対象に避雷針状の電極を打ち込み、そこへノクテュルヌの尻尾より高圧電流を放ち、攻撃を受けた光武Fをショートさせ行動不能に追い込む。通常攻撃程ではないが射程・有効範囲はそこそこなので、遠距離タイプの機体でも油断出来ない性能である。


戦闘中の迷台詞

戦闘パートでも怪人らしい台詞も勿論あるのだが、大半が何かとキーキーと癇癪を起こしたり、相変わらずと言うかやっぱりいちいち可愛い。


……弱い者いじめ?

  • 「キーッ! よくもやったわね!! 絶対、許してあげないわ!!」
  • 「キーッ! 痛いじゃない! 少しは手加減しなさいよ!」
  • 「キーッ! 何よあんたたち、寄ってたかって!!」

ダメージを受けた際にランダムで発生する、なんとも情けなry……健気な台詞の数々。

まるでこっちの方が悪者のようである。


……怪人ですよね?

  • 「ちょっと、そこの男! あんなの連れてきてズルいんじゃないの!!」
  • 「キーッ!! バカにしないでよ!! あたしだってね、一生懸命なんだから!!

一つ目は特殊イベントで発生する、大神隊長に向けてのあんなのに対する文句。ちなみに、この後に発生する選択肢の一つに「それでも怪人か!」があり、言い負かされた彼女のリアクションと逆ギレした二つ目の台詞は必見。お前のような健気な怪人がいるか

……余談であるが、その“あんなの”を辟易させる大物まで本格的に絡んでいたら、よりカオスな状況に陥ったのではないだろうか?


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