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ニャース解雇

にゃーすかいこ

ニャース解雇とは、アニメポケットモンスターBW43話にて、ロケット団のニャースがロケット団をクビになったこと。
目次 [非表示]

以下の内容はネタバレを含むので注意



経緯

アニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ』43話。

サトシ一行が、草むらでボロボロになり倒れているニャースを発見。デントによる栄養補給やアイリスの漢方薬などによって応急処置を施した後、


「恩人には嘘はつけない」


と言うニャースの口から語られた。

クビの理由は仕事のヘマらしく、ニャース1人がクビになったようである。その後、この地方にはニャースが生息しておらず、1人にするのは危険ということをデントが提案し、アイリスやサトシもこれに同意。そのためサトシ一行として加わり、以後47話まで同行することとなった。


信憑性

ニャースは今までに何度か、このような行動を起こしており、ニャースの演技であると主張する人も多い。

一方でニャースの顔が終始真剣だったこと、演技とは思えないほどの行動や発言。ベストウイッシュによるロケット団の仕様変更など、演技とは言い切れない要素も多い。ムサシコジロウがあくまで冷酷なキャラになったのに対し、ニャースはそれほどの変更がなかったともいえる(更に言えば、登場回数が少なくなってもカレンダーなどの関連グッズにはちょくちょく出ている)。


44話におけるムサシとコジロウのやり取りから、本当にクビになっている可能性も高いと思われた。

コジロウ「ニャースの奴、どうしてるかな」

ムサシ「あら、心配してるの?」

作戦うまくやっているかな、ともとれるが、あくまで冷酷な感じからして……


45話くらいからすっかりサトシ一行になじんでおり、多少の正義感も持ち始めている。もしこれで作戦で演技だとすれば、また新たなポケモントラウマが子供たちを襲うことになるだろう。


しかし、後に仲間になったということが演技であったことという、新たなトラウマが完成されてしまった……


ただし、1話限りではない散々引っ張った作戦の割には大した成果は得られなかった(一応、ゼーゲル博士などのロケット団本部はサトシ一行の危険性を把握した模様)。


アニメにおける影響

上記のように、ニャースがサトシ一行に加わることは何度かあったが、1話限りでなく、数話同行するのは始めてである。

また、EDのクレジットもムサシやコジロウとは1行離れた位置になった


ニャースが通訳してくれるため、わかりやすくなっているともいえる。


サトシ一行との関係

サトシやアイリス、デント、ズルッグなどはニャースを信頼し信用している様子。

特にサトシは騙されたと知っても『俺、お前と一緒に旅をして、結構楽しかったぜ』と、ニャースに素直な気持ちを伝え、ピカチュウと違い悔しがったり怒る事はなかった。


ミジュマルとは44話で恋敵になるも、抱き合ったりするなど警戒心などはなく、同じ子を好きになるあたりウマがあうのかもしれないしかし、46話にて身代わりにされたりと、ひどい目にあわされている。


ニャゴシエーターと電気鼠。

ただしピカチュウだけは、長年ずっと狙われ続けていたからか猜疑心の目で見ており、警戒姿勢を43話では解かなかった。


44話では最初こそ睨んでいたりしたが、終盤は改善され打ち解けたようだった。


45話にて諸事情により攻撃したときにニャースから抗議され、その際申し訳なさそうにしていたため、和解したようである。


46話ではポケモン同士になった際には隔たりなく仲良くしており、アドバイスをもらったり、ニャースに提案を持ちかけたり、ニャースを宥めたりもしている。どうやら、それなりには頼りにしているようで、信頼度もあがった様子。


騙されていたことが発覚した際には地団太を踏んで悔しがっていたため、心底信用していたのが逆に垣間見える(ずっと疑っていたのであれば、「やっぱりね」といった反応を見せるはず)。


ちなみにツタージャからは攻撃されるも、サトシから誤解を説明されてからは隔たりはない様子。


ニャース本人も騙していたがサトシ達との旅自体は悪いものではないと思っていたらしく、旅をしている間だけではあったがサトシを名前で呼んだり、サトシに楽しかったと言われ『甘いニャ、ジャリボーイ!』と言い返していたが、一瞬だけ言葉に詰まったり、ピカチュウ達を捉えた時もどこか神妙な表情を浮かべていた。また、サトシ一行のポケモン達よりも少し年上なようで、多少の責任感やリーダー気質を見せる。46話ではキバゴとクマシュンを身を挺して守ろうとするなど、口だけでなく、芯が強い一面を新たに見せ始めている。


能力、立ち位置

ポケモンの言葉を人間に、人間言葉をポケモンに伝える通訳、橋渡しとしてサトシたち一行を大きくサポートする。ありあまる知識や機転、頭の回転の速さや奇策などでサポートもおこなう。(ズルッグを使う提案やキバゴへの合図など)


自身ではポケモンネゴシエーターと名乗っている。ピカチュウはポケモンの説得や、友達になるのが得意だが、サトシに内容は伝えられないため今後の展開によってはサトシ一行のキーマンになりえる。


何気にニャピカ要素復活につながっている。


Nとの関係

当時は、Nの対抗馬として仲間に入った……という説も多かった。


後のエピソードNでは、「どうして君は人間の言葉を話すんだ?ポケモンにはポケモンの素晴らしい言葉あるのに…。」と、Nはニャースに対し否定的な意見を言っており、ある意味これはこれで対抗馬なのかもしれない。


余談

ロケット団時代にはあれだけ「珍しいポケモン」をゲットしようと奔走しピカチュウをゲットしようとしていたのにいざ仲間になるといろいろな人から「珍しい」と言って狙われている。

やはり彼こそがもっとも珍しいポケモンなのだろう。自覚したのだろうか。


関連タグ

ポケットモンスター(アニポケ) ベストウイッシュ ポケットモンスターベストウイッシュのタグ

ロケット団のニャース ニャピカ

サトシ(アニポケ) アイリス(アニポケ) デント(アニポケ)

ロケット団 ムサシ(アニポケ) コジロウ(アニポケ)

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