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ニコラーエフ級軽巡洋艦

にこらーえふきゅうけいじゅんようかん

かつてソ連海軍(現在はロシア海軍)が建造・運用していた、巡洋艦の艦級。

概要

NATOのコードネームは、「カーラ型巡洋艦」または「カーラ級ミサイル巡洋艦」。また計画名を「ベルクート-B」と呼ばれた。ベルクートとは、ロシア語で「イヌワシ」。


ソ連時代に建造されたミサイル型の巡洋艦の中で、最も理想的な戦闘・艦型・航洋力を施した巡洋艦で、対潜攻撃部隊の主力として長く作戦任務に従事した。それらの事から後にスラヴァ級ミサイル巡洋艦のモデルとなった。


ニコラーエフ級は、1970年代から80年代に建造されたクレスタI型II型の拡大発展型ともいうべき巡洋艦であり、船型は一回り大きくなっているが、対潜、対空兵装はクレスタⅡ型にほぼ準じたものとなっている。さらに、本級は主帰還にガスタービン6基を装備したCOGAG推進艦で、出現当時は世界最大のオール・ガスタービン艦であった。


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